THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(ブルーラグーン編)

2024-05-22 17:15:06 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

3番手に控えしは・・・・・「ブルーラグーン」
15:30~16:00

この南国ムード溢れる爽やかなバンド名から多分ほとんどの音楽通の皆さんはあの高中正義のフュージョン・ギターバンドを想像することでしょう
かくいう私も同様でした・・・・
ところがジャンルはバリバリに強烈なるかっこいいヘヴィーメタルなのだ
剛腕唸らせて頑固一徹爆音轟かせての迫力あるサウンドは必聴、必見
私も見るのは初めてだったのですが度肝を抜かれるほどの勢いで男気溢れる骨太いパフォーマンスを突きつけてくれました
(キューブガーデン初登場だそうだ。
普段はホットタイムやソリッドを中心に活動中とのこと
カウンターアクションとかにも出演しているのかなあ)
迫力満点で非常に結構!
久しぶりに体感した分厚い重低音はやはりいいものだ
(先週ホットタイムにて、あきらくん主催のハードロック&ヘヴィーメタル祭りにパープルブリンガーで参加しましたが、、こちらの方が倍の轟音だった・・・)
一気に若い頃へとタイムスリップさせていただきました
以前はこの手の音楽ばかりをたしなんでいたものでね((´∀`))

多分ここのバンドが本日一番若いと思うよ
だからこそヤングパワー全開で底なしのエナジーを発散させつつ暴れまくっていました
羨ましいくらいに疲れ知らずさ(-_-;)

それでは早速粋なメンバーを紹介しよう

ボーカル・・・フロント&センターに陣取るタク
ギター&コーラス・・・ノリ
(ESPの愛器SGを使用
ヘッドにはお守りをぶら下げているところが1ポイント)
ベース&コーラス・・・眼鏡スタイルのシン
(ピービーのジャズベースタイプシェイプのベースを使用。
白いボディカラー
メイプル指板仕様)
ドラム&リーダー・・・サングラス着用のG・E・O
という全員男性という痛快なる構成
全員が潔いほどにラフなファッションで決めまくっている
とっても似合っているよ
(上半身は黒服で統一)


ワイルドな佇まいとは裏腹にオフステージではめっちゃ謙虚で礼儀正しい若者たち
好感度も高いよん

ステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
・・・・(-_-;)

はい、さてさて、皆さん、しっかりとついてきていますか。
準備万端整いましたよ。

それではそろそろ「ブルーラグーン」のライブ・レポートと参りましょうか。
心して臨め!
瞬き厳禁!!

ルチュ&あっこ嬢のご両人がステージ上手でマイクを手に盛大なるアナウンスを声高らかに発する
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

ド派手な点滅を繰り返す照明に導かれて堂々と「ブルーラグーン」が現れた
いよっ、待ってました
ご存じのようにマニアックでアグレッシブなヘヴィーメタル・チューンばかりを用意しているので、目まぐるしく展開していきますよ。
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

BGMが徐々に小さくなり暗転。
メンバー同士が合図を送りあって・・・・
G・E・Oの爆音フィルを目印に、タク&ノリはジャンプ一閃。
全員一丸となっての覚醒。
頃合いを見計らって「ヴェノム・ストライク!!!」炸裂
ジャパニーズヘヴィーメタル御三家のアンセムが放った硬派なえぐい1曲
1992年3月16日にリリースした7枚目のアルバム「ドメスティック・ブーティー」トップに収録
文句なしの名曲で破壊力満点
タク君には、まるで森川之雄が憑依したかのよう。
ノリちゃんが普及の清水昭男節搭載の最高峰なリフを掲げる。
多少緊張しているようだけど、そんなこと微塵も感じさせないほどの熱演ぶり。
今この時、波状攻撃の狼煙がぶち上げられた。
王道の意地を貫き通すセットリストの一発目には、申し分なき一撃。
脳天直下で一同が騒然としている。
マサはイントロからバブリーな時代へと一気にタイム・スリップ。
G・E・Oは、ぶっ飛びまくりの超絶なハイテンション・マックス。
素早き華麗なるタム回しや、ブレイクのタイミングは、お見事の一語に尽きる。
なんて凄まじい疾風怒濤のビート
タク君は念願が叶い、嬉しくて仕方ないご様子で絶叫が止まらない。
心底、感無量のことだろう。
だからなのか、思いのたけを込めていつも以上に吠えまくる。
魂漲る野獣の咆哮とはこのこと。
ヒステリック過ぎるほどのハイトーンが、天空にまで突き抜けるほど。
メンバー達は、アンセムに最高の敬意を表しているようだ。
だからこそ難攻不落な楽曲を、いともあっさりとこなしちゃうんだから驚愕だ。
ノリちゃんのフラッシーでエモーショナルな一人掛け合いギターソロも聴き所。
ギター小僧達も、垂涎の起承転結が付いたラインが飛び出してくるから憧れちゃうね。
シンくんは、指先から次々と過激かつ気品溢れるフレーズを、これでもかあというほどに紡ぎ出す。
華麗なるベースさばきも痺れるねえ。
突き刺さる大胆なグリッサンドも見ごたえあるド迫力
(多発する指先の擦り傷は名誉の負傷扱い)。
ノリちゃんとの火花散りまくりな剛直ユニゾンパートも、正確無比でバッチリだ。
それにしても、素早いパッセージは大胆不敵なほど。
あらゆる遊び心と、アドリブを絡めることも忘れてはいない。
ギターソロ直後にブレイクしてギターとハイハットの刻みに追随して、フロントの3人も大きくコブシを振り上げる!!
スティックも力強く目一杯に振り回す。
更にタク君も負けじと、サビで左人差し指を頭上高くに掲げて、噛みつくようにコール&レスポンスの要求。
猛然ラッシュがツボにドハマりでたまらないねえ
とにもかくにも、序盤から良い意味でレッドゾーンを振り切っている。
ノリ君とシン君は、コーラスワークも節回しを交えてひたすらに頑張ったよ。
何度も前方に駆け出して、左足をモニターや手すりに載せ、仰け反るノリ君。
タク君は、こだわりのブーム・マイク・スタンドを使用。
それをありとあらゆる角度に動かし、豪快なる雄叫び。
まるで体の一部のように器用に操る。
これで激熱に元気補充
そして、トレードマークの満面スマイルポーズで、カメラマンたちにシャッターチャンスを与えるサービスぶり。
圧倒された観客は、金縛り状態で息を飲む。
その空気感がステージ上にまで、ビンビンと伝わってくる。
それも致し方なし。
これで、彼等のルーツの一部が垣間見えたかな。
ノリくんは所狭しと前後に動き回って、ホップステップ・アクションの連続。
(ドラムとギターの間は天井から冷風が吹いてきてなんまら気持いいさあ!)
G・E・Oのところに何度も向かって行き、走り寄ったかと思えば、バスドラへ片足をのせて猛アピール。
シンちゃんとも目を合わせて、お互いに不敵な笑みを浮かべる。
アクションしまくりに、タクちゃんとも背中合わせでがっぷり四つに組む。
このアグレッシブなる大股開きのごっついフォーメーション・ポーズが快感だ。

タクちゃんによるMC
「はじめまして
ブルーラグーンです
初めてのキューブガーデンです
今日は素敵なバンドばかりの中に僕らだけちょっとぶっ飛んでいますけどよろしいでしょうか!!??
YEAH!!
・・・ピンク・キラー!!」
こちらも日本のロックバンドの楽曲
ビジュアル系バンドDIR EN GREYメジャー3作目のアルバム「鬼葬(2002年1月30日リリース。オリコン週間チャートでは最高ランキング3位を記録)」15曲目に収録
とにもかくにも下手な屁理屈一切抜きにただひたすらに高速で突き進んでいく
それは潔いほどで清々しいくらい
ハードコア・メタルを徹底的に貫き通す心意気
G・E・Oは重戦車のような轟音を轟かせる
激しく延々と連打
どこにこれだけのスタミナが備わっているんだい
機会があればお伺いをたてたい
剛腕がこれでもかあとモノを言う
ひじょうに燃費の悪いナンバーだねえ((´∀`))
おいおい、数段ギアが上がっていないかい!?
さすが、百洗練磨の猛者集団だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい。
カリスマ軍団にこちらサイドは、すでにお手上げ状態さ。
強引なまでの采配に、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時にはすでに手遅れ。
誰もが一瞬で金縛り状態。
ガツンと彼らの術中にはまるという算段だ。
何という空恐ろしくも心憎い野郎ども。

「どうもありがとうございます
じゃあ続きまして・・・チャイルド・プレイ!!」
ハイハットによるカウントからバスドラムの雪崩込みアレンジがスリリング
ゾクゾクと鳥肌が立つよ
「オメでたい頭でなにより」というユニークな名前を持つジャパニーズ・バンドの曲
ラウドロック期待のバンドだったけれども残念ながら先月をもって無期限活動休止となってしまった・・・・
でも生きのいいチューンは永遠に熱いエナジーを放射し続ける
いきなりのブレイクから本編へと突入
アグレッシブでノリノリの破壊力抜群なラップによりメッセージも披露
ヘイトな感情をぶつけてくる
言葉の一語一語がグサグサと突き刺さってくる
更にはツインリードボーカルへとスムーズに連結しての雪崩込み
がっつりフューチャーと参りましょうか
ゴリゴリのミクスチャーへと発展していく
イメージとしてはシンプルな和のテイストもふんだんに散りばめられているしね
硬軟織り交ぜつつ、喜怒哀楽の抑揚もよく練り上げられている
明るくふざけたストーリー性の裏側に潜む、ソリッドで純粋なストレートかつタイトでワイルドな心意気もナイス
希望を持てる青春参加でもある

