世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

変化と恐怖

2012年03月08日 | 人生
人は


変わることを恐れる。



変化の先が見えないからだ。




見えないものには


恐怖がつきまとう。







今は


見えている。



それが


どんなに嫌なものでも

辛いことでも



今という時点で安定している。





少しでも


満足度、安心感があれば


なおさらだ。





コンフォートゾーン、


ぬるま湯環境という。






少しぐらい嫌な仕事でも、


辛い環境でも




先が分からないよりまだマシだ


と感じる。








もっとああしたい


こうしたいという気持ちはあるが




願望の先の変化に恐れて




どうしても

変わることを先延ばしにしてしまう。








も一つ。



多くは




自分をなんら変えることなく



まず先に


周囲を変えようとする傾向がある。






特に


人間関係における




相手を。




それは


配偶者であったり


親であったり、



子であったりする。




職場の上司、部下



恋人、友人、



嫁、姑などなども。





何かにつけ


相手が悪いと


自分を正当化して



変わらない相手を責める。





これでは


イライラは募り、



ストレスは増すばかり。










自分を変える。



それができないのなら


自分の環境(まわり)、立場を変えてみてはどうか。






仕事、


居場所、


交友関係、などなど。







自分を変えるとは



考え方をちょっと変えるだけでもいい。






「嫌だなー」


と思っていることを、





「これもありなんだ」、


と思ってみる。






羨ましいと思っている人のことを



「あの人だって


大きな悩みを抱えているんだ」




と、同情の目で見てみる。








世の中には



変える(変わる)もの (可変)





変わらない(変えられない)もの (不変)


がある。






変わらないものは


素直に受け入れ、





変えられるものは


果敢に変えていく勇気が求められる。






だが



その前に




変えられるものか



変えられないものかの見極めが


必要となるが。








最も簡単に変えることのできるものは



他でもない




自分自身だ。





よく、


「今更自分は変えられない」



などと


平然とうそぶくものがいるが、



単なる甘えでしかない。







そういう人に限って


不平不満を口にする。










自分を変えるといっても


どう変わるか



それが問題だ。





まず


今まで


行ったことのないところに行ってみよう。




今まで



見たことのないものを見てみよう。






今まで


やったことのないことに


挑戦してみよう。





髪型をちょっと変えてみるとか


服をいつものと変えるとか。








そうすることで


自分の変化の兆候に気が付くことは


よくあることだ。





ボクは


「旅」によって




自分を見つめ、


変えてきた。





変わってきた、


変えられてきた。







「旅」


人生のすべてを網羅しているから。







自分が変われば



世界が変わる。





自分を変えることで



世界を変える。








変化を恐れない、


変化を楽しむ、



変化を嗜(たしな)み、





変化に酔う。





変化って


面白い。







これって


何か


変か?






【今日の補足】



「不安に挑む」





不安の正体は見えてないけど


「やる!」「やってみる!」


行動しながら


起こる出来事を対処していこう


       (松下幸之助)