世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

最高齢更新!

2007年01月02日 | 
脱サラ後、宿泊業を28年間やってきて今までだいたい6万人ぐらいのお客様が来て下さいました。その中でこれまで85歳のおばあちゃんが最高齢のお客様でした。

ところが、この年末から年明けまで2泊されたお客様に、なななんと94歳のお婆ちゃまがいらっしゃいました。うちの最高齢のお客様の記録を大幅行進、じゃなくて更新。
杖をついておられましたが、足取りは元気。カントリー・ハウスへ向かう石段もものともせず。
あの日野原重明さんに勝るとも劣らないくらい矍鑠(かくしゃく)としておられる。感服!

話を聞けば、なんと90歳でハワイ、92歳のときにオーストラリアに旅したとか。
長旅や機内食もヘイチャラ。うちで出した200グラムのフィレステーキもナイフとフォークでペロリ。

「私はなんにでもチャレンジします」とおっしゃいました。
チャレンジ精神と好奇心。愚痴もこぼさず文句も言わず。あるがままを受け入れる懐の深さ。長生きの真髄を見た気がする。
やっぱり旅をしなきゃ。『旅は百薬の長』よく言ったものだ。

お正月早々、爽やかな気分と初日の出にも勝るエネルギーをいただいた気分。
これで今年も絶対いい年になるぞー!