![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/43/d767d80062fa550e3be71929e4f5bd78.jpg)
■メイン写真
石ブテ東谷との二股にかかる6m直瀑の真下で「自撮り」。
■今回のコース
石筆橋→(丸滝谷)→下の丸滝→上の丸滝→中尾の背取付点→六道の辻→
転法輪寺→国見城址→セト→石筆橋
聴覚障がい者の皆さんと、手話を通じてアウトドアアクティビティを楽しむ、
「「アウトドア手話企画・等高線」」代表の細井裕子さんとは、
もう4回目のセッション。
今回は、手話Deクライミングの企画山行で、金剛山の丸滝谷へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ea/93a92afb56c9e57d19dd0c716dbed6b3.jpg)
今回は、登山歴は2年ほどだが熱心に各地の山を登られている女性、
遠く東京からお越しになった女性、こんな娘がいたらいいなと思わせる
かわいらしい20代の女性の3名様をご案内。
皆さん、渡渉が連続する沢筋の遡行ルートは初めてということ。
きっと大冒険になるんだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/86/8b6998f49af755d52fd929a1a237e462.jpg)
解説は、筆談と、細井さんらよる手話通訳とのハイブリッド方式。
この日は沢筋のルートなので、防水紙のメモと油性ペンが活躍する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/82/391a6ef667b79da7384b85b08377e798.jpg)
沢沿いの登山道を進んでいくと、イワタバコがちょうど旬を迎えていた。
登山道はやがて沢の流れと混然一体となる。
慣れないうちは、つい、水の上に出た不安定な岩に足を乗せてしまうが、
そのうち、水深数センチ程度の場所なら登山靴でガンガン入った方が
楽だし、ゴアブーティの靴ならまったく浸水しないことが理解できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3b/1293b7665642d19b926f57fda0e59822.jpg)
石ブテ東谷との二股に到着。6m滝がかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/3f/307f74fb18031294620d74677e1b3d69.jpg)
丸滝谷の流れは、いつもよりちょっと水量が多め。
ただでさえワイルドな谷は、迫力満点になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b9/cec1a9c4e2c40ecb690145e45ee5c3f4.jpg)
断続的に現れる斜瀑は、すべて横を巻く。固定ロープもついていて助かる。
このあたりが、「沢登り」ではなく、「渓流沿いのコース」となる所以。
はじめはおっかなびっくりだった皆さんも、徐々に足の置き方が慣れてきた。
下の丸滝は、右側からの崩落で倒木が遮っており、今回は横から見るだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c1/561ba03d050f09f48742edaa9140f38c.jpg)
上の丸滝に到着。今春、従来からの登路も少し崩壊したため、中央左側の
濡れた岩壁を直登することにする。岩はガバばかりで安定しており、
右のザレ気味のルートより却って安全かもしれない。
岩壁を登っていると、なかば階段状に、右へ右へと追いやられる。
もうすぐゴールというところで、斜めの岩がちょっとしたスラブ状に
なっており、ホールドも少ないため危なっかしいのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f1/37225f08d6289c7243ed7c0e75070e7a.jpg)
まずフリーで登り、トップから一人ずつビレイして引き上げた。
皆さん、かつてないスリルに、アドレナリン全開だったのでは。
滝の上でランチタイムとしたあとは、沢の詰めにかかる。
ザレた風化花崗岩の急斜面を、なかばムリヤリ登り、中尾の背の出合に飛び出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a8/769ee54c8819dcf376596a87e8ce6445.jpg)
六道の辻は、薄い霧の中。
こまでの急登はけっこう大変なので、ホッとする瞬間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f1/05cf4780bd1f5e1dd5f8cc66f36d1bd0.jpg)
目立たないピーク、大日岳に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/63/ad6b3b4e6f9c0884a6f50d5e50b6635e.jpg)
山頂部には、コオニユリが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fd/f7af049bdf0c9ac3dcc5dbd755ed6a05.jpg)
転法輪寺に到着。この日は人がかなり少なかった。
あまりに暑くて、シャツは汗だく。売店で買ったソフトクリームが美味かった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/81/0c4cbaa93c63c8c506fb3b6896b27f13.jpg)
国見城址で記念写真。
さっきまで出ていた霧が晴れ、富田林市街が見下ろせた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b1/6bb33e97e125923a1b095ef31aa63005.jpg)
下山は青崩道で。
おっ、トリカブトが咲いている。もう夏も終わりということか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/59/2c38c8b379663faca42edfb973d1d4eb.jpg)
シシウドか、オオハナウドか。
花は山頂直下に少し見られるのみで、その後は植林帯の中をひたすら下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/3c/0fe12117fb5a4a4ca0807292ca1e8173.jpg)
下り坂で疲れが出にくい歩き方を少しレクチャーしておいたので、皆さん、
工夫して足を運んでいる。
中盤以降、休憩を長めにとって歩いたので、予定の時間を40分ほど
オーバーしたが、全員、元気に下山。
金剛山に、こんなワイルドなルートがあるのかと思えるほど、
刺激的なコースでしたね。おつかれさまでした!
