世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

怒りの先にあるもの

2012年09月22日 | 人生
怒りの反対は何か。

悲しみではない。


憐みだ。


日本の尖閣諸島国有化に反発する中国での「反日」の動きは経済関係だけでなく、

文化分野にも拡大し始めた、と報道にある。


反日デモに便乗、ストで操業停止に追い込み、

賃上げ要求をしている日系企業の従業員も少なくないという。


日本製品の不買運動も活発だ。



かの国は、経済制裁だけにとどまらず、

出版規制による文化活動にまで及んでいる。



バカにつける薬はない

バカは死ななきゃ治らないなどというが、


民度の低い国はまさにその類に属する。



坊主憎けりゃ袈裟までの心境かもしれないが、

自分で自分の首を絞めているようなものだ。


天に唾するといってもよい。


ますます民度は下がるばかりだ。




あまりにお粗末な行動に呆れ果てて

怒りどころか憐みさえ感じるこの頃である。



経済や軍事では先進国になったが、

精神面ではいまだに未開の国である。


刃物を持ったキチガイほど怖いものはない。




確かに日本は、落ち目の国に成り下がってしまった。

経済も政治も。


だが、日本人の心まで亡国にしたくはない。


情けない話ではあるが、

どんなに落ちぶれても日本人としての矜持は持ち続けたい。


貧しくとも、心は錦で着飾っていよう。

そして世界に凛として一輪の花を咲かせよう。
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