世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

臨機応変

2008年07月29日 | 社会
最近の社会的傾向が如実に現れる。


今年の夏休みの旅行は、ひところはやった(?)「安・近・短」だと言われている。

回数も減る。


原因は、言わずと知れた、原油高、物価高。


ボクの宿でもその現実を肌で感じている。

反面、近郊から、素泊まりのグループでこられるお客様の割合が増えている。


だが、全体的集客率は下がっている。



こういうときは、ジッと我慢の子を決め込む。

ジタバタしても埒は明かない。

むしろ、焦れば焦るほど事態は悪化の道をたどるのが常だ。


だからと言って、手を拱(こまね)いて、いる訳でもない。

厳しいときほど、チャンスの芽が芽生え始める。

マンネリ化を打開し、新たな扉を開けるときが来たのかもしれない。


自分の考え方、生き方を見つめなおす絶好の機会だ。



じっと耐えて我慢する。

待つ。

熟慮する。

アイデアが次から次に湧いてくる。

動く。


どこまでも、

「しぶとく」

「強(したた)かに」

それでいて、「しなやかに」



なんだかワクワクする。