「どうもありがとうございます
いやあ・・・・初めてキューブガーデンに立ちましたが本当にいい音ですねえ
なんか、外は気温が26度なんだとか・・・・・
そんなことには目もくれず立て続けに激しいナンバーをお送りします
次は色っぽい感じの曲ですよ・・・・
聞いてください・・・・
クリーチャー・・・・」
こちらも日本のバンドLYNCH.の楽曲
(愛知県名古屋市を拠点に活動する5人組)
ドスの効いたデス・ヴォイスで果てしなくスクリーミング
喉も張り裂けんばかりの鬼気迫るパフォーマンス
声域の広さがないと、てんで様にならない曲だけに必死の形相で食らいつく
美しきビブラートも含めてインパクトがあるね
その甲斐もあってか大成功の部類に入る仕上がり
ムードメーカーのギタリスト、ノリくんは所狭しと絶えずパワフルに動き回ってヘドバンを連発でぶちかましている
ベースのシンくんはタダでさえ難攻不落な重低音ベースプレイに加えて、コーラスまでをも兼任と奮闘
益々キャッチーなアンサンブルに厚みが増してくるね
膨大に渦巻くビートがウネリまくり、オルタナティブ・メタルのメロディに彩を添える

「どうもありがとうございます
じゃあ、このまんま、一気に突き抜けていきたいと思いますよ
皆さん、暑くないですか・・・?」
大丈夫だよ・・・と励ましの拍手が彼等に贈られる
「温かい声援、嬉しいなあ・・・・」
歌唱中のタクくんは近寄りがたいほどのオーラを発していますがMCになるとシャイな面が垣間見れてキュート
ギターのノリくん
「ごめんよ・・・・
チューニングがすぐに狂っちゃうのさあ・・・・・(´;ω;`)
オーケー、バッチリだ
お待たせ・・・・
失礼しましたあ
一緒に暴れてもらえますか!!??
聞いてください
5曲目は
・・・・・デビル!!」
おお!
再びLYNCH.の傑作が飛び出した
もうこの辺から後半戦
2014年4月9日発売の通算8作目のアルバム「ギャロウス(ズではなくスと読む。オリコン週間チャートでは最高」「ランキング14位を記録)」3曲目にリードトラックとして収録
ハードコア要素が強い背筋をゾクゾクさせてくれるミドルテンポの曲
ダークで過激に韻を踏んだ歌詞と、躍動感に満ちた絶叫型コンビネーションと巧みなフレーズが鼓舞させる魅力的な絶品の一作
ご本家も現在ライブで演奏している定番中の秀逸な1曲
メンバーの葉月曰く・・・・「テーマは不協和音。
理論無視の気持ち悪い、深いコードがカギ。
背水の陣でもがく自分と、もう諦めて楽になれと囁く悪魔・・・・(恐ろしい・・・・)」
半端ない複雑な拘りもバラエティに富んでいて、最後まで飽きさせることがない

「どうもありがとうございます
はやいですねえ
あっという間に最後の曲となりました
その前にメンバーの紹介をしたいと思います」

懇切丁寧に一人一人を指さしてのアナウンス
仲の良さがホノボノと伝わってくる癒しのシーン

「我々のキューブガーデン出演が決まってからずっと興奮状態です
だって大ファンのルナシーのべーシスト、Jもここに2015年9月23日に立っているんですよ
信じられない!
うちのメンバー達も同じ心境でしょう
もう、やられっぱなしですよ
リーダーのG・E・Oも言いたいことがあるそうです((´∀`))」
腕を突き上げて・・・・
「元気ですか!!??~~
((´∀`))
一度でいいからこれをやってみたかったのですよ
本当に今日は主催のフクマさん、アツコさん、そして素敵なバンドさんたちに囲まれてとっても感謝しています
嬉しいです
最後です、よろしくお願いします・・・・
キリング・ミー!!」
神奈川県湘南出身の4人組のレゲエ・パンク・バンド、SiMが2011年10月12日にリリースしたセカンドフルアルバム「SEEDS OF HOPE」トップに収録した楽曲
圧倒的なクオリティは申し分なし
タイトルが示すとおり衝撃の唯一無二なキラーチューン
そそり立つ極上の音壁といい、危険極まりない快感
言葉も失うほどの真剣勝負
G・E・Oのドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できる。
感心しきり
フィルの間合いとかもニンマリしちゃうぞ
余力を振り絞っての熱演
ノリくんはタッピング、ジャンプ、終いにはモッシュダンス
照明もド派手に点滅を繰り返す。
ふやけた井の中のバンドマンやお山のミュージシャンどもに王道のお手本として提示してやりたいくらいだ。
なめて挑んできたりしたら大火傷をこうむるよ。
笑止千万のご用心と告げておこう。
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
無事にフィニッシュ。
ノリくんは床に大の字になって倒れこみ、ギターはノイジーなフィードバックを鳴り響かせる・・・・・
巧妙なるロックショーに、誰もがやられたね。


「WOW!!
ありがとうございました。
ブルーラグーンでした!!」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

ルチュ&アっ子のご両人がマイクを手にバンドを称える
幅広いジャンルを楽々にこなすんだからね
序盤に出演だなんてもったいないバンドだったよん。

****お疲れ様でした!!!
大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
4人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))













































































コメント
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VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(さわやかくまさんS編)

2024-05-21 22:38:14 | Live Set List

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****


早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。


****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

セカンドアクトは・・・・「さわやかくまさんS」
2、14:45~15:15

このバンド名の最後は「くまさんず」ではなくって「くまさんえす」と読むのだそうですよ
俺もあっこちゃんも、てっきり「ズ」だと思い込んでいたさあ・・・
というか、普通はそう読むよね~((´∀`))
トップと雰囲気を一転して、アニソンを中心とした男女混合6人組のバンドです
(それは1番手と同様のメンバー構成)
な、な、何とキューブガーデン初登場!
俄然、注目しちゃうさあ
このジャンルは世代、性別、国籍問わずに相変わらず根強い人気を誇っている
でもねえ、ちょっと拘り具合が徹底しているようで、私の年代には馴染みのない曲が目白押し
それはそれで面白い采配だけれどね
奥の深い世界観を痛感した次第さ

すでにオープニングアクトのライブパフォーマンスの熱気が会場中に目いっぱい漂っていて興奮を煽る

前置きが長くなってしまったので、ここいら辺でメンバー紹介と参りましょうか

まずは紅一点の妖艶なるセクシー歌姫にシーちゃん
ショッキングピンクのドレスがドキドキするほど超絶にお似合い

ギター・・・ガラナくん
(白いアイバニーズのヘッドレスでプレイ
マサは当初スタインバーガーだと思っていたら、直接確認してめでたくメーカーが判明した)

ベース・・・トミーくんは渋いメーカーのアレンビックを使用
ナチュラルボディ、ローズ指板仕様

ドラム・・・伊達男の水野くん
(ツインペダルを使用!)

WIND SYNTH(ローランドAE-05)&CHO&MC・・・白塗りのメイクと白ハチマキ姿でバカ受けしていた眼鏡姿のムードメーカー亜超くん
ご丁寧にも情熱的に真っ赤な口紅まで塗っているし・・・((´∀`))
唯一無二のコミカルなキャラクターは貴重なる存在
ワイヤレス・モジュール(BOSS WL-20)も使用

黒マスクと眼鏡姿のさわやくんは、2台のキーボードを巧みに操作する正に鍵盤界の魔術師
白いKORGを愛用
リーダーのさわやくんに引っ掛けて「さわやかくまさんS」なのかなあ?
実際、皆爽やかな連中ばかりさ
今度機会があったら由来を尋ねてみようっと。

というわけでして、シーちゃん以外の男性陣は黒い衣装で潔いほどに統一
ドラマーの水野くんは既にお馴染み
アッキー率いる「マシェリ」で初めて知り合い、その後も「啓成坂」など膨大な、数のバンドに所属
今最も話題騒然に引っ張りだこの人気者
おいおい、会うたびにバンドが違うぞよ((´∀`))
ただ一貫しているのは「女性ボーカルのバンドが好き」なだけに(本人の弁)いつもハーレム状態だということ
(時には複数人の麗しき女性に囲まれている時まであるし)
正直な話、羨ましい限り・・・・(-_-;)
肝心のドラマーとしてもドンドンと腕を上げているではないか
驚愕の領域にまで達している
パワフルでテクニカル
オリジナリティに富んでいて余裕と貫禄まで漲っている
今後の成長にも期待大

でも、いきなりのっけから告げられていたんだけど、シーちゃんはフィリピンとカナダに行っちゃうんだそうだ
勿体ないなあ・・・・
しばらくこのバンドは見納めとのこと
少なくとも1年間は聞くことは叶わない。
だからここの日のライブを見れたあなたはラッキーな人です

ステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
・・・・(-_-;)

はい、さてさて、皆さん、しっかりとついてきていますか。
準備万端整いましたよ。

それではそろそろ「さわやかくまさんS」のライブ・レポートと参りましょうか。
心して臨め!
瞬き厳禁!!

