世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

これでいいのだ

2008年08月04日 | 人生
「何を言われても、平気」

赤塚不二夫の生き様は、漫画以上に愉快だった。


だけど、平気で生きることは、平気で死ぬより難しい。

まさに悟りの境地。


それを裏付けるように、「狂気に出会った」 とさえあの立川談志をして言わしめた男の死に様は、そうでもなかったようだ。

なにせ脳梗塞で5年も寝たきりだったのだから。

その間、二人の奥さんの死去も知りえるはずもない。


だが、敢えて 「それでいいのだ、シェー!」

そう、言って見送りたい。