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
石ブテ東谷との二股にかかる6m直瀑の真下で「自撮り」。
■今回のコース
石筆橋→(丸滝谷)→下の丸滝→上の丸滝→中尾の背取付点→六道の辻→
転法輪寺→国見城址→セト→石筆橋
聴覚障がい者の皆さんと、手話を通じてアウトドアアクティビティを楽しむ、
「「アウトドア手話企画・等高線」」代表の細井裕子さんとは、
もう4回目のセッション。
今回は、手話Deクライミングの企画山行で、金剛山の丸滝谷へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ea/93a92afb56c9e57d19dd0c716dbed6b3.jpg)
今回は、登山歴は2年ほどだが熱心に各地の山を登られている女性、
遠く東京からお越しになった女性、こんな娘がいたらいいなと思わせる
かわいらしい20代の女性の3名様をご案内。
皆さん、渡渉が連続する沢筋の遡行ルートは初めてということ。
きっと大冒険になるんだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/86/8b6998f49af755d52fd929a1a237e462.jpg)
解説は、筆談と、細井さんらよる手話通訳とのハイブリッド方式。
この日は沢筋のルートなので、防水紙のメモと油性ペンが活躍する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/82/391a6ef667b79da7384b85b08377e798.jpg)
沢沿いの登山道を進んでいくと、イワタバコがちょうど旬を迎えていた。
登山道はやがて沢の流れと混然一体となる。
慣れないうちは、つい、水の上に出た不安定な岩に足を乗せてしまうが、
そのうち、水深数センチ程度の場所なら登山靴でガンガン入った方が
楽だし、ゴアブーティの靴ならまったく浸水しないことが理解できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3b/1293b7665642d19b926f57fda0e59822.jpg)
石ブテ東谷との二股に到着。6m滝がかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/3f/307f74fb18031294620d74677e1b3d69.jpg)
丸滝谷の流れは、いつもよりちょっと水量が多め。
ただでさえワイルドな谷は、迫力満点になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b9/cec1a9c4e2c40ecb690145e45ee5c3f4.jpg)
断続的に現れる斜瀑は、すべて横を巻く。固定ロープもついていて助かる。
このあたりが、「沢登り」ではなく、「渓流沿いのコース」となる所以。
はじめはおっかなびっくりだった皆さんも、徐々に足の置き方が慣れてきた。
下の丸滝は、右側からの崩落で倒木が遮っており、今回は横から見るだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c1/561ba03d050f09f48742edaa9140f38c.jpg)
上の丸滝に到着。今春、従来からの登路も少し崩壊したため、中央左側の
濡れた岩壁を直登することにする。岩はガバばかりで安定しており、
右のザレ気味のルートより却って安全かもしれない。
岩壁を登っていると、なかば階段状に、右へ右へと追いやられる。
もうすぐゴールというところで、斜めの岩がちょっとしたスラブ状に
なっており、ホールドも少ないため危なっかしいのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f1/37225f08d6289c7243ed7c0e75070e7a.jpg)
まずフリーで登り、トップから一人ずつビレイして引き上げた。
皆さん、かつてないスリルに、アドレナリン全開だったのでは。
滝の上でランチタイムとしたあとは、沢の詰めにかかる。
ザレた風化花崗岩の急斜面を、なかばムリヤリ登り、中尾の背の出合に飛び出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a8/769ee54c8819dcf376596a87e8ce6445.jpg)
六道の辻は、薄い霧の中。
こまでの急登はけっこう大変なので、ホッとする瞬間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f1/05cf4780bd1f5e1dd5f8cc66f36d1bd0.jpg)
目立たないピーク、大日岳に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/63/ad6b3b4e6f9c0884a6f50d5e50b6635e.jpg)
山頂部には、コオニユリが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fd/f7af049bdf0c9ac3dcc5dbd755ed6a05.jpg)
転法輪寺に到着。この日は人がかなり少なかった。
あまりに暑くて、シャツは汗だく。売店で買ったソフトクリームが美味かった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/81/0c4cbaa93c63c8c506fb3b6896b27f13.jpg)
国見城址で記念写真。
さっきまで出ていた霧が晴れ、富田林市街が見下ろせた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b1/6bb33e97e125923a1b095ef31aa63005.jpg)
下山は青崩道で。
おっ、トリカブトが咲いている。もう夏も終わりということか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/59/2c38c8b379663faca42edfb973d1d4eb.jpg)
シシウドか、オオハナウドか。
花は山頂直下に少し見られるのみで、その後は植林帯の中をひたすら下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/3c/0fe12117fb5a4a4ca0807292ca1e8173.jpg)
下り坂で疲れが出にくい歩き方を少しレクチャーしておいたので、皆さん、
工夫して足を運んでいる。
中盤以降、休憩を長めにとって歩いたので、予定の時間を40分ほど
オーバーしたが、全員、元気に下山。
金剛山に、こんなワイルドなルートがあるのかと思えるほど、
刺激的なコースでしたね。おつかれさまでした!
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!