![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/52/fff9d62c1d0f91ba9b9895691c8b3345.jpg)
■メイン写真
抜けるような青空の経ヶ峰山頂
■今回のコース
笹子川沿いの林道⇒北笠岳登山口(駐車地)→北笠岳→嘉嶺ノ頭→笹子山→経ヶ峰→
笹子尾根分岐→林道終点→駐車地
6月の登山教室で登る予定の経ヶ峰を下見してきた。
今回、4つのピークをめぐったが、どれもすばらしい眺めで有頂天になった。
最初の急登さえ乗り切れば、すばらしい展望の稜線散歩が待っている好コースだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8e/4ad93d3eec3f9b23dddbc3fc5e4f23cc.jpg)
錫杖湖から、笹子川沿いの林道に入り、この林道分岐のすぐ奥に駐車。
ここから歩き始める。
しばらく林道を進み、右手に北笠岳への登山道を示す私製標識をみる。
ここからしばらく続く急登箇所が、この日も唯一の核心部といってよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/1c/eb389d7ed10b029ce6bf821871c6184b.jpg)
この日は4月並の気温。少し登るだけで汗が噴き出す。
右上に巨岩が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/dc/c0c88cb4eb3dc2b7c80173cf2927544f.jpg)
一ヶ所だけだが、固定ロープが張られたところもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/6a/91f93a7bdcd07d6f4a7d49653755dd8f.jpg)
植林帯が終わると、右にカエデなどの広葉樹林が出てくる。
葉がまだないこの季節は、後ろの景色も楽しめてよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/68/3c85d98846993cc17af4fd0590954f91.jpg)
北笠岳の山頂に着いた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/2b/5aa97c8a7e4c93364934b463fe41301f.jpg)
北に錫杖湖や鋭峰・錫杖岳が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/05/a7b23ba91c59c648b2fb5b31116f9eb1.jpg)
南西には青山高原の風力発電用風車群が見える。
景色を楽しんでから、南へ続く尾根をたどる。
直下は急斜面。次の2つの小ピークは西側から巻くので、余計なアップダウンを
しなくて済む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/22/439119c9d9cc9a6eb7cc1e4e3ed205e5.jpg)
その間に現れた、アセビのトンネル。
右下斜面から、シカの警戒音と走り去る足音が聞こえた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ba/276073a41d1ac84972ebb99c9a42fe51.jpg)
嘉嶺ノ頭に到着。ここも、東側の一部を除いてすばらしい眺めが広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c4/ae463678d30ae1df31e2ea6a629207ff.jpg)
青山高原方面の展望。ここでも雄大な景色を堪能。
ちなみに嘉嶺ノ頭は、「かれいのかしら」と呼ぶ人が多いようだが、
西に流れている嘉嶺川は、「よしみねがわ」ということのようである。
京都の嵐山(あらしやま)へ行く電車は京福電鉄嵐山線(らんざんせん)など
音読みと訓読みはしばしば混在するので、何が正解でどうのというわけではないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/99/4ca543eb11037c038f8517f2d333fc54.jpg)
嘉嶺ノ頭の直下は、しばらく木段が一直線に延びている。
植林の中に入り、眺めはしばしお預け。またシカの声が聞こえた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/39/7bed19d4d63c477fed6af418f04154a1.jpg)
左側に獣除けのネット(網)が現れた。ネットの向こうは皆伐されており、
今度は伊勢湾など東側の眺めがすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/51/37492e78d757b4fc6eba8a3dd6c1d82b.jpg)
笹子山は、ネットが張り巡らされている尾根の途中の小コブで、
私製標識が一つあるだけの目立たないピークだ。
50m先に、笹子尾根への分岐がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b1/33e73e5d2f8efa1b330510da09cf54a3.jpg)
遠くに、大きな工場も見えた。この工場は図体がやたら大きいので、あちこちの山から
よく目立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e8/bf07a661232c6fc8036720d938647895.jpg)
稲子山分岐を経て、経ヶ峰休息施設に到着。
一般開放されている避難小屋だが、内部は非常に清潔だ。
トイレも水場(飲用禁止)もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/84/383568a83ff8e28b451d7bdf0d93ef00.jpg)
経ヶ峰休息施設の5m東側まで、このように土砂が崩壊している。
