世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

避暑地の恋 Ⅲ

2008年07月24日 | 
早朝にもかかわらず、駅前には大勢の客待ちが集まりごった返していた。

目的地のサパ (SaPa) ここからさらに山に40キロ入ったところにある。

乗り合いのワゴン車を見つけ、眠い眼をこすりながら乗り込む。


約一時間半、渓谷に広がる絵に描いたような段々畑を車窓から眺めながらトコトコとワゴン車は坂道を登っていった。 

途中の道々で、黒い装束に身を纏い、籠を背負ったモン族と呼ばれる人達が現れ、サパが近づいていることを知らせてくれる。
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