ルチュ&あっこ嬢のご両人がステージ上手でマイクを手に盛大なるアナウンスを声高らかに発する
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

ド派手な点滅を繰り返す照明に導かれて堂々と「さわやかくまさんS」が現れた
いよっ、待ってました
ご存じのようにマニアックなアニソンばかりを用意しているので、目まぐるしく展開していきますよ。
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

あまりにも通受けしそうな「ゴースト(星街すいせい)」から威勢よく開始
バーチャルユーチューバー、バーチャルアイドルの楽曲
2021年4月14日に配信された
デジタルシングル、オリコンチャート・ディリー1位を記録
そのスジモンにとっては爆発的な人気を誇る永遠の名曲。
いついかなる時にでも口ずさめるそうだ。
オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
エナジー一杯に貴重なショーの幕開け
もうこれ一発で観客たちの度肝を一気に貫いた
エキサイティングなイントロ一発で脳天もスパーク状態。
フロントセンターで美しく佇みながらも絶えず熱唱を繰り広げるシーちゃんを前面にフューチャしつつも自己主張を決して忘れないバックの男性陣
ウインドウシンセが主旋律で吠える。
ハモンドが渋く響く。
荘厳さといい、キレッキレで早速めっちゃ気に入ったよ
リムショットを織り交ぜたドラムビートが暴れまくり、ギターが切れ味鋭く迫る。
ベースサウンドが唸りをあげる。
硬軟織り交ぜたヘヴィーこの上なき快感にまみれた
軽い新鮮なるショックを受けちゃった
ブレイクの連発で掴みはバッチリとオーケーさ
ハッとする瞬間も効果絶大
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃に心酔する。
序盤戦にこれほどふさわしいスピードチューンはないでしょう
全身全霊を込めたスピリットが熱烈にほとばしる
伸びやかに気持ちよくドライブするギターが文句なしに轟きわたる
ザクザクと切り刻むカッティングもナイスなフィーリング
すでにエネルギッシュなギター・ソロのプレイで汗だくだ
まずはご挨拶替わりといったところか
お約束だね
血沸き肉躍る現象とはこのこと。
実際に演じてる本人たちもウキウキ気分に浸っているんだろうなあ。
会場中も目を丸くして食い入るように聞き入るのは当然でしょう。
そうこうしてるうち、ジャンジャンカジャ~~ン・・・・・とコードストロークであっという間に終了。
もっと聞いていたいよ。
当然のごとく拍手喝采

矢継ぎ早にお約束の定番をメドレーで
繊細なるアルペジオに導かれる中、極上の歪みが絶妙なギターから奏でられるすこぶるご機嫌な爆音ドラムによるイントロに導かれて、究極の「風が吹く街(ラックライフ)」が繰り出された
2017年3月15日リリースのメジャー1作目アルバム「ライフ・イズ・ビューティフル」5曲目に収録
2016年11月2日メジャー3作目のシングル
オリコンチャートでは最高ランキング52位を記録
テレビアニメ「文豪ストレイドッグス」第2シーズンエンディングテーマ
ここでもストレートすぎるハードで豪快無比なる波状攻撃がほとばしる。
オリジナルは男性ボーカルなんだけど、シーちゃんの歌唱は全く違和感なし
どのような楽曲でも自分のものとして吸収しつつ、器用に歌いこなす才能は素晴らしい
・・・・絶え間なく頭を振り続ける水野くんはウネリまくりでしたたか
普段とは別人みたいだなあ・・・・
いつもは黙々とドラムを操るタイプなのに。
そこに絡みつくようなリズム・セクション相棒のベース・トミーちゃんが、怪しげな重いメロディを刻む。
それと共にタイトなアクセントを、水野くんがスネアへ小刻みに叩きつける。
一丸となって、ありとあらゆるテクニックを最大限の武器としたパフォーマンスが火を噴き続ける。
それに負けじと追い打ちをかけるがごとく、鋭いミュート・バッキングを注入するガラナくん。
一聴しただけで往年のジャパニーズロックの影響と判断した。
おいおい、ドンドンと数段ギアが上がっていないかい!?
さすが、百洗練磨の猛者集団だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい。
カリスマ軍団にこちらサイドは、すでにお手上げさ。
強引なまでの采配に、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時にはすでに手遅れ。
誰もが一瞬で金縛り状態。
ガツンと彼らの術中にはまるという算段だ。
6人の新たな顔を垣間見た
これも多分氷山の一角なんだろうなあ
一体全体どれだけの引き出しを所持しているんだい・・・・?
まあ好みの問題だけど、アニメのコピーバンドはウジャウジャいる中でも、さわやかくまさんSは別格の領域に達しているなあ・・・


亜超くんのMC
「ありがとうございます
札幌では今ライラック祭り真っ最中ですが、こちらのライブイベントにわざわざ足をお運びいただきまして心より感謝しています
我々のバンドは今日が初のキューブガーデンであります
先ほどアニソンコピーバンドと紹介されましたが、そうではない曲なんかも実は演奏します・・・・((´∀`))
さっきやった曲なんて、ずっとガンダムの曲だと思いこんでいたもんね
シーちゃんの好みが反映されています
ずっと、早口で喋りまくりすぎかなあ
おっと・・・マイクのケーブルが絡みついてしまった・・・(-_-;)
このウインドウ・シンセ・・・次の曲のために音を変えなきゃあいけない・・・・
ちょっとシーちゃん、おしゃべりしていて・・・・
1タッチでは切り替わらないんだよね・・・・」
MCのバトンを受け取ったシーちゃん
「それって、息を吹きかけるだけで色々な音が出せる楽器なんですねえ
このバンドに加入してそのことを知りました
設定の方は完了しましたか?
忘れちゃった・・・?
思い出した・・・??」
「それでは自信をもって3曲目にいきます
いつもそこに君がいた(LAZY LOU'S BOOGIE)」
スティック4カウントを合図に、それまでの流れから雰囲気を変えて、1970年代のニューミュージックを彷彿とさせるような覚えやすいミディアムのメロディがはじまった
1992年4月22日発売のシングル
テレビアニメ「YAWARA!」の4代目エンディングテーマ
15万枚を超すヒットを記録した
誰もが親しみを込めて口づさめる、ポップテイスト溢れる曲調が絶えず琴線を震わせる
心の奥底に優しく染み渡る
明るくノリの良い、楽しく弾けた万人が認める文句なしの傑作として金字塔に輝いている
それはともかくも「さわやかくまさんS」は、そんじょそこいらにゴロゴロと転がっている能天気なバンド連中とは一線を画すところ
研究熱心で一切の妥協も許さずに全力投球する心意気に乾杯
ステージングは、決して自己満足に陥ることもなくイベント、会場、タイバン、出演順、客層にまで考慮して組み立てていくのだ
チームワークも固く、基本コンセプトもしっかりとしているから、1年後になるけど・・・・今後もライブのたびにメキメキと力をつけて成長していくことは自信をもって保証できるね
浮かれているミュージシャン気取りの輩どもは、ウカウカしてなどいられないぞよ
引き出しの多さには定評のあるも、リズムセクションの抑揚あるボトムラインもマサの折り紙付き
ヤワな連中が束になって挑んできたって、一蹴されちゃうのがオチ
だってさあ・・・お口あんぐりで、熱狂の渦は一向に収まることを知らない
腰をやや落とし気味にポーズをとりながら、レッドゾーンが振り切れたかの如く豪快なギターソロを決めまくるプレイヤー・ガラナくんへ熱視線が注がれる。
プレッシャーも何のその。
見事に跳ねのけ、大役をこなしてみせた。
誇らしげにギターを高く掲げる至福の瞬間。
シーちゃんも余力を振り絞っての、不敵なるハイトーンヴォイスは全く衰え知らず。
泣く子も失禁しちゃうぞ
ああ…脱帽です
阿吽の呼吸のディーヴァは「まだまだ自己主張し足りないわよ」とでも言いたげ。
個性的なフィルを連発するハードな手数王・水野くんのグルーヴィーなドラミングも信頼度高しで非の打ち所がないほどにうねりまくる。
千手観音のごとく頑張っているのだ
正確無比だからこそ、安心して各自がプレイに専念できるというもの。
努力は裏切らないことを身をもって証明してくれたね

「セクシーボディ(OKAMOTO'S)」
5枚目のシングル
2013年11月6日に発売された
アルバム「レット・イットV」に収録
オリコンチャートでは最高ランキング78位を記録
ここでもしーちゃんの魅力が100%全開(これもオリジナルは男性ボーカル)
先述どおり、これはアニソンではありません
衝撃の誤算だった
ここまでドラマティックでちょっとデンジャラスでシュールな作風まで取り込んでいるとは迂闊だったな
下手な屁理屈なんか抜きにしてハイになって踊り狂うというのも乙なもの
トミーの秘密兵器でもあるチョッパー奏法がビシバシと切り込まれる
ここがミソ
ドラムとの火花散る鬩ぎあいも見どころ
目から鱗状態の荒業
OKAMOTO'SOの根強いコアなファン達が増殖していくのがわかるような気がしてきたなあ
狙いは的中でドツボにハマってしまった。
ダメ押しとばかりに、スモークがモクモクとステージ全体へ漂いはじめる。
こいつは効果覿面だね。
いっそのこと全身でドップリと体感してみてくださいな。
煽りまくるようにトミーのキャッチーなかっこいいベースが、ブリブリとフレーズを描く。
硬軟織り交ぜた抑揚の付け方がたまりません
男女のダンサーがもはや居ても立ってもいられないとばかり、ステージ前方に飛び出して踊り狂っているではないか。
シーちゃんは札幌シンガー界隈の注目株。
その強靭な魂の咆哮は痛快すぎるほど。
右手に握りしめられたマイクさばきや、一挙手一投足に目が釘付け。
嵐のようなコール&レスポンス
シャーディーばりのシャープな動きが自然でダイナミック。
ニヒルな眼差しで拳を握りしめて、腰を揺らす挑発的な動きも、エキゾチックなセンスを伺わせる。
まるでマイクと一体化したような、シンガー然とした振る舞いが鮮やか。
そして歌詞が説得力満点なエンターテイナー。
亜超くんがこの曲のタイトルに触発されたのか、突如として舞台の階段を颯爽と駆け下りて客席のセクシーボディに向けてまっしぐら
ああ・・・なんたる乱入サプライズ
満足したのか再び己のポジションに戻るべく駆け上がった際、けっつまずいて膝を強打しちゃった…((´∀`))
肩で息をしながらも演奏は続行するという男気を発揮
(まだ痛いのか膝をしきりにさすっている・・・・)

