Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2021年3月7日(日) [六甲]ごろごろ岳から観音山、北山公園を歩く!

2021年03月08日 | 山登りの記録
■メイン写真
山名表示板はなく、代わりに岩に山名がペイントされている観音山


■今回のコース
水車谷バス停→ごろごろ岳→観音山→鷲林寺→北山貯水池→北山公園→甲陽園駅


東六甲にある数字の語呂合わせの山・ごろごろ岳と、絶景の山・観音山を
セットで登り、ボルダーのメッカ・北山公園を抜けて歩いてきた。
数日前までは天候が心配されたが、当日は朝から青空が覗いてラッキー。



水車谷バス停から少しバス道を上がり左に大きくカーブするところに登山口がある。



はじめはゴツゴツした岩の急登。



大きなヤマモモの木。



ツバキの花があたり一面に散り咲く。

やがて急登も終わり、緩やかな坂道に変わる。鉄塔下を過ぎ、アカマツなどの雑木林の
中をゆるゆると登っていくと、NHKの電波塔に着く。
すぐに左に別荘や保養所の建物が現れ、少々、場違いな感じがするが、
その横にごろごろ岳の山頂がある。



標高565.5mだから「ごろごろ」。平成の再測量で565.3mに修正されたが、
山名はそのまま。
山名の由来は、語呂合わせのほかに、岩がゴロゴロしているからという説もあるが
どっちにしても直接的な命名だ。

歩きやすい道をさらに北へ。背の高い樹が減り、開放的な雰囲気に変わる。



登山道を少し外れた岩場に出てみる。カタチのいいアカマツの向こうに
西宮方面の眺めが広がる。



ちょうどいいトコロに、大きな椅子型の岩があって面白い。



勝手に「玉座」と名付け、一人一人座ってみた。なかなか「尻」心地もいいのである。



奥池の分岐で右へ進むと、六甲山系らしい風化花崗岩の岩場が出てくる。



そして観音山のピークに到達。正午前だったので、眺めを楽しみながらランチタイム。
北山貯水池と甲山が眼下に望める。



山頂からは池田、伊丹、西宮、大阪市街が見下ろせ、大阪湾の向こうには生駒山系から
金剛・和泉山系までが見渡せる、六甲山系の中でも屈指のワイドビューがある。
あべのハルカスと、京セラ大阪ドームは、やっぱりひときわ目立っていた。



鷲林寺への下りは、急な岩場となる。ちょっとはこういう場所がないとネ。
しかし、低山であるがゆえに、この調子で下るとアッという間に麓に着いてしまう。



鷲林寺に到着。真言宗の寺で、山号は「六甲山」だ。
天長10年(833年)、淳和天皇の勅願で弘法大師が開いたという。



バス道に出て、続いて北山貯水池へ。バックにさっきまで見下ろしていた甲山が。



北山公園を通っていく。この公園には数メートル大の花崗岩群があり、
ボルダリングを楽しむ人たちには人気のスポットである。
この日も垂直の岩壁の下にマットを敷いた若者たちを見かけた。



これだけ良質の岩があれば、当然、昔から石材としても使われてきた。



北山緑化植物園に入ると、さすがにいろいろな樹木、花にあふれていた。
このアセビの花、なかなか自然には見られないピンク色と長い房。



北山池の西には様々な種類の桜が植えられている
唯一、満開だったのはカワヅザクラ。



北山池は3段になった人口の池。日本庭園みたいな美しさ。

無事、ゴールの甲陽園駅で解散したが、駅前に洋菓子の「ツマガリ」というお店が
美味しくて人気だというのを、前日、別のお客様から教えてもらっていたので、
ついでに寄ってみた。しかし、えらい長蛇の行列。並ぶ気にはなれず。
駅のすぐ隣に「ビゴの店 甲陽園店」があったので、ここでケーキとコーヒーを
いただく。ビゴも人気店だけに、濃厚なチョコレートのケーキは最高だった。

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