世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

CHE

2009年01月10日 | 人生
チェとボクの青春はあまりにリアルで切り離しがたい。

当時、彼の日記や文献を貪り読んだ。

彼が射殺された翌年、ボクは大学に入り、彼に傾倒し70年安保闘争を戦った。


戦いに敗れ、挫折感を引きずったまま闘争心を燃やし続けた。

エコノミック・アニマル (企業戦士) として。



再び仕事という闘争に明け暮れ、家族を想いつつ家庭を捨てる。

権力に怒り、社会の矛盾に胸を衝かれ、一度掴んだ地位に甘んじることなく、新たな戦いへと突き進む。



彼を自分に重ね合わせるのはいささか尊大で滑稽かもしれないが、憧憬は一層深まる。



何かに対する 「闘争心」、「情熱」 と置き換えてもいいかもしれないが、

それが消えたとき、人生の旅は終わるのかもしれない。