佐野城

2021年04月13日 | 
平安時代から江戸時代初期まで、現在の栃木県佐野市周辺で栄えた
藤原秀郷の流れを汲む佐野氏の最後の居城、佐野城。

築城当時の当主佐野信吉は、関ヶ原の戦では東軍ではあったものの
元々豊臣側の近親者で、かつそれまでの居城唐澤山城では徳川政権に不都合で
現在のJR両毛線と東武佐野線の佐野駅北側の春日岡にあった惣宗寺の跡地に
徳川の意向を受けた佐野信吉が慶長七年(1602)に築城を開始しました。

しかし築城整備途中の慶長十九年に突如連座という形で改易され廃城になりました。

現在は、公園として整備されています。









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