川崎大師

2015年07月28日 | 東京のお散歩
明治神宮、成田山新勝寺に次いで、全国第3位の初詣参拝客で賑わう川崎大師。



真言宗智山派大本山で、正式な山号寺号は金剛山金乗院平間寺といい
大治三(1128)年創建の関東屈指の霊場です。

平間兼乗なる人物、江戸湊川崎にて海中に網を投げ入れたところ
弘法大師の木像を引き揚げた。
この木像を洗い清め、献花して供養していたところ、この噂を聞きつけた
高野山の上人尊賢が諸国遊化の折に平間兼乗とともにこの地に寺を建立した。
と、いうのが開山開基の物語です。



江戸時代には「オットセイ将軍」家斉が参拝するなど早くから隆盛を極め
勅願寺として大本堂大棟に菊花紋章を許されるなど
現在に至るまで多くの人々に崇敬されてきている寺院です。



門前には、名物の切り飴やくず餅、だるまなどを売る店が建ち並んで
参拝客の目や舌を楽しませています。

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