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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

「運・縁・根」の 『縁』 編

2012年03月06日 | 人生
出会いや縁を大切にしよう。


誰しもいう言葉だ。




一期一会。



袖擦りあうのも多少の縁。



など美しい言葉を語る人は多い。








だが



本当に『縁』というものを大切にしている人が


どれだけいるだろうか。




『縁』を大切にするって、


どいうことだろう。







ボクはかねがね



「来る者は拒まず、



去る者は、


チョッと追ってみる、




それでもダメなら諦める」




という姿勢を貫いてきた。





特に


来るものは一切拒まない。




たとえ


自分に利をもたらさなくても、だ。






自分の損得だけを基準に人付き合いをする人は


自分のためにならない人は




あっさり切るだろう。






セールスマンがいい例だ。



自分の商品を買ってくれる人とは係わるが


買ってくれない人、



買ってくれそうでない人とは



音信を断つ。





当たり前のことだろうか。






ボクは違う。



商品がきっかけで知り合っても




人となりが気に入れば


買う買わないにかかわらず




お付き合いが始まる。



そうすれば


そのうち買ってくれることもある。





商品のセールスでやってきて


店や人間が気に入って




何度も店に足を運んでくれるようになる。




セールスのことはもう忘れている。




友達付き合いになって




君が勧めるんだから


君からなら買おうか




ということになることが多い。







打算だけでは



『縁』は決して長続きしない。







むしろ


自分は知り合ったこの人のために



何ができるのだろうか、





とついつい考えてしまう。






この人は


自分の役に立つために



ボクの前に現れたのではなく、




この人のために


自分ができる何かがあるから





この人はボクの前に現れたのだ。




そう解釈する。





だから


何もしてあげられなくて



ボクから離れて行く人を見ると


とてもつらい。




自分の不甲斐なさを嫌というほど感じる。








たとえお金を出して


商品を買うことはできなくても




話を聞いてあげることなら


いくらでもできる。






セールスの辛さ、


会社や家族との人間関係での問題、




悩みや苦しみを語る人の傍にいて


一緒に笑ったり、涙を流すことなら



ボクにもできるかもしれない。





そうして


30年、40年来の友はできていく。






自分のためではなく、



相手のために生きるという気持ちこそ



『縁』の根幹ではなかろうか。









『縁』


人だけにとどまらず、



物事、出来事も含めて




自分の身に起きたことを指す。






嫌な出来事も


何かを教えに起きる。





だから


すべてに感謝すること。





すべてを受け入れること。





「来る者(物)は拒まず」


はここでも生きている。






すべての人


すべての出来事を





受け入れることのできる


広く深い器を持てるように




日々



勉学を重ね


修行を積み続けなければならない。





『縁』あって


人々は結ばれる。





『縁』とは


そんなに軽々しいものではない。





『縁』を粗末にする人に



福は来ない。






だからこそ


『縁』とはかくも重く



大切にしなければならないのだ。

3月5日(月)のつぶやき

2012年03月06日 | 結婚
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