世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

いきづまり?

2007年02月08日 | 
昨年末から、小説の原稿に手を加えていない。
もう、2ヶ月以上ほったらかしの状態だ。

原因は、いろいろある。
ワインを醸成させるように、と言えばカッコいいが・・・
単に、気が進まないのが正直なところだ。

書評もいただいた。知り合いからのアドバイスも受けた。

どれも、手厳しい。

「先が読めてしまう」
「形容詞が多すぎる」
「アメリカ人も知らないエピソードを入れたら」
「能書きが多い」などなど。

自分の知ったかぶりをひけらかしてるうちは、本物ではない。
これでもか、これでもかと執拗な文に閉口する。

どれも、ごもっとも。

自分でも、なんとなく分かってるだけに、落ち込む。
自分では、「どうだ! 素晴らしい出来だろう」などと悦に入りたがる。

他人に読んでもらうと、特にその道の人にかかれば、いっぺんに化けの皮がはがされる。

立ち直れないほどへこみに、へこむ。

行き詰る。誰か助けてほしい。Help! help me!

だが、分かっているのだ。誰も助けてくれないのは。
そして、行き詰ってなんかいない。道は必ずあるということも。
もがいているうちに、何かが見つかるかも。
引き返してもいい。
バカなカエルになってみるのも方策?何でもいいから、前にピョンと飛ぶ。

ホントは、行き詰ってなんかいないのかも。
ホントは、【息詰まっている】だけなんだ。

だから、旅に出る。
  思いっきり深呼吸してみたくて。

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