シーちゃん曰く
「亜超くんが突然いなくなってしまいビックリ!!((´∀`))」
ここで懇切丁寧なるメンバー紹介の癒しコーナー
一人一人に対してリスペクトを込めて
仲の良さがこちらサイドにまで伝わってくる
このユルユルな空間も一興

亜超くん
「このバンドは一旦休みに入ってシーちゃんは世界に羽ばたいていきます
行ってらっしゃいませ!
元気な姿で帰って来てくださいね
その時にはまたお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
(万雷の拍手がシーちゃんに贈られる)
温かいね・・・・
だいぶ僕の咳もおさまってきました
ここからはマイクを置いて演奏に専念させていただきます
あと2曲を楽しくやりきります・・・・主役のシーちゃんが選曲しました
聞いてください
・・・・君よ 気高くあれ(シユイ)」
TVアニメ「機動戦士ガンダム水星の魔女」エンディングテーマ
シユイのメジャーデビューシングル
2022年11月9日(水)CDシングル・リリース
プログレッシブなシンセサイザーによる劇的なイントロ
変則的な音絵巻の誘い
捲し立てる様にグルグルとトリップさせてくれる不思議なチューン
ライブにうってつけなナンバーならば、問答無用これに尽きる。
実は、難易度強だったりもするのだ。
ハイテンポでド迫力満開な展開には最早言葉を失ってしまった。
まるでジェットコースターに乗っているような流れもこれまた快感。
意識もうろうになりそう。
一致団結して結果・・・・エンジン全開でのフルスロットル。
豊富なバリエーションでビックリな、ハードロックのお手本みたいな曲。
シーちゃんもそれに刺激を受けたのか自然とウキウキポーズのまま、ピョンピョンと飛び跳ねだした。
あのオリジナルでの人間離れした高音をものの見事、忠実に再現してみせてくれた
ガッチリとチームワークの賜物だね。

ハイハットカウントから・・・・「六分の一の夢旅人(樋口了一)」
1997年のバラエティ番組「水曜どうでしょう」テーマソング
2003年3月5日シングル発売
通算9枚目のシングル
アルバム「LIVES」に収録
オリコン週間チャートでは最高ランキング31位を記録
この曲を聞くといつも気ままに旅へと出たくなっちゃうんだよねえ
多分、オフィスキューへのオマージュでしょうね
そのことをライブ後、メンバーらに尋ねたら何も語らず不敵な笑みを浮かべていたよ
全身にグイグイとメガトン級のグルーブが容赦なく押し寄せてくる
メンバー全員が絶え間なくアクションを繰り広げる
一切の手抜き無しに動き回る
そのフォーメーションが自然体で不覚にも見入ってしまった
水野くんの秘技ツインペダルが、ここぞと言う場面で、ドドドドズド~ンと爆発!
言葉を失うほどお見事の一言に尽きる
一体全体どこに目を配れば良いのやらと嬉しい悲鳴が漏れる始末
アレンジワークも素晴らしい
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、堂々のフィナーレを迎えた。

真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

「WOW!!
ありがとうございました。
さわやかくまさんSでした!!」
ルチュとあっこちゃんが満面の笑みをたたえて司会をつとめる
「あのー・・・・ビックリしましたあ
本当に白熊さん・・・??!!
ウインドウシンセの方・・・・
だんだんと違和感もなくなってくるんだよね
でもその目はどうなっているの・・?」
亜超くんはパチパチと目を見開いて見せる
「((´∀`))
シーちゃんの色っぽく歌う姿とな、可憐なMCとのギャップにすっかりとやられちゃいました
シーちゃん、帰ってくるのを皆で待っているからね~~~!」

****お疲れ様でした!!!
大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
6人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))



















































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VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(OZONE ROCKS☆RESONANCE編)

2024-05-20 19:12:36 | Live Set List
1、14:00~14:30

「OZONE ROCKS☆RESONANCE」
STAに負けないくらいに長いバンド名だね((´∀`))

トップバッターだから開場直前までみっちりと熱心にサウンドチェックを重ねていた

5人編成のバンドだ
男女混合メンバーで往年の洋楽ロックを披露
これが全曲マサのドツボにはまった
どれもこれも大好きなナンバーなんだもんろなあ(個人的には数曲演奏した曲もあり)
この日出演したバンド中一番の正統派なハードロックバンド
だからこそかえって新鮮この上ない展開が初々しかった
70年代の英米パワーミュージックが炸裂する様は心地よい
今後の活躍にも期待大
楽しみが一つ増えたよ
これもライブイベントの醍醐味でもあるね
ライブの前後にメンバー達とけっこう談笑する機会があったんだけど皆気さくな連中
世代の壁なんて全く関係ないね
一瞬で打ち解けて熱く会話も弾むって塩梅
な、な、何とメンバー中2人は旭川から遠路はるばる駆けつけてきたのだそうだ
リハ一つをとっても大変だろうね
マサとは長年懇意にしているJL&Cカバーバンド「虎の穴」とは同郷なんだね
そんなことも含め色々と盛り上がってしまったさあ

愉快痛快なる話題はさておき、それではこのイカシタ5人の紹介をば・・・・。

ベース&コーラスはナイスガイ・・・モーリスだ
白シャツに黒パンツ
目にも鮮やかなナチュラル・ボディの愛器アトリエZを使用
メイプル指板
ジャズベースシェイプ
しかもだよ、ピックアップフェンス付きときたもんだ
これを匠の技でブイブイとフィンガーピッキングするんだからたまったもんじゃあない
ステージアクションとルックスも抜群の憎い男


ギター&コーラスは・・・渋いプレイヤーのシゲくん
ギブソン335を愛用
赤のボディカラー
ローズ指板
実は彼が楽屋のソファーの座りながらウォーミングップとしてこのギターを弾いているときマサと会話をした
驚いたことにヘッドはファイヤバード風
ポジションマークもオシャレなデザイン
ボディのシェイプも若干小さ目・・・と詳細に教えてくれた
1964トリ二・ロペス・スタンダード・リイッシューだとのこと
マニア垂涎の1本
この人は60年代のハリウッド映画で活躍した俳優、そしてギタリストだそうだ
ジェニファー・ロペスなら知ってるんだけどなあ‥(-_-;)
シゲくんもトリニの映画を見たそうだ
白黒だったらしいけれど・・・・
思わぬところで目の保養をさせていただいた
サンキューですよ

ドラム・・・紅一点のサチエ嬢
ショッキングピンクの衣装に着替えてのドラミングは超絶に圧巻
そんじょそこいらのヤワな野郎どもが束になって挑みかかっても一瞬で消し飛んじゃうくらいのパワフルなスティックワークは惚れ惚れするほど
タメの効いた貫禄タップリなプレイは多方面から絶賛されていました

ボーカル・・・黒いパンツと帽子のジローくん
眼鏡と白シャツ
ハーモニカとタンバリンも兼務
マイクはシュアーのBETA58Aを使用

そしてキーボードには・・・髭姿の赤シャツ秦ちゃん
2弾重ねでカシオのPX-150&ハモンドXB-1でプレイ
上手に陣取ってスポットライトを一身に浴びていました

サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。


はい!
さてさて皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持してOZONE ROCKS☆RESONANCE華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

賑やかでノリノリのBGMに導かれてアっ子ちゃんとルチュ嬢がオープニングアクトを声高らかに紹介する(Wアツコ・・・黄金のトレンディ女優W浅野みたい・・・((´∀`))

アっ子ちゃん「お待たせしました!
フィール・ソー・グッド開演ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中をこちらを選んでご来場いただきありがとうございます
素敵なバンドがいっぱい出演しますよ
私は受付と写真撮影があるのでバタバタです・・・(-_-;)
そこでルチュちゃんと2人でMCを担当させていただきます
私たち2人ともボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))」

ルチュ「演奏に先駆けてちょっと説明させてください
ビール以外にもハイボールやソフトドリンク類も各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
それでは6月9日ロックの日にもライブが決定したOZONE ROCKS☆RESONANCEの皆さんです
お楽しみください!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
照明がド派手で真っ赤
キーボードの秦くんがミキサーに一言
「明るくしてもらってもよろしいでしょうか・・・・」
どうやらステージが暗くて手元が見えない様子

