![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/11/826fcb26f80acca317cf3cb68327e250.jpg)
■メイン写真
鉄分の多い水で赤くなったナメ滝と、背後に大池地獄谷に入って2つ目の大堰堤
■今回のコース
大池駅→登山口→(地獄谷)→地獄大滝→ノースロード分岐→前ヶ辻→(アイスロード)→
六甲ケーブル下(バス停)
この日の行程は、秋の六甲山系を楽しみつつ、とにかく渡渉しようと、登りも下りも
谷筋ルートで臨んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/9c/89c4095c5687c0615d9235358e9f1da1.jpg)
大池駅から住宅街を抜け、神港学園グランド分岐から、さらに100mほど先にある
分岐から、登山道に入る。阪神高速の高い橋梁の下をくぐるとすぐに、地獄谷の流れに
出合う。おだやかな流れだが、本日最初の渡渉だ。
この先で、地獄谷道と、地獄谷西尾根との道に分かれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/be/511d96bb4f4ca8c31c77e8a9c36090d3.jpg)
谷道を行くと、ほどなく小さな斜瀑が出てくる。水が流れる部分の岩は赤く染まっている。
ほんのり硫黄臭がするような気もする。
有馬温泉と似たような水が湧いているのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/05/88dc6fdc2aa085bdbbab4f8ca6523307.jpg)
2つ目の大堰堤と赤い斜瀑のすぐ前で沢を渡る(メイン写真)。
堰堤の上は、先ごろまで登山道が水没しており、ちょっぴりスリリングな高巻きが
待っていたのだが、この日は水が引き、どうやらドロドロにならず歩けた。
おかげで大幅に時間節約。
上高地の大正池っぽく、立ち枯れの樹々が、土砂の流入と水没のインパクトを物語る。
神戸市の堰堤行政、なかなかやるな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4f/35ea35e6c08509f2dd1dcf8804a94643.jpg)
堰堤の上は、温泉のような匂いは消える。もはや岩の色も赤くない。
水量は少ないが、その割にひとつひとつの釜は比較的大きく感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a0/26e1fa460eeba02fa3f452f78db33ef9.jpg)
ふと覗いてみた立木のウロ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/3a/be8d77620eac11bfe9d92c372ed4a750.jpg)
なんと中にキノコが!! なんでまたこんなトコロに!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a9/29d203c46c14870e917172b7413cca1c.jpg)
登山道から地獄大滝を見下ろす。この谷最大の滝だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/4e/c9aa3d5173097f6f6bae1f9fdf174974.jpg)
渡渉も多いが、ところどころ巻くところもあって、変化が楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/37/c880ade20df5c566ca6956303b9fdae2.jpg)
うまいこと崖場の上をトラバースできたりして楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b5/2722759c47b1afb387f41d3dfcd2c439.jpg)
中盤の連瀑帯。連瀑というほどの滝ではないが、美しい流れだ。
夏場にジャバジャバいきたいところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a8/b2f38e3b295db1dc4b818bc1305502ae.jpg)
7m滝。滝のすぐ上を渡渉する。冬場は渡渉するあたりの岩が薄く凍って
滑りやすいところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/16/73aa1b5d8d512778c0fdca43cf950f93.jpg)
上流部にさしかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/19/433a5407c5feeba1c2ba5041b530cc39.jpg)
だいぶ標高を稼いできたと思ったら、カエデも絶妙の色づき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/96/166dc952fca49860f82a4c9b9e912a11.jpg)
詰めの堰堤でも、これまで登山道の水没に悩まされていた。
笹薮をこいで右の尾根を力づくで巻いていったものだが、この日はなんとか
ギリギリ、岩をへつって通過できた。これで、またまた時間節約。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/62/a985d9c1a514f0864687f59bdfbd2353.jpg)
通過し終えたところで見上げると、ここにもいい感じの紅葉!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/aa/b63b3f55ebe052a5210ae258eda2613f.jpg)
木段をのぼり、ノースロードに出合う。続いてシュラインロードに合流し、
前ヶ辻へ。白髭稲荷神社で休憩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/96/b5bb3e678b95db284dfeafc06080d8ab.jpg)
下山は、ドライブウェイを渡ってアイスロードに入る。
かつて山上の溜池でできた氷を、神戸に運んだ道だ。
海をながめてから、さぁて、下って下って下るぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/be/dc915ab918f356e33883be31d3e2c585.jpg)
下山も数回の渡渉を経て、ぐんぐん標高を下げていく。
表六甲ドライブウェイをくぐる歩行者用トンネルに入る。じつはそこそこの坂になっている。
側溝が詰まってしまい、水が歩道を流れてしまっていた。滑りそうでこわごわ歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ee/ac83d72e15140cff0f4acce4a039dc9b.jpg)
トンネルを出ると、左にコンクリートの廃墟が見える。
調べたら、戦前にあった六甲登山架空索道(六甲登山ロープウェイ)の六甲山登り口駅跡。
昭和19年に鉄材の供給のため廃止されたものだ。
