写真は、いつも練習にお邪魔しているスタジオ・クリーム、そして姉妹店スタジオ・ミルクのオリジナル・エフェクターです。
全7~8種類ある歪み系のうちから4個をピックアップ。
お客様にも好評で、うちのヒロとノブもずっと気になっていたらしく、最近のスタジオ入りの際にはいろいろと接続して試奏しています。
今回のお試し品は右下の「スターリン・ファズ」(パープル・ファズの別ヴァージョン)。
なんと部品はあちらの国の物を使用しているそうで、本体上面にはご丁寧に当人の顔写真が貼り付けられています。
上記2店のスタジオでしか、お目にかかれない超マニアックな代物のご紹介でした!
さあてと、短い北海道の夏、屋外ロックイベントも目白押しのシーズン到来。
STAも1年間を通して一番、ハード・スケジュールの季節に突入です。
ミツが本当に久々にスタジオに登場。
ここ数ヶ月、彼にはライブ会場のぶっつけ本番でしか会っていなかったので新鮮です。
ケンイチのトランペット、成長著しいです。
心なしか貫禄も備わってきたような・・・。
ノブのギター・カッティングもますます歯切れの良い鋭さを増してきたし。
ユニークなところでは滅多に聞くことの出来ないヒロの口真似ブルース・ハープ・ソロ。
これがまたおもしろい!(初めて聞いた)
本当に器用なメンバーばかりです。
何曲かを去年の秋以来の演奏。
もちろんヒロとノブのツイン・ギターで。
シカゴのデビュー曲(こんなにもの回数を立て続けに演奏したのは初)はヒロのコーラスも見事にのっかり、中間部のブラス隊によるソロ部のバッキングギターも単独で披露。
なるほど・・・これにノブのソロが絡みつくわけだ。
ミツもヒロも同意見だったけど、この時代のこのジャンルの曲達はどれをとっても一筋縄ではいかない懲りようでコピー泣かせです。
でもやってみると病み付きになってはまっちゃうんだよね。
コーちゃん、おかちゃんが途中から合流。
グッと音圧が増してきた。
そして初共演となるヴォーカルがここで、現れた。
去年のNHK/BSオヤジロックバンド・コンテストにおいてベスト・パフォーマンス賞に輝いたロニーだ(るちゅ嬢からのご紹介)。
ヒロはブルース、ファンク、ソウル系のシンガーだが、ロニーはこてこてのハード・ロック・シンガー(バラードもいけます)。
でも2人共にシャウト、音圧、声量、声域の広さは歴代STAヴォーカリスト中、群を抜いています。
この全くタイプの違うグレート・シンガー2人を交えての至福のスタジオ内。
なんてゴージャスなひととき。