いきなりオープニングナンバーはピアノのシットリとした甘い音色で始まる
開巻から度肝を抜かれた
クィーン「ボヘミアン・ラプソディ」が炸裂
1975年に発売された4作目のアルバム「オペラ座の夜」に収録
同年10月31日に先行シングルとして発売された
全英シングルチャートで9週にわたって第1位を獲得
1976年1月末までに100万枚以上の売り上げを記録した
1991年のマーキュリーの死後に再発売され、5週連続で1位を獲得。
イギリスで3番目に売上枚数の多いシングルとなった
同時に同一アーティスト、同一の楽曲が2度全英シングルチャートで第1位を獲得した唯一の例ともなった(ウイキペディアより)
もちろん故フレディー・マーキュリーの作品
キャッチーでポップな永遠の大傑作
幕開けから超絶にご機嫌な波状攻撃を開始
反則技だよなあ((´∀`))
これを惜しげもなくトップに持ってくるかい
情け容赦なき采配でエネルギーも全開
このバンドは貴重なる存在。
クオリティもなんまら高くて圧巻。
ロマンティックでカッコいいセンス漲る展開の連続
もうそれだけで観客のハートは頂いたも同然
惜しげもなくノリノリで軽快なる楽曲でグイグイと攻めてくる
延々と轟き渡るヘヴィーなアップテンポのリフも印象的
「もしかしたら今年2月のクィーン札幌ドーム公演は観た?」と尋ねたら未見だった・・・・
それでもクィーンに対するオマージュなのは間違いない
だってトーンやニュアンス、フレーズに至るまで忠実に再現しているよ
御見それしました
まずはご挨拶替わりといったところ
ドキドキしながら「あのアカペラ・パートどうなるんだろう・・・?」と思っていたらそこで終了
伝説のライヴ・エイドの尺のみ
残念・・・・当たり前かあ・・・ご本家だってテープを流しているしね!((´∀`))

バラエティに富んだセットリストなんだけどボーカルのジロウくんは難攻不落な癖のある楽曲をものの見事に歌いこなしてるではないかあ
それも驚異的な声域でね

間髪入れずに2曲目
メドレーでディープ・パープルの「ブラック・ナイト」
楽屋で「俺もパープルのコピーバンドをやっていて先週、この曲をライブでやったよ」と伝えてコミュニケーションを図った。
サチエちゃんによる豪快なハイハット4カウントが盛大に打ち鳴らされる。
どの曲もハイライトナンバーばかりで大サーヴィス。
これはライブ・イン・ジャパンのテイクをお手本としている。
(当時は未発表だった)
初出はアルバム「24カラット」
(1970年に発表。本国のイギリスでは2位まで上ったヒットソング。
日本でも約10万枚を売り上げる異例のヒットを記録。
ブルース・マグースの「恋する青春」と、何から何までもが瓜二つなのは、いやはや何ともだ・・・・。)
マサは、黄金期のパープルをタイムリーに知っている。
大袈裟に言ってしまえば、生き証人のようなもの。((´∀`*))
だからパープルの変遷史やメンバーの動向、ファミリーツリーにもけっこう精通している。
この曲のスタジオ盤もたしなんだ口。
パープル・ブリンガーのオカちゃんは日本の「UCCブラック・無糖」のコマーシャルで知ったらしいよ。
オゾン・ロックス・レゾナンスはお互い手の内が、比較的読めるようなので、余裕しゃくしゃくだね。( ´艸`)
当然、我らパープル・ブリンガーの方は迷うこともなく、ライブバージョンの手ほどきを受けた。
イントロは、スタジオバージョンではベースとドラムのみ。
でもそれでは、あまりにも寂しいから、厚み強化ということで、ギターも加わって度肝を抜くほどのモンスターサウンドにと提案した次第さ。
オゾネ・ロックス・レゾナンスはそろそろ、進行にも馴染んできたのか、メンバーらは肩の力も抜けてきて、プッツンしながらリラックスモードでエネルギー全開。
やや走り気味だけど、冷静沈着に暴れまくっちゃおう。
とくとご覧あれさ。
印象に残るスタンダードが繰り出されるわけだから、ドツボにハマることは請け合いだ。
で、このコンパクトな構成の曲は、ライブバージョンともなると、じゃじゃ馬のごとき、捻りが加わってくる。
センスのない輩が演奏すると、リズムがお囃子のノリになっちゃうからお笑いだ。
ここいら辺にきても、ジローくんの喉は強靱。
(雄叫び大好き人間と述べる頼もしさ)
ボーカリストになるため、生まれてきたような男なんだね。
神に選ばれし者の宿命の特権。
一向に衰え知らずで、益々狂暴性を発揮。
どのようなトレーニングを積んでいるんだ。
今度、こっそり教えてもらおうっと。
ギターソロでは、狂喜のアーミングとピック・スクラッチが炸裂。
延々と恐ろしくも、悲鳴に近いくらいの唸りをあげる。
常識を凌駕する場面。
ベースのモーリスくんは1曲目ではフィンガースタイルだったけど、ここではピックを使用。
これにてニュアンスを調整
追い打ちとばかり、秦くんがそれまでクールに座っていたけど、ここでのソロでは思いっきり立ち上がってキーボードで、熾烈に火を噴くがごとく張り合うのだ。
アッキーもかぶり付きで注目していた
ボーカルに怪しく絡みつく、ギターソロのオブリガードも効果抜群にはじけまくる。
名物ともいえる3番でのドラム連打はワクワクするね。
皆、わかっているから「そろそろくるぞ!」と待ち構えているしなあ((´∀`*))
大好物さ。
イアン・ぺイスは、ありとあらゆるジャンルのエッセンスを、ふんだんに盛り込んでいるから、サチエちゃんの本領発揮だ。
ただでさえテクニックを要するのに彼女は左手を天高く突き上げて右手一本で叩きまくってみせた
唖然騒然・・・・言葉を失ってしまったさ
不敵な笑みを浮かべつつ・・・十八番なんだとさあ
ジローくんがキーボード、ギター、ドラムの各ソロで紹介する
スポットライトも素早くその様を狙い撃ち
血湧き肉躍るエンディングでも、最高の仕上がりを見せた。
見せ場、聞かせどころとばかりに、ジローくんの喉も絶好調。
ルーズな破壊力溢れる構成は、流行なんて全く関係ないね。

ここで最初のMC(ジローくん)
「みなさん、こんにちは!
今日はこんな素晴らしいステージにお誘いいただきましてありがとうございます
メンバー一同大喜びしております
よろしくお願いいたします・・・・ベル・ボトム・ブルース・・・・」
1970年にエリック・クラプトン、ボビー・ウィットロック、カール・レイドル、ジム・ゴードンによって結成されたアメリカのバンド、デレク&ザ・ドミノスのカバー
彼等唯一の2枚組スタジオ・アルバム「愛しのレイラ」2曲目に収録(トム・ダウド、プロデュース)
同年11月9日リリース誰からも愛される珠玉の至宝。
切なくて泣けるフレーズが、これでもかあと言うくらいに満載
タメが目いっぱいに効いた後ノリのグルーブが味わい深くて、渋すぎる・・・・。
サチエ嬢の真骨頂がここに極まれり
ハスキーでドスのきいたボーカルも、ニューロック世代にとってはたまらないくらいに共鳴できますよ!!
ジロー君は全身全霊を込めてブレイク時にさりげなくクルッとターンもこなしてみせた
温故知新の極致とばかり、一気にあの時代へ逆行させてくれます。
しかし難解かつ魅力的なるバッキングを、パーフェクトにコピーしているのですよ。
味わい深いクラプトンの指クセまでをも再現。
この繊細なニュアンスは、そこいらの若造ギタリストには、到底醸し出すことは不可能だと思うよ。
鐘の音のように響くハーモニクスの煌めきがたまりません
コーラスワークもいい仕事していますなあ
効果も絶大だ
琴線も震えてきて鳥肌が立ちっぱなしだ
ここいら辺ではじっくりと聞き入って見るのも一興だ

水を一飲みしつつ、早くも後半戦に突入。


「改めまして・・・・オゾン・ロックス・レゾナンスと申します
今日は外が良い天気なのに中の方へ足を運んでいただきましてありがとうございます
私たちのやっていることが間違っていなかったんだと証明されたようで嬉しいです
聞いたことのある曲ばかりをお送りしました
大丈夫かなあ・・・?((´∀`))
70年代のロックが好きなのでそのあたりを網羅しています
うちのバンドの特徴として・・・言っていいのかな?・・・・ピアノがいます
決してキーボードと言わないところがミソです((´∀`))
オープニングでもピアノから始まりましたね
あ!?拍手をもらっていいですか((´∀`))
次の曲もピアノで・・・・あ、そんな曲もあるんですよ
ビリー・ジョエルで・・・・・ピアノマン」
天才吟遊詩人ビリー初のシングルヒット
セカンドアルバム「ピアノマン」2曲目に収録
1973年11月2日にリリース
1974年4月にビルボードホット100チャートで25位を記録した代表作
ジャズ風なピアノソロの有名なイントロに導かれてジロー君が哀愁漂うハーモニカを吹き込む
ハ長調で4分の3拍子で進行
歌とその後のコーラスは、下行のウォーキングベースが特徴
D-Gのターンアラウンドで終わる(ウイキペディアより)
たっぷりのウィットとユーモアに富んだ詩の世界観にも唸る
ドラマティックでワルツ風の美しい曲調が印象的
変幻自在なジロー君の歌唱は申し分なしの安定感をフルに発揮
リズミカルに奏でられる親しみやすい極上のメロディーラインもアートの領域だ
酔いしれているオーディエンスもあちこちに散見
無意識のうち気持ちよさそうに体を揺らしながら一緒になって歌っている人もいるしなあ
憧れのニューヨークの情景が脳裏に浮かびあがる(この曲の舞台はロアンゼルスのバーだけどね・・・・)

