MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

なんくるないさぁ~

2006年10月06日 | 木曜日のボール


代表人気(バブル)に翳りが・・・

ガーナ戦、スタンドには空席が目立ち、視聴率も14%止まり。
川淵キャプテンは、サッカー界にも“ハンカチ王子”出現を希望。

泡はいずれ弾けるのさ。
親善試合で横浜が満杯になる方が異常だし、14%も取れば上等でしょう。
スターさんはいなくても、今の代表を観るのはとてもおもしろいのだから。

では“ハンカチ王子”出現の可能性は?

サッカー界、確かに若くてスター性を持った人材は、このところ出ていません。
ただ、こればっかりは、あーしろこーしろ言ってもねぇ。

ちゅーか、野球界だって久しぶりでしょ、あんな条件そろった子は。
よく出たよな・・・まつたけか

ワンタンメンズ

2006年10月05日 | A DAY IN THE LIFE


  Y家の人々とディナーをともにする。

といっても、近所のラーメン屋だ。
Y家は、父と母と娘の3人家族だ。

それぞれが好きなものを注文する。
この日は確か、父ワンタン 母ラーメン大盛り、娘チャーハンだったと思う。
ちなみに、ワタシは中を取ってワンタンメンだ(何のなかだ?)

あと、単品を何品か注文し、セルフサービスでお茶など飲む。
おしぼりもセルフだ。勝手知ったる我が家、みたいなもんだ。
ま・・・・ったく愛想のないオバちゃんが、ナベと腕を振るっている。

がらんがらんだった店に、客が入りだす。
言ってみれば、オレたちは福の神だ^^

混みだしたので、おばあさんが配膳に駆り出される。
単品が最初にきて、次にワタシのワンタンメンがくる。
はい、お待ちどうさま~の、おばあの指の位置がビミョーだぞ。
先っぽ、入ってねぇ?

 Y家のも次々と出てくる。
さすがプロだ。待たせない。腕も要領もいい。
ない愛想と指の位置は不問にしよう。

ラーメン屋母娘のコンビネーションに感服していると・・・
負けじと、Y家のコンビネーションも炸裂する!

それぞれがそれぞれの注文の品を食して3分、
これといった合図もなしに、トライアングルの間でパス交換がされる。

一瞬の間に、父チャーハン、母ワンタン、娘ラーメンになる。
この早業を、終了までに3,4回繰り返す。見事じゃ
これを中坊の娘が屈託なくやるとこがエラい。

ちなみに、ワタシも娘のチャーハンを強奪したし、
ラーメン+ワンタン=ワンタンメンだから、食した種類は一緒だ^^

なにより、気兼ねない人たちと、気取りのない店で食うメシは美味い。


 


止めるチカラ ガーナ戦 2

2006年10月05日 | 木曜日のボール



トラッピングの差が実力の差だ。


ガーナはどこか“鼻歌まじり”のところがあったが、代表はそれこそ必死だった。
ボールを止める能力の差がデカすぎるからだ。

最初にピタっと止まらない限り、次のキープもコントロールもない。
ボールが収まらないからあわてる。
代表がバタバタしてみえるのは、ボールが止まらないからだ。

いちばん基本的なことが、いちばんムズかしい。
ましてや動きながら、シュート性の速いパスを止めることなど至難の業だ。

柔らかなタッチで、スッとボールを止めるのは、それだけで美しい。
トラップがうまい日本選手って、あまり思い浮かばない。シュンスケくらいか

シュンスケといえば、もうひとりの中村はおもしろかった。
二川も出てきたし、基本的にオシムはあーゆー選手が好きなんだろうな。
オレも好き。

あと、“乳酸”が溜まりにくいらしいエシエンと今野。
なんてうらやましいことでしょう^^

電光石火! ガーナ戦 1

2006年10月05日 | 木曜日のボール


速い! アイツはどこから来たんだ! 

この日唯一のゴール(ガーナ・ドラマニ)は、速すぎて見えなかったほどだ。

ガーナ代表は、全員がヨーロッパ(トルコ、ロシアを含む)でプレーしていることもあり、組織がしっかりしていて破綻がない。
個人技に走ることもなく、向いている方向が同じだ。

コンディション的には60%くらいだろうけど、強さの片鱗は魅せた。
アフリカはもっともっと強くなるだろう。
少なくても、サッカーの世界では“サード・ワールド”ではなくなった。

だいたいエシエンもアッピアも、ふつーにカッコいい。ピンポンは跳ねるし。
完勝したのは、国歌斉唱の“健・ヌッツォ”のテノールくらいだ。

適度な緊張感を漂わせ、代表の今まででいちばんの好ゲームは敗戦で終わった。


哀愁と憂鬱のスペイン・サッカー 木村浩嗣

2006年10月03日 | 木曜日のボール



木村浩嗣は、スペインでガキんちょチームの監督を7シーズン務めた人。

残念ながら終わってしまったが、氏の書くコラムはおもしろかった
(※ スポーツナビ

最終回の印象的な部分を引用しちゃいましょう。

監督になるためのテストを受けた時のこと、試験官が言ってくれたそうだ・・・

「お前だけは特別だ。この場で俺が合格点をやる。みんなも見本にしろ」

 試験結果は郵便で通知されるが、50人ほどの目の前でアガルことなく練習を率い、ミスした者を遠慮なく怒鳴り散らす私の貫禄をいたく気に入ってくれたのだった。

あと、もうひとつ・・・

「うちの子供があんたとサッカーをするのが好きだというんだよ」

監督生活2年目、ガキどもは言うことを聞かず、チームは最下位と最低のシーズンを乗り切り、初めて「監督をして良かった」と思った。

「フッボルの国のサッカー的な話」を読むのはいいなぁ。
・・・目ぇ疲れるけど。

がんばれ、Mジくん  ガンバ戦・番外

2006年10月02日 | 木曜日のボール



甲府が首位ガンバを破った試合、タッチライン際を後輩が走っていた。

チームメイトだったMジ君の名前を、プログラムで見てびっくり。
すでに、J1で20試合以上、審判(線審)を務めている。

「たいしたもんだな」とクチでは言いつつ、同じクチで・・・

「Mジーー!、オフサイドだろうがぁっ!どこ見てんだ、アホー」

と、同じサイドのMジに、罵声怒声の八つ当たりを浴びせていたのでした。
こんな先輩ですまんの、Mジ。

三本の矢  

2006年10月02日 | 木曜日のボール


聞けば、闘莉王も坪井もNGというではないか!

2本折れたから、阿部だけになった。
うーん、さぶい状況だ。
ガーナは暑いぞ、気候が。厚いぞ、層が。熱いぞ、プレーが。 うーん、さぶい^^

前にも書いたと思うけど、ほんとに足りないのは、実はここだ。
高くて強くて(ハートも含めて)、足元も上手いセンターバック。

キーパー同様、なかなか出現するのがむずかしい仕組みになっている。
うまい子供は、バックやりたがらんもんね。

それに、ここだけは160cmでもできる、とはいかないのだ。
そう、日本は小柄でうまいのはいっぱいいるんだけど、デカくてうまいヤツって・・・
我が甲府にしても、結局ここは、ビジュとアライールですから。

サッカーで、ある程度身長が必要なのって、ここだけです。
カンナバロやアジャラは、ある意味“変異”だから、モデルにはならないし。