世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

book storeから、町おこしという発想

2007年02月13日 | 
暇つぶしに、本屋さんによく立ち寄る。

もちろん買うこともあるが、立ち読みの時間のほうが長い。
だけど、立ちっぱなしは疲れる。

サンフランシスコで、足しげく通ったショッピングモールのなかに大きなブックストアーがある。
僕はそこで半日つぶすこともあった。
書棚と書棚の間には、ソファーが置いてある。だが、いつ行っても必ず座っている人たちがいて、いつまでたっても空く気配がない。
周りのカーペット敷きの床には胡坐を書いたり、足を投げ出して本をむさぼり読む人々の姿が。いわゆる、ジベタリアンだ。特にコミックの書棚の前には、足の踏み場がないくらいジベタリアンがいる。
店員は何も言わない。当たり前の光景なのだ。

目を移すと、隣接してと言うより、書店の一角にスタバがある。
仕切りはない。書店に溶け込んでいる。
コーヒーを飲みながらゆったりと読書に浸る。
ノートパソコンのキーボードを打つ人も多い。

もちろん、CD,DVDコーナーも広々と同じフロアーにある。
圧巻なのは、バーゲン品が多いことだ。

僕の狙いはこのコーナーにある。数十ドルする分厚い写真集がわずか数ドルで買える。
ただし、この際と思って調子に乗って買いすぎると、日本に持ち帰るのが重く、かさばって大変。
いつも後悔する。

  ★  ★  ★  ★

書店は、ただ本を購入するところではない。
くつろぎ、楽しみながら、知的好奇心を満たすところだ。

これこそ、町創りのヒント。
                  to be continued
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