怒涛の終盤戦へと一気に突入
レゾナンスのテーマがはじまった
ご機嫌なるファンクのインスト・ナンバーが軽快に奏でられる
タイトでストレートでワイルドでシンプルなリフが連なる攻勢
それに絡めてメンバーを紹介するという演出
ジローくんが一人一人を指さしながら懇切丁寧に猛アピール
それに呼応するかのようにバックを務めあげるメンバー達も自己主張
和気藹々の空気感。
仲の良さがホノボノとこちらサイドにまで伝わってくる
全員のサイケデリックに跳ねまくるアンサンブルも匠の技
ワウペダルもいぶし銀だ

そのままの流れで終盤
ジローくんの華麗なるアクションがとどまることを知らない
「スーパースティション
(スティーヴィー・ワンダー。
邦題は迷信。1972年11月リリース。
全米ビルボードホット100シングルチャートでは第1位を記録。
アルバム・トーキングブックに収録。
当初はあのスーパーカリスマギタリスト、ジェフ・ベックのために書かれた曲であった。)!!」
クラヴィネット風なギターリフからアップテンポにはじけ飛ぶ旋律に煽られて、いやがうえにも無意識に高揚する。
やや重めのドラムに乗り、ジローくんがオーディエンスの視線を一身に集めています。
エキサイトした勢いでセンター最前列にまで所狭しとばかりに歩み寄る
ステージの隅々までをも活用する意気込みだ
ここにホーンセクションが吹き荒れたら文句なしにパーフェクトだ。
これって何のバージョンなんだろうか・・・?
異質なモータウンのバリエーションに感化されて、アドレナリンが全身から噴出。
プレイヤー陣が一体化して、より巨大なる音像を構築する。
重戦車の如き低音オンパレード
さすがだ!
次から次へと異なるテーマを掲げて観客に提示してもくれます。
だから飽きずに一切だれる事もなく、陶酔の極限まで導いてもらえるわけですね。
鉄壁な布陣ばかりだけに心底誇らしげだ。
それはともかくも、ミュート気味にウネリまくるパーカッシブなギターによる表現、しっかし上手いよなあ・・・・。
シゲさんが最後の最後は昔取った杵柄でクライベイビーを駆使。
壮大なるフィニッシュを飾った。
ここまでとことんやられちゃあ、ヤワなハッタリロッカーどもなんか途端に尻尾巻いて逃げていっちゃうよ。
そんな輩には到底この空間は醸し出せないよ。
35年早い!!!
当然、方々から賞賛&感嘆の声が鳴り止みません。

「今日はありがとうございました
レッド・ツエッペリンで・・・・胸いっぱいの愛を」
2作目のアルバム「レッド・ツエッペリンⅡ」のオープニングチューン
1969年11月7日リリース
世界中でヒットを記録し、セールスは100万枚を突破した
強烈この上ないコードが炸裂
ジローくんは極限までのソウルフルなハイトーンシャウターと化す
厳然としたダイナミズムと、アグレッシブなる絶唱はパーフェクト。
この日のライブイベントにメガトン・クラスな彩を添えている。
ロックンロール・モンスターの、エッセンスを忠実に継承している。
研ぎ澄まされた衝撃と、途方もないスケールは説得力が濃密。
原曲だとボーカルのみで「WAY・DOWN・INSIDE・・・」のパート
アレンジの妙を加えてギターとの掛け合いに火花を散らせる
シゲくんはスライドバーを駆使してムードを徐々に盛り立てる(本人によると相当にこの奏法は難しいとのこと)
丁々発止のやり取りに釘付けだ
リスペクトしてやまないという心意気を全面にフューチャー
言葉も失うほどの真剣勝負
瞬き厳禁
サチエ嬢のドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できる。
しっかりとボンゾしているしなあ
感心しきり
フィルの間合いとかもニンマリしちゃうぞ
照明もド派手に点滅を繰り返す。
ライブの本質をまざまざと突き付けられちゃった。
ふやけた井の中のバンドマンやお山のミュージシャンどもに王道のお手本として提示してやりたいくらいだ。
なめて挑んできたりしたら大火傷をこうむるよ。
笑止千万のご用心と告げておこう。
起承転結の盛大なるフォーメーションも絶妙。
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、堂々のフィナーレを迎えた。
無事にフィニッシュ。
硬軟取り混ぜた巧妙なるロックショーに、誰もがやられたね。


「WOW!!
ありがとうございました。
オゾン・ロックス・レゾナンスでした!!」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

ルチュ&アっ子のご両人がマイクを手にバンドを称える
幅広いジャンルを楽々にこなすんだからね
トップだなんてもったいないバンドだったよん。

****本当にお疲れ様でした!!!
大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
5人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))




































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VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(PROLOGUE)

2024-05-20 17:43:52 | free form space
CUBEGARDEN
札幌市中央区北2東3-2-5
2024、5,18(SAT)
13:30 OPEN
14:00 START  

ハイ、
さてさて皆さん、その後いかがお過ごしでしょうか!?

そろそろ本格的な夏の到来かなあ・・・・・・


今冬は、さすがの道産子たちも記録破りな豪雪に泣かされたもんねえ・・・(´;ω;`)。
もう勘弁してほしいよ。


ポカポカしてきて気分もウキウキと浮かれてきちゃうね。


でも花粉症で、とんでもない体調不良にやられている仲間も続出ですよ。
まあ正月早々シャレにならない石川県の地震災害なんかに比べたらかわいいもの。
特に被災した皆さまの状況を考える度に胸が締め付けられるよ・・・・。


というわけでして、ずっと新型コロナウィルス感染者数増大にて、近年は延々とライブイベントの中止や延期に見舞われて辟易していましたが、やっとこさ落ち着きの兆候が見えてきましたね。

ここは油断せず慎重に行動しながらも、2024年もモーレツに始動するのさ!


我らがSTAは毎度のごとく紆余曲折を経て、ライブ快進撃を目いっぱいに突き進むのです。(ガス抜きも見事に完了!((´∀`)))
特にこの1年間はギアを目いっぱいにあげてフルスロットル


今回の場所は、STAの拠点でもある札幌市内でして、ライブハウスのメッカともいえるあのキューブガーデンです
(メンバー達は他のバンドではここに出演経験はあるけれどもSTAとしては意外にも初の登場は今年1月14日の日曜日さ!
つまりは今回で2度目の出演)。
何度もオファーはあったんだけど、大所帯故に中々スケジュールの都合がつかず・・・・。
だからこそ、今回のライブに賭ける意気込みは超半端なかった!


ここは誰もが認めるサッポロ最高のハコですね。
ライブをやるからには、うってつけで申し分なしだ。(^_-)-☆
機材&音響設備、スタッフ達の腕前も超一流です。
だって内外問わずプロが多数出演している会場だもん、当たり前だね。

前回の時は豪雪続きで日々雪投げ地獄
当日に雪投げを終えて会場へと駆け付けた(帰宅してからも雪投げ・・・これも道産子の逃れられない宿命さ・・・・(´;ω;`)

でも今回はそんな心配は無用・・・一致団結してエネルギー全開でライブに邁進しましたよ。
北海道唯一無二のブラスロックバンドとして100%シカゴを中心に濃厚でヘヴィーなサウンドを轟かせました。
直前に気づいたんだけど、10の出演バンド中、管楽器が所属するバンドはSTAとトリのバンドのみだった・・・(そこは女性のサックス奏者一人)。
他のバンドでは吹きものとしてブルースハープやサンバホイッスルが使われたくらい。

STA は頼もしき最強の布陣だけに、ちょいマニアックでこだわりの体力勝負なセットリストを組んでみました。
まあ、その辺の詳細は後程ごゆっくりとね。


前夜は機材や楽器の準備に追われ、疲れ切って泥のように寝落ち。
まだ薄暗い中を目覚めてから、シャワーを浴びすっきりした気分で既にライブモードへと突入。
清々しき晴れやかな朝日が輝き渡る中、楽器類を車に積み込みいざ出発。
可愛らしい野鳥たちのさえずり声に見送られたさあ((´∀`))

ああ・・・早速、新道が渋滞だあ・・・・。
それでもそんなことを予期していたので余裕をもってドリンク類と食事をがっつりと買い込み12:00に会場へ到着。

ここは、何とあの大泉洋(チームナックスの一員)が所属するオフィス・キューのビル内にある。
だからすべてにおいて完備は申し分なし。
場所もサッポロのど真ん中。
真横はファクトリーホールなのだ!!


