井草の閻魔

2021年04月10日 | 
足利市井草町の瑠璃山利性院醫王寺は、明暦年間の創建とされる浄土宗寺院ですが
度重なる大火で記録などは焼失し、正確な歴史は不明となってしまっています。

明治の足利大火では堂宇が全焼したものの、信徒が閻魔像の頭を抱えて避難し
焼失を免れたと言われています。

平成二十一年(2009)の再建時にはこの閻魔像を本尊とした閻魔堂が建立されました。





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