お袋の下着を買いにスーパーへ行った。
80歳になるお袋のいる老人ホームへ、週に一回、洗濯物を取りに行く。
少し下着もくたびれてきているようだ。
寒いのでチョッと厚めのものがあった方がいいだろう。
当然、女性ものの下着売り場に足を運ばなければならない。
色とりどりのものが所狭しと並ぶ。
なんかドキドキするナー。
どれがいいものかと物色するのも気が引ける。
もちろん、手に取るのも憚られる。
それでなくとも、怪しがられるというのに。
「すいません」 と近くにいた係りの人に声をかけた。
「お袋の下着を探しているのですが、どれがいいものかと思って・・・」
事情を説明すると、快くいくつか選んで見せてくれる。
訳も分からず、進められるままに数点購入した。
チョッと冷や汗が出た。
行くたびに衰えを感じるお袋も喜んでくれるだろうか。
80歳になるお袋のいる老人ホームへ、週に一回、洗濯物を取りに行く。
少し下着もくたびれてきているようだ。
寒いのでチョッと厚めのものがあった方がいいだろう。
当然、女性ものの下着売り場に足を運ばなければならない。
色とりどりのものが所狭しと並ぶ。
なんかドキドキするナー。
どれがいいものかと物色するのも気が引ける。
もちろん、手に取るのも憚られる。
それでなくとも、怪しがられるというのに。
「すいません」 と近くにいた係りの人に声をかけた。
「お袋の下着を探しているのですが、どれがいいものかと思って・・・」
事情を説明すると、快くいくつか選んで見せてくれる。
訳も分からず、進められるままに数点購入した。
チョッと冷や汗が出た。
行くたびに衰えを感じるお袋も喜んでくれるだろうか。