世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ある介護師の言葉

2008年08月01日 | 社会
母が、老人施設でお世話になっている。

週に一回は、母の顔を見るために施設を訪れ、洗濯物をもって帰る。


そのたびに、お世話をしてくださる介護師さんたちの献身的態度に頭が下がる。


人の親の下の世話をし、お風呂にも入れてくれる。

ボクにはとても真似出来ない。

介護疲れで事件が後を絶たないご時勢。

いくら感謝しても、し足りない。


ある介護師さんにその気持ちを伝えた。

仕事ですから、と言いながら、三つの言葉が続いた。

「他人だから出来るのですよ」
「お金がもらえますから」
「時間が決まってるから」

なるほど、複雑な気持ちで納得させられた。


いよいよ、海外から本格的な看護師・介護師の方たちが本格的に日本にやってくる。

インドネシアから100名以上の方々が先陣を切る。


言葉の問題など、試行錯誤が始まるだろうが、少子高齢社会の日本にとっては避けては通れない道だ。


あわよくば、自らはお世話にならずに済ませたいものだ。