THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

vol、41 小樽ウィングベイ花火大会オールディズライブ

2010-08-08 17:12:30 | Live Set List
STAは18:45~start
全6バンド出演・・・・・



今年は、なんと4回目の小樽ライブです。
何度来てもイカシタ街で大好きです。
STAメンバー一同もここには思い入れたっぷり。

今年の北海道はまったく夏らしい夏が感じられず、いつもドンヨリ、ヒンヤリ。
ところがここにきていきなり猛暑襲来!
週間天気予報では「真夏日」と報じていたのに日にちがたつにつれて「曇り」しまいには二日前になって「雨」。
「ええ・・・・??まあ、なるようにしかならないじゃん」
当日は晴れ。
「よしよし、この調子で持ってくれよ!!」
場所は、先月ライブを行った「マリンフェスタ」の正面。
巨大なショッピングモール内です。
ちなみにその「マリンフェスタ」のライブフォトに今回の4階テラスが写ってます。
大きな観覧車やホテル、映画館、JR駅直結の建物です。
地下駐車場からエレヴェーターに乗り、テラスへ。
最高のロケーションだあ!
眼前に広がる小樽港、左側には「石原裕次郎記念館」
例のヨットハーバーも壮大に広がっています。
太陽も顔を覗かせてきた!
リラックスして飲食を楽しむメンバー達。
今回は久々にハーちゃんも参戦。
ピンクのミニワンピースがキュートでセクシー!
音響スタッフは2月「雪明り小樽オールディズライブ」でもお世話になった地元でも有名なバンド、clash beatの皆さん。
さてさて・・・やはりというか、雲行きが段々と怪しくなってきて夕方4:45にトップのバンドが演奏を開始した途端に、待ってました!とばかりに意地悪な雨がぽつぽつと降り始めましたア・・・。
ノブの話だと札幌はどしゃ降りらしい。
その後もやんだり降ったりの繰り返し・・・。
ああ、不安だア・・・。
「今回はとうとうやばいかね・・・。」しかもですよ、STAのメンバー半数が夏風邪にやられてしまいました・・・。
喉の痛み、鼻水、だるさ、さらには点滴を打って会場入りしたメンバーも。
スタッフも天候状況に応じて器材にビニールシートを被せたりと大わらわ。
18:45STAが舞台に立ちます。
9人が並んでもなかなか余裕の広さ。
雨等によりそれまでの4バンドの入れ替えに時間がかかったようで「押しの状態なので、多少つめて進行してもらえますか?」との依頼が。
メンバー達体調不良の中で、マサが「MC短めで決行するけれどオーケー・・・?」「オーケー!!」
とここでまた奇跡が起きました。
さっきまでぱらついていた雨がぴたりとやんだ!!



*****SET LIST*****
1、peter gunn・・・the blues brothers&sarah vaughan
2、~superstition(迷信)・・・stevie wonder
3、~i wish(回想)・・・stevie wonder
4、i can't turn you loose(お前をはなさない)・・・the blues brothers
5、soulman・・・the blues brothers
6、funky stuff・・・kool&the gang
7、saturday in the park・・・chicago
8、vehicle・・・ides of march

*****MEMBER*****
MASA・・・B VO CHO WHISTLE
NOBU・・・G
SHIGE・・・TP VO CHO
KO-CHAN・・・TS
MITSU・・・TB
KEN・・・DR CHO
KAZU・・・VO CHO PER
RABA ・・・PER CHO HANDCLAP
HA-CHAN・・・AS P

special thanks to・・・yukatasugatanotomorin&MRsaitou&clash beat&atuko&tamaya~~~♪



今回ものりの良い曲を!とのリクエストにお答えしまして、先月のダブルヘッダー小樽ライブ+αの選曲に。
雨で館内に避難していた観客も続々と会場に集結、ノリノリの声援を送ってくれました。
湿気で弦楽器のネックや指板のすべりがスムーズにいかず、床もツルツル状態ですが、もうライブバンドの勢いで突っ走ります。
お約束どおりに曲間もほとんどインターヴァルをおかずにドンドンと進行。
おかげでダンサンブルムードが延々と失せなかったかも。
最近は「アイ・ウィッシュ」でシゲも高音部のコーラスを決めてます。
「ファンキースタッフ」のイントロもカズの提案でちょっとした細工を施しましたが成功。
はーちゃんがポジションを変えて鍵盤へ。
「今日は何曜日?」の問いかけに「土曜日!」と前方女性のお客様からお返事をいただき「それでは土曜日の曲をやります!!」
遂に小樽で「サタディ・イン・ザ・パーク」を披露することが出来ました。
イントロで手拍子を頂き和やかな雰囲気の中で強烈な一撃。
ブラスロックの王道「ヴィークル」で終了。
雨にもたたられず、体調を心配したメンバー達もすこぶる調子が良かったとのこと。
さすが皆たいしたものです。
スタッフからもSTAの時間短縮でタイムテーブルが元に戻ったと感謝されました。
ところが、次のバンドが演奏中に滝のような豪雨が襲ってきた・・・・。
そのまま、いっこうにやむ気配のないままに20:00から正面小樽港防波堤より壮大なる大迫力花火大会が始まりました!





もう頭上を見上げる状態での観賞。
最高の場所なので見物客でごった返しています。
雷雨と花火のコラボです。
左側で「ピカッ!ドド~ン!!」と稲妻閃光が走り「ピュ~~~ッド~ン!!」と連続打ち上げ花火。
まさに「thunder and lightning」
めったに見られないこの光景に得した気分に浸ることができました。
超特大パノラマ観賞です。
結局は花火の最中も雨は降り続けて、ラストの出演バンドは中止という事態に・・・・。
残念なことです・・・・。

STAメンバー達は「うちのバンドは絶対に何か持ってるよ」「いつも何かに守られているような気がする」と語り合い、テーブル席で一緒に枝豆、唐アゲ(北海道ではザンギと言います)鳥串をつつきあいます。
開演前には、風邪で点滴を打っていたメンバーもビールをおいしそうに飲んでいる。
「MC短めできつくなかったかい?」「大丈夫だったよ!」
結果オーライでした。
その後も会場はビシャビシャでずっと雨が降り続く。
ずぶ濡れ状態で後片付け。
スタッフの皆様に挨拶をしてまたの再会を約束。
小樽を後にしましたが渋滞。
やっとの思いで札幌入りしたら、今度はワイパーが効かないくらいの大雨。
水溜りが川のよう・・・。
稲妻を浴びながらの帰宅となりました。
テレビの速報をみると、「札幌、小樽大雨洪水警報発令」

コメント (2)
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