今回の主催も1月同様にバンド仲間のマックスとあっこちゃん。
何度もイベントのお誘いを受けてお世話になっている。
ご両人ともにミュージシャンとしても方々で活躍するベテランだよ。

入口に車を停めているとちょうどあっこちゃんが出てきた。
ご挨拶を済ませたら、マックスに連絡してくれた。
すぐにマックスがスタッフのお兄さんと一緒にエレベーターで降りてきてくれて台車に荷物を積んで運搬までしてくれた。
至れり尽くせり。
マサは彼等おすすめの道路向こうにある有料パーキングに納車
(STAのメンバー達は近くのファクトリーに停めたらしいよ)


さあ、ここから忙しくなるよ。
マックスはご丁寧にも、楽屋にまで機材類を運び込んでくれていた。
マサはそれらをおろしてミキサーさんへご挨拶してSTAの詳細が記入されたセトリ表を手渡し。
ヘッドセットワイヤレスの配置も確認。
受付カウンターにも行って段取りの確認。
ステージを通過して上の楽屋へ数度行き来。
螺旋階段だから結構辛い・・・・。
2階の客席中央手前にビデオカメラを設置。
上着を脱いでしばしの休憩。
続々とやってくる対バン達と談笑。
1バンドとオープニングアクトがステージでリハーサル。
楽屋に設置されたモニターテレビにその場面が映し出されている。
ゴミ箱、着替え室、トイレ、姿見鏡、シャワー室、台所、そして喫煙所まである。
あまりのんびりとしてはいられない。
アッという間に時間は経過する。
楽屋もけっこう賑わってきたよ。
指ならしとして練習に余念がないミュージシャンもチラホラ。
ストイックなシーンは刺激的。
STAのメンバー達も数人が到着。
グループラインで逐一やり取り
状況を写真付きで伝達
ここで一旦食事を済ませましょう。
喉もカラカラさあ・・・・
結構動き回ったもんねえ


あらら・・・・リハを済ませたバンドたちが1ステージ終えたような表情で戻ってきたよ。
彼等にとっては、初めての箱らしくて感動していた。


そりゃあそうでしょうよ。
マックスに聞いたんだけど、照明をグレードアップしたそうだ。
道理で一段と煌びやかさが増していたもんなあ。


もうステージにはパーテーションはないし、客席の間隔も開いていない。
体温の計測もない。
マスクも強制されないしね。


演奏時間は30分。
入れ替え時間は15分。
中間部には45分の休憩時間を設けている。
長丁場だけど、相変わらず気心の知れた仲間達とは、イベントの最初から最後まで楽屋や客席で和気藹々!
バンドマンってどいつもこいつも超個性的で愉快痛快
楽しい愛すべき奴らばかりだ
更には今回が縁でめっちゃ親しくなったミュージシャンも必ずいる
これもライブならではの醍醐味さ。


ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプはアンペグ。
左右のPAはヤマハ製品。
ギターアンプはJCMのマーシャル1ハーフ。
スピーカーはトップ。
ローランドのJC-120。
ドラムセットはブラックのSHELL。


準備万端整いました。
今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・


アッ子ちゃん
「この雰囲気って緊張を招くんですよね」
何をおっしゃりますか。
百戦錬磨のツワモノばかりでしょうが((´∀`))
その肝心要の出演バンドたち。
主催者たちの素晴らしい人脈をフル稼働して出揃った。
これも快挙。
マックス&アッ子ちゃんの人徳がなせる業。
とにもかくにも、どのバンドもレベルが高いのは当然として、ジャンルがいつもより数倍バラエティだったことも述べておきますね。
最大に特筆すべき点は女子力の高いこと。
パワフルな実力派シンガー、妖艶なるシンガー、キュートなシンガー、澄み渡るコーラス陣、テクニカルなキーボード、男顔負けなホーン&リズムセクション、網タイツのキーボード、そして時には大爆笑の渦(!?・・・)などなど、びっくりするくらいに華やかで眩しいくらいだ。
そのどれもが一生懸命で、水準を遥かに超越している。

特筆すべき点
ビアプリーズの華麗なる歌姫ルチュがアっ子ちゃんと共に司会進行を務めてくれるとのこと
思わず嬉しい悲鳴をあげたよ
鬼に金棒
あ、彼女らが鬼というわけではありませんです・・・・(-_-;)
とにもかくにも心強いことこの上ない
もうこうなったら舞台上で思う存分に燃え尽きるしかないっしょやあ((´∀`))


13:30・・・・・マサは開場されたので様子を見に行く。
続々と来場してくるオーディエンス。
おお!!見慣れた懐かしき顔があちこちに散見。
名前を呼んで手を振っている盟友の姿も!!
相変わらず元気そうで何よりだ。


開演前には先述どおり、あっこちゃん&ルチュ嬢がマイクを手に上手より登場してアナウンス。
その間に1バンド目はスタンバイ。
14:00開演!

というわけでして、序章はここまで。
お待たせしました。
いよいよもってお楽しみメインのレポートがはじまるよ。
覚悟して読むように。((´∀`))
これ、いつのまにやら、たくさんの人たちが読んでいるらしい。
あまり、知らなかったけどね。
責任重大さ((´∀`*))


正直なところ、最初はSTAの記録的な気分でマサが個人的な感想を記していただけだったのさ。
その時のメンバーにライブの本数をカウントしている者がいて、それならばと改めて内容にも本越しを入れ始めた。

対バンのことも書き始めた。

せっかく縁あって場所を共有した音楽の仲間同士なんだからね。
そして、見る見るうちに内容が膨らんでいった。
ああでもないこうでもないと、いじくりまわしていくうちに収拾がつかなくなるほどに・・・・。
膨大なる資料の収集、写真、映像の撮影、インタビュー、事前調査、機材や楽器の紹介、エピソードなどなど・・・
(今回もアッ子ちゃんには多忙のところ事細かく協力してもらい心底から感謝します)。


それから付き合いが深まった同志も今につながっているよ。

性格的になんでも没頭するタイプなものでして。

まあ、時にはグダグダやかましく言ってくる輩もいるけど、そういう奴らも含めて今後ともよろしくね~~~!!!
乱筆、乱文、稚拙なる長文・・・・ご容赦ください。


血湧き肉躍る会場内のBGM。
臨場感満点に熱気もムンムンさ。

最高にイカした対バン達、プロフェッショナルなスタッフ、温かく盛り上げてくれた素敵なオーディエンス、激写してくれたマサイくん、ミノリー、アっ子ちゃん、カンチャン、芳賀君、水野くん、そして何から何まで気配りの行き届いた主催者MAX&アッコちゃん、
全てに
very special thanksだぞ!

それではいざ参ろう!!
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
COME ON
HEY!
LET'S GO!






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札幌のど真ん中に位置するゴージャスなライブハウスだよ!

2024-05-18 14:02:46 | Live告知





5/18 タイムテーブルです。

13:30開場
14:00 開演
 
14:00~14:30  ozone rocks resonance
14:45~15:15   さわやかくまさん
15:30~16:00  ブルーラグーン
16:15~16:45   Izu Blue
17:00~17:30   REMIX
休憩
18:15~18:45 The Abe'ngers
👍🤠🎶19:00~19:30   sapporo transit authority‼️👌
19:45~20:15  クレセントムーン
20:30~21:00    ポテトフライ
21:15~21:45    パステルカラー
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山菜シーズンの到来・・・クマも出没していますのでご注意くださいね

2024-05-17 16:32:11 | Live Photo
はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか
もうすっかり暑くなってきて汗ばむ日もある。
半袖を着ていても爽快
でもさすがにそこは北海道・・・夜になるとグッと冷え込んできて厚着姿に
ストーブのお世話にもまだなっている始末だ
まあそれらも含めて楽しんじゃおう
屋外ライブイベントもそろそろ盛んになるよん

そうそう先日は8年ぶりのシカゴ来日も正式に決定しました
今回はちょっとイベント絡み
そして単独の公演は大阪のみらしい・・・・
当然のごとく札幌には来てくれないしなあ。
メンバー中5人はシカゴとして初の来日だけに新鮮。
半分の人数だ
俄然燃えてきたSTA
北海道で唯一のシカゴカバーバンドとして盛り立てていきたいと思います
圧倒的なブラスロックパワー全開でね

今月のSTA ライブは札幌中央に位置するキューブガーデン
申し分のない箱だけやるき満々
当日、ハマピーは内地からの飛行機で戻り千歳空港からそのまま会場入りという超ハードスケジュール
よってトリ前にしてもらいましたよ
主催のアっ子ちゃん&フクちゃんに感謝・・・・よろしくね!!

いつものようにSTAは常連のスタジオクリームにてリハ
ここはバンド結成以来一貫して利用している
だから、色々と融通も利くのです((´∀`))
オーナーのキンサン、お世話になっています

今年になってからずっと行っているコーラスの練習を1時間前に開始
マサの車内でモッチンが音源を流しアッキーが鍵盤でプレイ
マサは歌詞カードを提示
練習のかいがあってそうとうまとまってきた
自画自賛ではないけれども、最初の頃にくらべたら雲泥の差
光が見えてきた
ピタッとハモると気持ちがいい
音量も上げて汗たらしながらの熱唱
音が漏れてるのか外でタバコを吸っている人達にも聞こえているようだ
時間ギリギリまで調整
努力は決して裏切らないのだからね

ロビーに入るとズラリとメンバー達が集まっていた
タカはスケジュールの都合で残念ながら欠席
でもパーカションのユーちゃんが合流だ
心強いなあ
マサ、もっちん、アキ、ミツ、ハマピー、トモちゃん、そしてフクさん。

早速一番奥の広い部屋のKスタ入り
楽器や機材を搬入
立ち位置を決めて譜面台を配る
マサはセットリスト表を壁に貼り付ける
チューニング、ウオーミングアップしながらも雑談でワイワイと盛り上がる
和気藹々
こんな雰囲気は以前にはなかったこと
各自がお互いをリスペクトしあいながらも同じ音楽をまとめ上げるべく熱心に意見を出し合う

