Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2012年12月9日(日)思わぬ積雪で、行き先変更。二上山と麻呂子山、にぎやか山行

2012年12月15日 | 山登りの記録
12月の山岳部の例会は、久しぶりに鈴鹿山系の山、宮指路岳に行くことに
なっていた。
しかし、朝、目覚めてビックリ!
表は一面の雪景色に変わっていた。

天理にメンバーが集合したが、名阪国道が通行止め。開くのを待っていたら
いつになるか分からない。
急遽、行き先を変更。道の駅ふたかみパーク当麻に車を置いて、
そこで車を最小限に絞って移動し、葛城山にしようということになったが、
いざ道の駅に着いたら、もう二上山でいいやということになった。

それなら、登山地図にも書かれていない、知る人ぞ知るルートを案内しようと
いうことで、2週間前に散歩した岩ルートからアプローチし、雌岳経由、
原岳、麻呂子山へとたどることにした。



まず池沿いに進めば「透水」の中川酒造がある。
一同、強烈な引力に吸い寄せられたが、試飲はできない。



裏向地蔵の近くから急な尾根に取り付き、岩場に到着。
岩に雪がついていて、ちょっぴり緊張させられる。



上の岩場では、ノブちゃん、この開放感!!

馬の背に着く。さすがに雪が若干多いような。



で、お決まりの雪合戦。そのうちキャッチボールとなってしまった。

二上山雌岳の山頂は、こんな寒い日でもそれなりに人がいた。
日時計のミカゲ石は、雪で非常に滑りやすくなっていた。



しかし、それも遊びに変えてしまう、いいオトナたち。

岩屋峠方面に下りる。



雪でお化粧した椿が、いい風情をかもし出していた。

岩屋峠からは竹内峠へ向かうが、途中でダイトレの稜線を外れ、
手製の簡易標識の分岐を東に折れる。



ほどなく荒れた倒木帯を通過し、原岳の地味なピークへ。
そのすぐ奥が、切り開かれベンチもある「よりみちひろば」である。
風が通り抜けてちょっと寒かったが、時間も時間なので、ここで昼食。
カップラーメン持参のメンバーが多い中、「いいな~」を連発しながら
おにぎりをかじる部員も。

ここからは、まともな標識もなく、頼りないテープを参考にしながら、
GPS尾根を追う展開。ただし、道はハッキリしている。

雑木林の緩やかな山道をたどり、2つ目の切り開き、ベンチの広場からは
急激な下りをこなす。そのあとも雑木林。
やがて植林に変わるが、緑のテープが2本、木に巻きつけられていて、
直進は焼却場、左はめざす麻呂子山に続くことがわかる。

麻呂子山への道は落ち葉がたまり滑りやすいが、ルートは丁寧に
階段が切ってあり、誰かがちゃんと手入れしているようだ。
見ると、路傍の木の股にショベルが立てかけてあった。



麻呂子山は、当麻寺のすぐ後ろに見える、丸いおわんを伏せたような
山だが、ピークを踏むのは今日がはじめて。

展望はない、なんということもない山頂は、静寂さだけが漂っていた・・・
と書きたいが、実際には山岳部メンバーのにぎやかなしゃべり声に
包まれていた。

14時頃には、駐車地に帰還。らくちん、らくちん。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2012年12月2日(日)猿の前栽... | トップ | 2012年12月16日(日)学文峰... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山登りの記録」カテゴリの最新記事