世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

夜空の天体ショー

2012年03月27日 | 自然
昨夜の

天体ショーは

素晴らしかった。




今までにない


美しいものを見た感がした。






夜空を見上げられた方も


多くおられたことでしょう。





金星、月、木星が


ほぼ一直線に並んだ。





これは

2004年以来7年ぶりという。



さらに


金星の上には


6、7個の星がぽつぽつ集まったスバル(プレアデス星団)も見ることが出来た。




南側には


オリオン座





そして


北東の空には



定番の北斗七星と



冬と春の星座が入れ替わる時期でもある。





次に見られるのは、


2015年11月頃。




今度はこれらに加え、

火星を含めた4つの星が並ぶらしい。



圧巻だ。







思えば

ボクの


本格的な星との付き合いは




久住高原で


天文台を作った時にさかのぼる。





まったく灯りの無い


360度見渡せる大草原ならではの



満天の星空を見ることができた。





モンゴルで見た星空に


勝るとも劣らないくらいに輝いていた。






当時

加えて


ハレーすい星の大接近で

天文ブームが起こった。




その時買ったのがFUJIの

Meibo 20x150 の倍率を持つ。






ここ西原村では


残念ながら

その活躍の場が減ってしまった。





ネットショップで

10万円で売り出している。




まだ売れていないので


直接申し込まれれば


少し安くできる。




天文マニアの方には垂涎の一品だろう。



早い者勝ちですゾ。








星空を嫌いな人はいないだろう。




遠く離れていても


同じ星を一緒に見ることはできる。


そして



今は語ることも。





星空を見上げると


不思議と涙が出てくる。




だが


零れない。




潤んだ目に


星のきらめきが一層増す。





それが

また



涙を誘う。





どうして

人々は争いをするのだろう。



宇宙は


こんなにも壮大で

美しいというのに。




ちっぽけな地球上で

もっとちっぽけな人間たちが


ごくちっぽけなことで



大きな命を削り合っている。




みんなが

武器を捨てて



この星空を眺められたら

どんなにいいだろうか。




もし

神様がいるのなら



どうか

一刻も早く



争いの無い美しい地球に戻してほしい。




そっと

星に願いをかけてみた。