ホーンセクションの息も回を重ねるごとにドンドンとクオリティを増してきている
それは手に取るようにわかる
お見事の一語に尽きる
鳥肌が立つほどに感動しちゃうのだ

ハマピーが陣頭指揮をとってミツが中和剤の役目を果たす
タカはヤングパワーで恐いもの知らずのテクニシャン
心境著しいトモちゃんは見る見るうちに腕をあげてきてバンドに溶け込んできた
ムードメーカーとしても大貢献なクールビューティー
それぞれが個性的なプレイヤーゆえにいざアンサンブルを奏でるとそりゃあゾクゾクきちゃうぞ

いつものようにスタジオ入りは2回きり
今のメンバー達ならばこれで十分
2時間の2回
その中ではセッティングや休憩、後かたずけも込みだからトータルタイムは3時間くらいだね
でも個人練習で予習もしてくるし、STAのグループラインでもやり取りをするから問題なし
コミュニケーションはバッチリ
バンドとはこうありたいものだ
ふやけた単細胞どもの付け入るスキなどの皆無

準備万端整ったので演奏開始
本番さながらに一気にいっちゃうよ
今回はアっ子ちゃんとルチュによるツイン司会
彼女達にマサが当日アナウンスの用紙を手渡して読み上げてもらうように手配済
彼女達も最早手慣れたものだから安心
百戦錬磨の熟女たち
頼りにしてまっせ

そのイメージからシンセのSE
ギターのカッティングにのってハイハット、パーカッションが小刻みにリズムを刻む
マサのカウントからオープニングナンバーに雪崩れ込み

もっちんがマサに「ヘッドセットワイヤレスではなくスタンドマイクで歌って」と要求してきたので試してみる
どうも難しい
なんたって10年ぶりの仕様
ガンバってみる
フクさんがギターを弾かないところがあるのでそこは弾く真似をするか、横もしくは客に背中を向けて、とマサがアドバイス
トロンボーン&トランペット・ソロのコードも念入りにチェック
この辺はアッキーがこだわって分析
徐々に仕上げていく
難所でもある
ハマるとめっちゃくちゃにカッコいいパート
エンディングのベルトーンもスムーズに流れたね
タイミングもスリリング
大きな課題でもあった

メドレーでピアノのイントロに
ここもコーラスが鬼門
もっちんとアッキーがある歌詞のハーモニーを歌ってみる
他のメンバー達はにこやかに聞き入っている
最もコーラスが複雑な曲なのさ
それだけにやりがいもタップリ
エンディングの部分でちょっと相違があったが・・・・。

MC
ホットコーヒーを美味しそうに飲むメンバー達
ユーちゃんに前回に決めたつなぎ目を説明
それと曲間の「タンタン」をやるとどうか突き詰める
結局は入れることに決まりテコ入れ
でもこの方がスムーズ
ほとんどのメンバーが初めてライブで演奏するインストは特に念入りに取り組む
ピアノの入りはオーケー
速さもしっかりと把握
はハマピーのスコアに手落ちがありズレたり、見失ったりのトラブルが勃発
ここは手取り足取り皆で納得にいくまで分解して事なきを得た
呑み込みの早さは天下一品
ボールペンで書き込みをして完成形
再度取り組んでみたら綺麗に収まった

じゃあ第一楽章から
壮大なる組曲
モッチンの4カウント
イントロの怪しいコードも修正
小節数も固まった
リードボーカルからコーラスに絡みつく合いの手
ホーンのリフから早弾きのギター・ソロ

第2楽章
ドラムのフィルがクセモノ
ボーカルとコーラスがミディアムなサウンドにのって進行
もっちんはドラムが大変だとのことでコーラスを辞退
重低音で不気味に淡々と表現する曲調は独特

最新のインスト
先に煮詰めておいたからて何とかかんとかぎこちなくも通過
しっかし面白い展開
ドラマティックで芸術的
それをたった1分ほどで表現しちゃうんだからねえ
主役のトランペットが荘厳なるソロを吹き込む
改めて「上手いなあ」と感服
全く予期しないような方向にいく難曲
いきなりのブレイクから後半戦にゴー!

アップテンポなインスト
怒涛のアンサンブル
息つく島も与えてくれないんだから。
ドラムのフィルも癖があるしなあ
トロンボーンとベースのユニゾンラインまで飛び出す始末
ここはミツとマサは阿吽の呼吸だから余裕しゃくしゃく

フィナーレは一致団結で轟き渡る
集大成だから濃厚
最後の1音まで油断大敵
モッチンが立ち上がってフロアタムの連打
マサとアイコンタクトを送りあってジャンプ一閃

ウーム・・・・痺れるなあ

この連中だからこそ成し得られるんだよ

残りは3曲

2番カットで最もジャジーなシカゴ初期の名曲
ベースはポール・マッカートニー節炸裂
メロディアスなんだよなあ。
皆のお気に入り
イントロだけでもコロコロと変化して楽しい
トランペットもファンファーレっぽいし
ハマピーの真骨頂
2人のコーラスもビーチボーイズ風
単なる甘ったるいラブソングではない
哲学的な歌詞もインテリっぽくて崇高だ
それでいて程よくポップ・テイストなんだから憎い限り
ダメ押しとばかりにエンディングではトロンボーン・ソロ
ここでもジャンプしてエンド

ファンキーなモッチンのドラムソロからホーン泣かせな曲へ
これをモッチンはサウンドチェック用にいかが?と提案
イントロのバッキングとホーンの区切り目も歯切れよく
攻撃的なヘヴィーソング
それでいて2分足らずのヒット曲
ずっとシカゴの重要なるライブにおけるレパートリー
コーラスと合いの手も充実
喉が張り裂けそうなくらいに絶叫を繰り広げる
中間部はホーン泣かせ
これはシカゴも多少誤魔化し気味に吹ているとはミツの弁((´∀`))
これの速さにはすこぶる神経を使う
ギリギリの速さで臨む
マサに究極の崖っぷちだ
でも一旦ハマると癖になっちゃうぞ
アッという間に終了

ここの間合いをマサがフクさんに説明
この瞬間は大事
残響音が轟き渡る中をマサがラストコール
タイトルを告げてフクさんのギターがド迫力に炸裂
ギター・ソロが肝
後半でワウペダルを踏みこむのがホーンの目印
ただフクさんが踏んだりやめたりを2回繰り返してややこしい
ミツが機転を利かせて指でカウント
全身全霊を込めての完全燃焼
本番さながらに
もちろんジャンプで大団円

逐一、要所要所を突き詰めていく

小休止
それでもミーティングは続行
この最中、ノイズやら意味不明な自己満足な爆音を出す愚か者はいない
きわめて円滑だ

残り時間を有効に使って最終仕上げに取り掛かる
「あと2曲!!」
あれやろう、これやろうと言っているうちに時間切れ


充実した空間は快感さ
アッキーは「バイアグラのボールペン」をメンバー達に手渡すたびに解説して笑いを誘う

ハマピーは先月のホットタイム・ライブで譜面用のライトを忘れてしまいマサが預かっていた
無事に返却したスタジオでまた忘れていった
その時にはミツがあずかり
で、今回は空港からキューブガーデン入りなので再びミツが預かることになった
そのほうがいいかもねえ((´∀`))

後かたずけ中、モッチンはアッキーのキーボードケースに収まってふざける
実はとっくにアッキーはそれをやっている

ユーちゃんが玄関のドア前にクルマをバックで横付け
皆で一斉にパーカッションを運んで積み込みの作業を手伝う
この辺のチームワークも以前にはありえなかった光景

とにもかくにも機材、楽器持ち集団故に量が半端ないのです
協力的な態度で自然に振舞うところも現在のSTAの魅力でもある

それでは明日のキューブガーデンは全部で10バンド
素晴らしいバンドばかりだよ
一同首を長くして心よりご来場をお待ちしております
よろしくお願いいたします!!
会場でお会いしましょう!!!
































































































































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新たにウッドデッキを作ってもらった!

2024-05-17 12:02:04 | free form space
さすがに20年も経過すると豪雪の重みでウッドデッキがぶっ壊れてしまった…( i _ i )
ベンチは数年前にペッシャンコになったし。
で、この度、新たに作ってもらった!
ここにはBGMに誘われて野鳥もやってくるからね🤠🎶‼️❣️
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仙台名物、牛タンスープ&シチュー

2024-05-16 14:40:30 | free form space
娘が仙台旅行に行ってきた
ここは我が父の故郷だ
で、お土産に大好物の牛タン二品を送ってくれた
でも奥さんはこれが苦手との事
よって独占権獲得して美味しく頂きました🤠🎶‼️
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久しぶりにChicagoが来日するよ!

2024-05-15 15:01:54 | CHICAGO
Chicagoが遂に来日する!
待ったなあ…
2016年以来だ。
雪で飛行機が飛ばない、とかの心配はないから安心🤠🎶‼️
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今年初の蛇との遭遇‼️^_^

2024-05-14 21:23:07 | free form space
今年初、蛇との遭遇!
しかも2匹‼️
最初はドライブ中、田舎道のど真ん中にいた黒蛇
コイツは轢かずに何とか跨いで通過する

でも次の写真の奴
森の中をぶらついていたらもう少しでコイツを踏みつけるとこだった…(^◇^;)
何やら足元でクネクネしてるからじっくりと見たら蛇!
わあ〜と大声をあげたら固まってしまった蛇くん
だからゆっくりと写真撮影ができた
ビックリさせてしまい悪いことしちゃったなあ…🤠🎶‼️
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