世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

究極の健康法  PART2

2007年01月05日 | 
「笑いながら歩く」ことは前回書きました。

白状します。みっともないけど僕はよく泣きます。
特に映画やテレビドラマを見てよく泣きます。時には声を上げて泣きます。「おいおい」号泣します。勿論誰もいないところで。
自分の不幸な(?)境遇に照らし合わせて、涙がこみ上げてきてどうしようもないのです。自分の身体の中の水分がすべてなくなるぐらい、とめどなく涙が溢れてきます。

でも、泣いた後は不思議とすっきりした気分になります。吹っ切れたような、わだかまりが抜け落ちたような。きっと涙が余計なものを洗い流してくれるんだろうな。

これってけっこう健康にいいのかも・・・・・・。

笑って、泣いて、時には思いっきり怒って。目いっぱいやりたいことやって楽しむ。
【喜怒哀楽】時と場所をわきまえて感情あらわに生きてますか。
簡単に出来そうで、今の世の中、なかなか出来ませんよね。

適度に自分の喜怒哀楽を伝え、ガス抜きを上手にやればストレスも最小限ですむのでしょうが。
なんか、変におりこうさんぶって感情を抑圧してしまう。でもいきなりプッツンと切れて、取り返しのないことをしてしまう。人を傷つけたり、殺したり。
悲しいこと。


寒い今の季節、暖炉の火を見ながら一人酒を飲んでいると、しみじみと涙がこぼれてきます。
でも、なんだか分からないけど、とっても幸せを感じます。このゆったりと流れるような時間が大好きです。そしてこうした時を過ごせる自分を「あー、なんと幸せな奴なんだ」と心から思います(俺ってナルシスト?)。

でも、きっと傍から見ると笑いながら歩くのと同じくらい、はずかしくて、みっともなくて、滑稽な姿です。

笑ってやってください。