北区浮間と板橋区舟渡にまたがって、浮間ヶ池という大きな池があります。
元々は荒川の本流であった場所で、昭和初期の荒川治水工事によって
築堤で本流から取り残された約4haが公園となったものです。
以前の流れは、現在の埼京線浮間舟渡駅を通り、新河岸川まで南下してから
新河岸川のルートで岩淵まで流れ、隅田川となっていく流路でしたが
下流部の荒川放水路開削工事に遅れて、岩淵水門より上流の流路整理も行われたのです。
以前は水田耕作に適した湿地だったこの周辺も、新幹線開通との引き換えで建設された
東北本線通勤別線こと埼京線の開業で、農地は姿を消し
都心へ通勤する人たちの住宅街と化して、昔とは異なる水辺の風景を作り上げています。
元々は荒川の本流であった場所で、昭和初期の荒川治水工事によって
築堤で本流から取り残された約4haが公園となったものです。
以前の流れは、現在の埼京線浮間舟渡駅を通り、新河岸川まで南下してから
新河岸川のルートで岩淵まで流れ、隅田川となっていく流路でしたが
下流部の荒川放水路開削工事に遅れて、岩淵水門より上流の流路整理も行われたのです。
以前は水田耕作に適した湿地だったこの周辺も、新幹線開通との引き換えで建設された
東北本線通勤別線こと埼京線の開業で、農地は姿を消し
都心へ通勤する人たちの住宅街と化して、昔とは異なる水辺の風景を作り上げています。