1982年発表のシカゴ16から。
ピーターセテラ、デビッドフォスター、ロバートラムによる共作。
アルバム5曲目に収録。
起死回生の大ヒット曲、素直になれなくてのエンディングから、ピアノによる美しい旋律、ドラムビートが被さり、徐々に激しさを増しながらヘビーな展開に発展するという
アルバム中一番ブラスロックしている快作。
1分足らずで終わってしまいますが、必ずライブのハイライトで
大盛り上がりするお約束とも言える曲。
メンバーも観客も一体となり、リズムに乗って総立ち
大合唱シーンが目に浮かびます。
ちなみぬライブではボーカルがふた回りしていますが、
これは当然の構成でしょうね。
シカゴ初期においては、バンドの楽曲のほとんどを手掛け、
ボーカルやスポークスマンとしても中心的メンバーのロバートラムですが、
AOR期に突入すると、グッと出番が減少してしまい
古くからのファン達は淋しい思いをしていました。
このアルバムでもロバートラムによる曲はGET AWAYのみ…
しかも共作で1分足らず。
アルバム発売当初は、あの極上バラードの後に何故このGET AWAY?と
疑問視する声も多数ありましたね。
素直になれなくてのシングルでは、もちろんGET AWAYがはじまる直前で
フェイドアウト。
ブラスセクションはあっと言う間に完結しますが、めちゃくちゃに
難しいとのこと。さすが大御所シカゴ^_^!!!
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