今後がちょっと心配になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3d/66ae7e827e9327bd651c8296e0c9ffa6.jpg)
経ヶ峰の展望台が見えてきた。
ちょっとだけ、大台ヶ原の日出ヶ岳直下のような印象。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/02/0f9d7efcdab465effd9e9039dcc3b86c.jpg)
展望台に登り、数メートル西の同じくらいの高さの頂上を撮る。
さっき歩いてきた北笠岳、嘉嶺ノ頭が見える。
経ヶ峰は、昔は「安濃ヶ岳」と呼ばれていたそうだが、地元の領主だった
長野氏の家臣が山頂に大般若経百巻を埋めたことから、現在の名があるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7b/d0cd7b4c0b704f7d158c34350d891b78.jpg)
またまた青山高原の風車。
360度の大眺望が得られる展望台の上で、持参した握り飯にかぶりつき、
空腹を満たした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/43/47a9432c9b0142c171543890a80562e3.jpg)
下山は、笹子尾根への分岐まで戻る。
獣除けゲートを開けて、伐採のあとの粘土質がまだ生々しい尾根を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d8/a9c695e9de1e722ed4cc919886800465.jpg)
樹林帯の急坂をひたすら下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0d/06a89691be1de17638982cc4bbc5db33.jpg)
堰堤の下で渡渉する。ちょびっと面白かったトコロだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/61/ef91a38a5e03b9ae4ba69c88ae03eb7c.jpg)
渡渉を終えたらすぐ、廃棄林道の終点に出る。
そこにあった簡易雨量観測器。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/85/b900d7b04ee8a52b7075c294f7f0ddf7.jpg)
大きな林道に合流したが、なんと、橋が二重にかかってる。
上の橋のほうが立派なつくりだが、生きているのは下の橋のほうだ。
沢沿いの林道を下っていくと、朝通った、北笠岳への登山口に戻る。
駐車地まではもう10分もかからない。体力をかなり残して、ゴールを迎えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5d/b0bd72afa8098602ba54611a0f305f7a.jpg)
最後におまけ。
錫杖湖から見た錫杖岳。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
抜けるような青空の経ヶ峰山頂
■今回のコース
笹子川沿いの林道⇒北笠岳登山口(駐車地)→北笠岳→嘉嶺ノ頭→笹子山→経ヶ峰→
笹子尾根分岐→林道終点→駐車地
6月の登山教室で登る予定の経ヶ峰を下見してきた。
今回、4つのピークをめぐったが、どれもすばらしい眺めで有頂天になった。
最初の急登さえ乗り切れば、すばらしい展望の稜線散歩が待っている好コースだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8e/4ad93d3eec3f9b23dddbc3fc5e4f23cc.jpg)
錫杖湖から、笹子川沿いの林道に入り、この林道分岐のすぐ奥に駐車。
ここから歩き始める。
しばらく林道を進み、右手に北笠岳への登山道を示す私製標識をみる。
ここからしばらく続く急登箇所が、この日も唯一の核心部といってよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/1c/eb389d7ed10b029ce6bf821871c6184b.jpg)
この日は4月並の気温。少し登るだけで汗が噴き出す。
右上に巨岩が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/dc/c0c88cb4eb3dc2b7c80173cf2927544f.jpg)
一ヶ所だけだが、固定ロープが張られたところもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/6a/91f93a7bdcd07d6f4a7d49653755dd8f.jpg)
植林帯が終わると、右にカエデなどの広葉樹林が出てくる。
葉がまだないこの季節は、後ろの景色も楽しめてよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/68/3c85d98846993cc17af4fd0590954f91.jpg)
北笠岳の山頂に着いた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/2b/5aa97c8a7e4c93364934b463fe41301f.jpg)
北に錫杖湖や鋭峰・錫杖岳が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/05/a7b23ba91c59c648b2fb5b31116f9eb1.jpg)
南西には青山高原の風力発電用風車群が見える。
景色を楽しんでから、南へ続く尾根をたどる。
直下は急斜面。次の2つの小ピークは西側から巻くので、余計なアップダウンを
しなくて済む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/22/439119c9d9cc9a6eb7cc1e4e3ed205e5.jpg)
その間に現れた、アセビのトンネル。
