■メイン写真
摩耶山の掬星台から見た住吉、芦屋方面のゴージャスな夜景。
■今回のコース
新神戸駅→布引滝雌滝→布引滝雄滝→桜茶屋→(稲妻坂)→学校林道出合→(天狗道)→
摩耶山三角点、天狗岩→掬星台→摩耶山史跡公園→山門下→(上野道)→観音寺バス停
⇒三ノ宮駅
夏の低山は暑い。
少しでも涼しく歩く一つの解が、ナイトハイクだ。
大都市近郊の山なら、展望スポットからの夜景が何よりのご褒美となる。
しかし、夜に山道を歩く行為には、危険も伴う。
視野が狭くなり、転倒、滑落、道迷いのリスクが高まるのだ。
もっとも日本アルプス等の縦走では、朝もまだ暗いうちからヘッ電をつけて
歩き始めることもしばしば。
よって、ある程度、暗い中を歩き慣れておくのも悪くない。
また、練習を積むことで、暗いとどこが不便なのかもよく分かるので、
万一、下山時間が遅れて日が暮れるようなことがあっても慌てずに済むようになる。
またゴタクはこのくらいとして、18:40に新神戸駅をスタート。
布引滝雌滝。
若い白人3人組が観光していた。
布引滝雄滝。
頭上を通る、神戸布引ロープウェイ。ゴンドラが光ってる。
布引五本松ダム。
ダム湖畔から、暮れゆく西の空を見上げる。きれい。
桜茶屋を過ぎると、いよいよ暗くなってきたので、ヘッ電を装着する。
稲妻坂に入り、急坂を登る。小ピークを越え、ハーブ園への分岐を過ぎたら
少し下り、また登り返す。
時折、北東から涼しい風が吹き抜けてくる。
学校林道を右から迎え、天狗道に入る。
アップダウンが3度あり、なかなかしんどい。
時折、斜面をガサガサと音を立てて慌てて下りて行く足音が聞こえる。
足音がする以上、幽霊ではない(笑)。イノシシかノウサギか。
岩場が現れるが、夜は行程が長く感じる。
昼間は、いかに景色や植物を見て気持ちがリセットされているかがよく分かる。
急坂が緩くなったなと思ったら、突然、前方に電波塔が姿を見せた。
山頂はもうすぐそこだ。
まず、摩耶山三角点と天狗岩に寄る。
樹林に囲まれ、有名な山とは思えないほど地味な山頂だ。
すぐ先が掬星台。
もうロープウェイも終わっている時間帯だが、クルマで来たと思われる
カップルがたくさんいた。
むしろヘッ電をつけて、ザックを担いで汗をかきかき登ってきた我々のほうが
浮きまくっている。
愛を語らうカップルたちの間をすり抜け、ともちゃんと二人で、
豪華絢爛の100万ドルの夜景に、ひたすらカメラを向け続けた。
下山も歩くしかない。いや、のんびりしすぎて、むしろ終電に乗れるか、
微妙な時間になってしまった。
上野道が、人里に下りる最短ルートだ。
ここを、暗い中、50分で600mの標高差を一気に下り、ちょうどやってきた
市バスに滑り込む。三ノ宮駅に着いたのは22:40。
電車を乗り継ぎ、なんとか天王寺発の最終快速電車に間に合った。
帰宅してから飲んだビールの美味いこと!
摩耶山の掬星台から見た住吉、芦屋方面のゴージャスな夜景。
■今回のコース
新神戸駅→布引滝雌滝→布引滝雄滝→桜茶屋→(稲妻坂)→学校林道出合→(天狗道)→
摩耶山三角点、天狗岩→掬星台→摩耶山史跡公園→山門下→(上野道)→観音寺バス停
⇒三ノ宮駅
夏の低山は暑い。
少しでも涼しく歩く一つの解が、ナイトハイクだ。
大都市近郊の山なら、展望スポットからの夜景が何よりのご褒美となる。
しかし、夜に山道を歩く行為には、危険も伴う。
視野が狭くなり、転倒、滑落、道迷いのリスクが高まるのだ。
もっとも日本アルプス等の縦走では、朝もまだ暗いうちからヘッ電をつけて
歩き始めることもしばしば。
よって、ある程度、暗い中を歩き慣れておくのも悪くない。
また、練習を積むことで、暗いとどこが不便なのかもよく分かるので、
万一、下山時間が遅れて日が暮れるようなことがあっても慌てずに済むようになる。
またゴタクはこのくらいとして、18:40に新神戸駅をスタート。
布引滝雌滝。
若い白人3人組が観光していた。
布引滝雄滝。
頭上を通る、神戸布引ロープウェイ。ゴンドラが光ってる。
布引五本松ダム。
ダム湖畔から、暮れゆく西の空を見上げる。きれい。
桜茶屋を過ぎると、いよいよ暗くなってきたので、ヘッ電を装着する。
稲妻坂に入り、急坂を登る。小ピークを越え、ハーブ園への分岐を過ぎたら
少し下り、また登り返す。
時折、北東から涼しい風が吹き抜けてくる。
学校林道を右から迎え、天狗道に入る。
アップダウンが3度あり、なかなかしんどい。
時折、斜面をガサガサと音を立てて慌てて下りて行く足音が聞こえる。
足音がする以上、幽霊ではない(笑)。イノシシかノウサギか。
岩場が現れるが、夜は行程が長く感じる。
昼間は、いかに景色や植物を見て気持ちがリセットされているかがよく分かる。
急坂が緩くなったなと思ったら、突然、前方に電波塔が姿を見せた。
山頂はもうすぐそこだ。
まず、摩耶山三角点と天狗岩に寄る。
樹林に囲まれ、有名な山とは思えないほど地味な山頂だ。
すぐ先が掬星台。
もうロープウェイも終わっている時間帯だが、クルマで来たと思われる
カップルがたくさんいた。
むしろヘッ電をつけて、ザックを担いで汗をかきかき登ってきた我々のほうが
浮きまくっている。
愛を語らうカップルたちの間をすり抜け、ともちゃんと二人で、
豪華絢爛の100万ドルの夜景に、ひたすらカメラを向け続けた。
下山も歩くしかない。いや、のんびりしすぎて、むしろ終電に乗れるか、
微妙な時間になってしまった。
上野道が、人里に下りる最短ルートだ。
ここを、暗い中、50分で600mの標高差を一気に下り、ちょうどやってきた
市バスに滑り込む。三ノ宮駅に着いたのは22:40。
電車を乗り継ぎ、なんとか天王寺発の最終快速電車に間に合った。
帰宅してから飲んだビールの美味いこと!