今日はエントリーが少なく、わずか3人の山行となった。Mr.Dash、ともちゃん、そしてO坂さんだ。本来、クルマ2台を用意して、1台を下山口に回す計画だったので、それも修正。うんと歩行距離を短縮した。
大台ヶ原ドライブウェイの、伯母ヶ峰休憩所にクルマを停める。ここからトンネルの方向に少し戻り、トンネルに入らず直進。すぐに木製の階段が見つかる。もはや2.5万図にしか点線が描かれていないが、立派な登山道だ。エアリアマップしか持っていない人は可哀想だなと最近強く思う。
すぐに、和佐又から続く七窪尾根からの道に合流する。左が植林、右はブナやカエデの美林である。先週、大台に来たときよりも紅葉が進んで、美しさを増している。天気はすんばらし~快晴。昨日まで、天気予報は雨だったのに、嬉しい誤算。紺碧の空に赤や黄色の木の葉が映える。
錆びたクマの檻を過ぎると、ほどなくドラム缶が2つ打ち捨ててあるところに出る。右に分岐がある。実はさっき、伯母ヶ峰休憩所で知らないおっちゃんが、この道のことを教えてくれた。と云っても、「ロープがあって、石がゴロゴロしている急坂だから、行かないほうがいいよ」とおっしゃっていた。ロープがあるということは、安全にしてある証拠、帰りはここを見ていこうということにした。
しばらく美しいブナ林を逍遥していると、無線中継局に出る。奇妙な形にねじ曲がった背丈ほど針葉樹(種類を見分けるのを忘れた!ヒノキかトウヒか…)が印象的だ。さらにササのブッシュを分けると、15分たらずで伯母ヶ峰の三角点ピークに着く。山頂部はシャクナゲで囲まれていて、展望はきかないが、あの大台ヶ原の喧騒に比べ、ここはなんて静かなたたずまいなのだろうか!
しばらく山頂の空気を楽しみ、さっきのドラム缶の分岐に戻る。ここからは、トラバース加減に坂を下りる。今まで以上に見事な紅葉が両側いっぱいに広がる。真新しいトラロープが張ってあるが、頼り切るほどではない。やがて急な斜面を、つづら折りに下りていく。降り積もった落ち葉が心地いい。分岐から30分足らずで、ポンと大台ヶ原ドライブウェイに飛び出る。
普段、クルマで通り過ぎるだけのドライブウェイも、歩けばなかなか景色がいいもんだ。和佐又山の三角錐と、大普賢岳のギザギザが、錦秋の彼方に浮かんでいる。
伯母ヶ峰休憩所で昼食をとり、そのまま小処温泉へ向かう。途中の林道からのワイドビューも最高で、何度もクルマを停め、夢中でデジカメのシャッターを切った
大台ヶ原ドライブウェイの、伯母ヶ峰休憩所にクルマを停める。ここからトンネルの方向に少し戻り、トンネルに入らず直進。すぐに木製の階段が見つかる。もはや2.5万図にしか点線が描かれていないが、立派な登山道だ。エアリアマップしか持っていない人は可哀想だなと最近強く思う。
すぐに、和佐又から続く七窪尾根からの道に合流する。左が植林、右はブナやカエデの美林である。先週、大台に来たときよりも紅葉が進んで、美しさを増している。天気はすんばらし~快晴。昨日まで、天気予報は雨だったのに、嬉しい誤算。紺碧の空に赤や黄色の木の葉が映える。
錆びたクマの檻を過ぎると、ほどなくドラム缶が2つ打ち捨ててあるところに出る。右に分岐がある。実はさっき、伯母ヶ峰休憩所で知らないおっちゃんが、この道のことを教えてくれた。と云っても、「ロープがあって、石がゴロゴロしている急坂だから、行かないほうがいいよ」とおっしゃっていた。ロープがあるということは、安全にしてある証拠、帰りはここを見ていこうということにした。
しばらく美しいブナ林を逍遥していると、無線中継局に出る。奇妙な形にねじ曲がった背丈ほど針葉樹(種類を見分けるのを忘れた!ヒノキかトウヒか…)が印象的だ。さらにササのブッシュを分けると、15分たらずで伯母ヶ峰の三角点ピークに着く。山頂部はシャクナゲで囲まれていて、展望はきかないが、あの大台ヶ原の喧騒に比べ、ここはなんて静かなたたずまいなのだろうか!
しばらく山頂の空気を楽しみ、さっきのドラム缶の分岐に戻る。ここからは、トラバース加減に坂を下りる。今まで以上に見事な紅葉が両側いっぱいに広がる。真新しいトラロープが張ってあるが、頼り切るほどではない。やがて急な斜面を、つづら折りに下りていく。降り積もった落ち葉が心地いい。分岐から30分足らずで、ポンと大台ヶ原ドライブウェイに飛び出る。
普段、クルマで通り過ぎるだけのドライブウェイも、歩けばなかなか景色がいいもんだ。和佐又山の三角錐と、大普賢岳のギザギザが、錦秋の彼方に浮かんでいる。
伯母ヶ峰休憩所で昼食をとり、そのまま小処温泉へ向かう。途中の林道からのワイドビューも最高で、何度もクルマを停め、夢中でデジカメのシャッターを切った