アスカルゴ

2015年07月16日 | 徒然
飛鳥山公園は、JRや都電、地下鉄の王子駅から、急な坂道から階段を登らないと
たどり着くことができない。
ところが、この公園は江戸時代から今日に至るまで、多くの行楽客を集める名所で
高齢化の進む現代、公園にたどり着くことが難しい人も多くなっている。

そこで作られたのが、跨座式モノレール「スロープカー」(株式会社嘉穂製作所)の
北区営飛鳥山公園モノレールである。

「あすかパークレール」という(いまひとつ知られていない)愛称を持つ施設に
「アスカルゴ」という(広く知れ渡った)愛称の車両が
明治通りに沿った斜度24度全長48mの斜面を、運賃無料片道2分で行き来している。

モノレールとは行っても、法律上はエレベーターに属するアスカルゴ。
開業は平成二十一(2009)年。明日7月17日に6歳の誕生日を迎える。

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