右下斜面から、シカの警戒音と走り去る足音が聞こえた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ba/276073a41d1ac84972ebb99c9a42fe51.jpg)
嘉嶺ノ頭に到着。ここも、東側の一部を除いてすばらしい眺めが広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c4/ae463678d30ae1df31e2ea6a629207ff.jpg)
青山高原方面の展望。ここでも雄大な景色を堪能。
ちなみに嘉嶺ノ頭は、「かれいのかしら」と呼ぶ人が多いようだが、
西に流れている嘉嶺川は、「よしみねがわ」ということのようである。
京都の嵐山(あらしやま)へ行く電車は京福電鉄嵐山線(らんざんせん)など
音読みと訓読みはしばしば混在するので、何が正解でどうのというわけではないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/99/4ca543eb11037c038f8517f2d333fc54.jpg)
嘉嶺ノ頭の直下は、しばらく木段が一直線に延びている。
植林の中に入り、眺めはしばしお預け。またシカの声が聞こえた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/39/7bed19d4d63c477fed6af418f04154a1.jpg)
左側に獣除けのネット(網)が現れた。ネットの向こうは皆伐されており、
今度は伊勢湾など東側の眺めがすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/51/37492e78d757b4fc6eba8a3dd6c1d82b.jpg)
笹子山は、ネットが張り巡らされている尾根の途中の小コブで、
私製標識が一つあるだけの目立たないピークだ。
50m先に、笹子尾根への分岐がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b1/33e73e5d2f8efa1b330510da09cf54a3.jpg)
遠くに、大きな工場も見えた。この工場は図体がやたら大きいので、あちこちの山から
よく目立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e8/bf07a661232c6fc8036720d938647895.jpg)
稲子山分岐を経て、経ヶ峰休息施設に到着。
一般開放されている避難小屋だが、内部は非常に清潔だ。
トイレも水場(飲用禁止)もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/84/383568a83ff8e28b451d7bdf0d93ef00.jpg)
経ヶ峰休息施設の5m東側まで、このように土砂が崩壊している。
今後がちょっと心配になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3d/66ae7e827e9327bd651c8296e0c9ffa6.jpg)
経ヶ峰の展望台が見えてきた。
ちょっとだけ、大台ヶ原の日出ヶ岳直下のような印象。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/02/0f9d7efcdab465effd9e9039dcc3b86c.jpg)
展望台に登り、数メートル西の同じくらいの高さの頂上を撮る。
さっき歩いてきた北笠岳、嘉嶺ノ頭が見える。
経ヶ峰は、昔は「安濃ヶ岳」と呼ばれていたそうだが、地元の領主だった
長野氏の家臣が山頂に大般若経百巻を埋めたことから、現在の名があるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7b/d0cd7b4c0b704f7d158c34350d891b78.jpg)
またまた青山高原の風車。
360度の大眺望が得られる展望台の上で、持参した握り飯にかぶりつき、
空腹を満たした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/43/47a9432c9b0142c171543890a80562e3.jpg)
下山は、笹子尾根への分岐まで戻る。
獣除けゲートを開けて、伐採のあとの粘土質がまだ生々しい尾根を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d8/a9c695e9de1e722ed4cc919886800465.jpg)
樹林帯の急坂をひたすら下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0d/06a89691be1de17638982cc4bbc5db33.jpg)
堰堤の下で渡渉する。ちょびっと面白かったトコロだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/61/ef91a38a5e03b9ae4ba69c88ae03eb7c.jpg)
渡渉を終えたらすぐ、廃棄林道の終点に出る。
そこにあった簡易雨量観測器。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/85/b900d7b04ee8a52b7075c294f7f0ddf7.jpg)
大きな林道に合流したが、なんと、橋が二重にかかってる。
上の橋のほうが立派なつくりだが、生きているのは下の橋のほうだ。
沢沿いの林道を下っていくと、朝通った、北笠岳への登山口に戻る。
駐車地まではもう10分もかからない。体力をかなり残して、ゴールを迎えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5d/b0bd72afa8098602ba54611a0f305f7a.jpg)
最後におまけ。
錫杖湖から見た錫杖岳。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!