世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

完全燃焼

2010年02月22日 | 国際
鍛えられて、鍛えられて。


追い込まれたときに、人は信じられない力を発揮するものだ。

火事場の馬鹿力ともいう。



ここへ来て、

午前、午後のそれぞれ二時間づつ、盆栽講習会を開く。


生徒は、

6歳の子供から80代のお年寄りまで、千差万別。

むしろ若い女性や中年のおばさま方が多いことに驚く。


毎日平均10人前後の生徒さんが来てくれる。

一日が終わると、クタクタになる。




ここ数日は一人きりで対応している。


英語が分かる人が多いと、英語で講習が出来るが、

この日は、午前・午後ともほとんど英語が分からない人がたまたま集まったようだ。


しかも、週末で満員御礼の人だかり。


こうなったら、すべてスペイン語でやるっきゃないと腹をくくる。


しかし、必ずイイ意味でのおせっかいオバサンがいてくれる。


いちいち、ボクのスペイン語の間違いを直してくれるのだ。

お陰で、みんなに趣旨が伝わるし、

なによりボク自身の勉強になる。


有難い味方なのだ。



自分を追い込み、伝えようとする必死さは必ず伝わる。


終わると決まって、拍手と記念写真と、称賛の声が送られる。


ホッと一安心するとともに、

ドーッと疲れが~・・・。



日曜日を乗り切れば、実質的に終盤を迎える。


ここは、自らに鞭打って有終の美を飾りたい。
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