諏方神社

2017年07月22日 | 東京のお散歩
西日暮里の地蔵坂を登りきった高台にある諏方神社。
日暮里村(新堀村)と谷中の総鎮守で、豊島経泰が信州の諏訪神社から勧請して
元久二年(1202)に創建された神社です。

諏訪ではなく諏方なのは、信州諏訪も元々「洲羽」「須波」「諏方」などと書き
その「諏方」を神社の名としていましたが、本社である諏訪大社が「諏訪」となった後も
ここでは諏方の字で崇敬を集めていた事から、現在に至るまで諏方の文字を使っているようです。

武蔵野台地の縁にある事から、古くから景勝地と知られていました。



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