Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2023年6月18日(日)[津]大洞山東側トラバース道、水野ガイドとのコラボ「コケ観察ハイク」!

2023年06月20日 | 山登りの記録
■メイン写真
斜面一面がコケで覆われる石畳の道

■今回のコース
桔梗平→ウッドデッキ→倉骨峠→オオタワ→尼ヶ岳→(往路を戻る)→桔梗平⇒姫石の湯



コケがイキイキとする、梅雨の季節。
コケをこよなく愛し、コケを深く学び、コケに心から癒される登山ガイド・水野由香さんを
お迎えし、コケ観察ハイクを実施した。
大洞山の東側を巻く、東海自然歩道の石畳の道は、コケの楽園だ。

この日のテーマは、珍しいコケを探すのではなく、大群落に癒され、基本的な種を紹介して
いただこうというもの。コケに埋もれながら全身でコケ愛を語る水野ガイドの説明を聞きながら、
我々も「もふもふ」に癒されていくのだった。



桔梗平のすぐ手前まで、かなり幅が細い林道だが、クルマで入れる。



斜面一面に1m内外の岩が累々と重なり、その表面が見えないくらいにコケが覆う。



カケスの羽を見つける。



途中で、この日の目的地である尼ヶ岳の姿を望む。



どれも小さいコケ。LEDライトがついたルーペを近づけて観察する。
よって、この日は歩行距離は全く稼げない。



ミクロの世界を覗き見るのもいいが、「もふもふ」「ふかふか」のコケに頭突きするのが
流行ってしまった。



気持ちいいのである。



そして、みんなに伝染する。



倉骨峠まで3時間もかかる「スロー山行」。
以降はコケ群落も極端に少なくなり、小ピークを幾つか越えてから、急坂をこなし尼ヶ岳へ。



おつかれさまでした!
皆さん、水野ガイドの明るく無邪気でパワフルなキャラにすっかり魅せられた。
やっぱりガイドは人柄やねぇ。



尼ヶ岳からは、高見山、倶留尊山、青山高原など、ワイドな眺めが楽しめる。
快晴とはいかなかったが、それでも十分に眺めを楽しんだ。
下山は往路を戻り、帰りに「姫石の湯」でサッパリ。超ゆったりした山行、いやー、ええもんやな。
水野ガイド、貴重な体験をありがとう!!

■この日、見かけたコケ(ごく一部)。間違えていたらごめんなさい。



・サナダゴケか?



・シッポゴケ



・シノブゴケ



・タマゴケ



・ジャゴケ



・タチゴケ



・コツボゴケ



・コスギゴケ



・ムチゴケ



・ヒノキゴケ



・ナガバチヂレゴケ



・コウヤノマンネングサ



・ホソバオキナゴケ

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