ドライブウェイを渡り、あとは車道を、クルマに気をつけながら六甲ケーブル下バス停へ。
ちょうどバスが着いたところだった。
鉄分の多い水で赤くなったナメ滝と、背後に大池地獄谷に入って2つ目の大堰堤
■今回のコース
大池駅→登山口→(地獄谷)→地獄大滝→ノースロード分岐→前ヶ辻→(アイスロード)→
六甲ケーブル下(バス停)
この日の行程は、秋の六甲山系を楽しみつつ、とにかく渡渉しようと、登りも下りも
谷筋ルートで臨んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/9c/89c4095c5687c0615d9235358e9f1da1.jpg)
大池駅から住宅街を抜け、神港学園グランド分岐から、さらに100mほど先にある
分岐から、登山道に入る。阪神高速の高い橋梁の下をくぐるとすぐに、地獄谷の流れに
出合う。おだやかな流れだが、本日最初の渡渉だ。
この先で、地獄谷道と、地獄谷西尾根との道に分かれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/be/511d96bb4f4ca8c31c77e8a9c36090d3.jpg)
谷道を行くと、ほどなく小さな斜瀑が出てくる。水が流れる部分の岩は赤く染まっている。
ほんのり硫黄臭がするような気もする。
有馬温泉と似たような水が湧いているのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/05/88dc6fdc2aa085bdbbab4f8ca6523307.jpg)
2つ目の大堰堤と赤い斜瀑のすぐ前で沢を渡る(メイン写真)。
堰堤の上は、先ごろまで登山道が水没しており、ちょっぴりスリリングな高巻きが
待っていたのだが、この日は水が引き、どうやらドロドロにならず歩けた。
おかげで大幅に時間節約。
上高地の大正池っぽく、立ち枯れの樹々が、土砂の流入と水没のインパクトを物語る。
神戸市の堰堤行政、なかなかやるな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4f/35ea35e6c08509f2dd1dcf8804a94643.jpg)
堰堤の上は、温泉のような匂いは消える。もはや岩の色も赤くない。
水量は少ないが、その割にひとつひとつの釜は比較的大きく感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a0/26e1fa460eeba02fa3f452f78db33ef9.jpg)
ふと覗いてみた立木のウロ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/3a/be8d77620eac11bfe9d92c372ed4a750.jpg)
なんと中にキノコが!! なんでまたこんなトコロに!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a9/29d203c46c14870e917172b7413cca1c.jpg)
登山道から地獄大滝を見下ろす。この谷最大の滝だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/4e/c9aa3d5173097f6f6bae1f9fdf174974.jpg)
渡渉も多いが、ところどころ巻くところもあって、変化が楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/37/c880ade20df5c566ca6956303b9fdae2.jpg)
うまいこと崖場の上をトラバースできたりして楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b5/2722759c47b1afb387f41d3dfcd2c439.jpg)
中盤の連瀑帯。連瀑というほどの滝ではないが、美しい流れだ。
夏場にジャバジャバいきたいところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a8/b2f38e3b295db1dc4b818bc1305502ae.jpg)
7m滝。滝のすぐ上を渡渉する。冬場は渡渉するあたりの岩が薄く凍って
滑りやすいところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/16/73aa1b5d8d512778c0fdca43cf950f93.jpg)
上流部にさしかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/19/433a5407c5feeba1c2ba5041b530cc39.jpg)
だいぶ標高を稼いできたと思ったら、カエデも絶妙の色づき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/96/166dc952fca49860f82a4c9b9e912a11.jpg)
詰めの堰堤でも、これまで登山道の水没に悩まされていた。
笹薮をこいで右の尾根を力づくで巻いていったものだが、この日はなんとか
ギリギリ、岩をへつって通過できた。これで、またまた時間節約。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/62/a985d9c1a514f0864687f59bdfbd2353.jpg)
通過し終えたところで見上げると、ここにもいい感じの紅葉!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/aa/b63b3f55ebe052a5210ae258eda2613f.jpg)
木段をのぼり、ノースロードに出合う。続いてシュラインロードに合流し、
前ヶ辻へ。白髭稲荷神社で休憩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/96/b5bb3e678b95db284dfeafc06080d8ab.jpg)
下山は、ドライブウェイを渡ってアイスロードに入る。
かつて山上の溜池でできた氷を、神戸に運んだ道だ。
海をながめてから、さぁて、下って下って下るぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/be/dc915ab918f356e33883be31d3e2c585.jpg)
下山も数回の渡渉を経て、ぐんぐん標高を下げていく。
表六甲ドライブウェイをくぐる歩行者用トンネルに入る。じつはそこそこの坂になっている。
側溝が詰まってしまい、水が歩道を流れてしまっていた。滑りそうでこわごわ歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ee/ac83d72e15140cff0f4acce4a039dc9b.jpg)
トンネルを出ると、左にコンクリートの廃墟が見える。
調べたら、戦前にあった六甲登山架空索道(六甲登山ロープウェイ)の六甲山登り口駅跡。
昭和19年に鉄材の供給のため廃止されたものだ。
ドライブウェイを渡り、あとは車道を、クルマに気をつけながら六甲ケーブル下バス停へ。
ちょうどバスが着いたところだった。