Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2017年1月19日(木)この日の高見山は、霧氷がほとんど飛んでしまっていた!

2017年01月20日 | 山登りの記録
■メイン写真
山頂に近づくにつれ、わずかに霧氷が着き始めたのが幸い。

■今回のコース
高見登山口→小峠→平野分岐→高見山→平野分岐→高見杉→たかすみ温泉


この日は登山教室で高見山へ。月曜に北尾根から登った時は、霧氷はなかなか立派な
具合だったが、この日は多くが吹き飛んでしまっていた。
生きている樹木は、やはり温かいのか、霧氷が少なく、
枯死した樹木には、霧氷が着いたままになっているのが多かった。



高見登山口から少し登ったところにある山の神。

旧伊勢南街道の歩きやすい道。
途中に撞木松(枯死してしまった)、古市跡、虱とり、雲母曲などの地名が残る。



中でもユニークなのが「虱とり」。
主観的な描写の説明板が笑える。



小峠から、鳥居をくぐり、急傾斜の坂に挑む。



平野分岐。小さな雪だるまを設置中(笑)。



いつも手作りのおやつを持ってこられるIさんから、揚げもちが配られた。
カロリー十分で、この先まだまだ続く坂も、揚げもちパワーで登れそう。

山頂が近づくと、尾根が開け、視界が広がる。
風は、月曜日に登った時に比べると弱く、冷たさもかなりましだった。



高見山山頂の展望台。ガスが出ていて、あまり遠くまでは見渡せなかった。

展望台の下が避難小屋になっている。
前回の補修工事からすでに20年が経ち、ぼちぼち鋼材や壁材の劣化が目立つように
なってきてはいるが、絶えず北風が抜けていくこの山頂にあっては欠かせない設備。
この避難小屋でランチタイムとする。



山頂から眺めを楽しんでいたら、大峠からワンちゃんを連れたハイカーが
登ってきた。がんばったワンちゃん、一瞬でみんなのアイドルに。



そして、山頂で記念写真。がんばりました。



東側の眺めを堪能。
前に三峰山に行ったとき、高見山の鋭峰を眺めて憧れをもった人もいて、
今日の高見山登頂は想い出に残ることだろう。

平野分岐までは、もとの道を戻る。



笛吹岩から、南側に広がる台高山脈の山並みを眺める。
桧塚から国見山に延びる尾根が雄大だ。



国見岩。神武伝説が残る。

説明看板には、神代の昔、神武天皇が国見岩に登り、宇陀を眼下に見下ろし、
遠く男坂、女坂、墨坂方面の、長髄彦等の敵情を視察、軍議評定したと書いて
あるが、その場所には諸説あり、宇陀の高城山、城山、高倉山なども、その
候補地とされている。

平野分岐からは、階段道をひたすら下る。



樹齢700年の高見杉と、避難小屋。ここでもゆっくり休憩する。
この日のメンバーは、先日、京都北山で台杉を見に行った人が多く、
「これも見事やけど、あの時ほどやないね」。高見杉もカタなしだ。

たかすみ温泉は、残念ながらこの日は休館。おつかれさまでした。

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