世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

逆行人生のすすめ

2012年09月10日 | 人生
何かをやろうとするとき、

たとえば事業を起こす時など、


よし、お金を貯めよう。

お金が貯まったらはじめよう。

そのために宝くじを買おう,などと考える。


または、コツコツお小遣いを貯め、いつかできるだろうと漠然と考えている。


それはそれで、まあ悪いことではない。


だがそういう人は、往々にしてそのままの人生で終わってしまう。




英語を勉強してから海外に出ようとする人。


海外に行きたかったら、今すぐ行けばいい。


しゃべれなくても、お金が無くても、行けば何とかなる。

それから大成功する人は多い。



成功すれば幸せになると思っている人。

そう考える人が当たり前だと思う。


だが、これも反対だ。

幸せな人でないと成功しない。


仮に成功しても、幸せな成功者にはなりえない。


成功すれば幸せになれると思っている人は、

得てして、かえって不幸になることが多い。


なぜか人生がうまくいかないと思っている人の考え方は共通している。


最初から完璧を望もうとする。

用意周到な準備を怠らないことはイイことだが、


それに時間とエネルギーを費やし、

本来の目的まで到達できないでいる。


一見合理的に見える思考や行動が、非効率的であることはよくあることだ。

逆に非合理的と思えることの中に、効率性を見出すこともまたよくある。


全く言葉も分からず、外国に飛び込んで、

いち早く言葉をマスターすることなどがそうだろう。



成功を引き寄せる人は、

その前から、自分が幸せだと思っている場合が多い。


悲観論者に成功は訪れにくい。

仮に、成功しても、それが不幸を呼ぶことだってよくあることだ。


常識と思われている既成路線を捨てて、

逆から攻めてみるのも、有効な手段かもしれない。
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