世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ハノイに長逗留する理由

2014年06月20日 | 
JICAのボランティアとして初めてベトナムに行ったのは約7年前だった。

それから30回ほどベトナムを訪れている。


お金も有に500万円ほどつぎ込んだだろうか。

そのうち100万円は店の開業資金だ。


しかし考えてみれば年に100万円も使っていないことになる。


大体一回あたりの訪越の総額は10万円ほど。

半分余りは飛行機代だ。


経由便で行けば55、000円前後で行ける。

安い時は4万円台だ。


そして何より滞在費が安い。



このたび、

世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」が発表した

外国人観光客が多い世界の都市における旅行者カップルの1日の出費を比較した

「旅行者物価指数(トリップインデックス)2014」によれば、


旅行者の財布に最も優しい都市として、

ハノイが2年ぶりの世界一になった。


昨年は2位、一昨年は1位だった。

ちなみに昨年の1位は、ブルガリアのソフィア。



同ランキングは、旅行者カップルの利用が想定される


◇4つ星ホテルの宿泊(1泊)、

◇ローカルレストランやバーでの飲食、

◇タクシーでの市内移動にかかる代金から


カップルの1日の総出費を算出して、ランキング化したもの。


これからもわかるように

世界一滞在費が安いから数多く行けるのだ。


ボクの経験上では、カンボジアもかなり安いが

ランキングから漏れているのは調査の対象外だったのだろう。


ボクの泊まるホテルは大体3ツ星クラスだが、

それでも一泊2、500円前後で泊まれる。

しかも、ブッフェ式の朝食付きだ。


これが、フィリピンやマレーシアだと$50~60に跳ね上がる。

長逗留する身にはホテル代の差は大きい。



ちなみに、南のホーチミンは

今や世界におけるバックパッカーの聖地と言われるほどだ。


ドミトリーならUS$5で泊まれるところもある。





さあ、10万円貯めてベトナムに行こう!



 



一方、旅行者の財布に最も厳しい都市はロンドン。

因みに、東京はワースト14位に就けている。



 旅行者物価の安い都市ベスト10

1位:ハノイ(ベトナム) 総出費1万5751円

2位:ジャカルタ(インドネシア) 同1万6320円

3位:シャム・エル・シェイク(エジプト) 同1万6432円

4位:バンコク(タイ) 同1万6702円

5位:ソフィア(ブルガリア) 同1万9323円

6位:ケープタウン(南アフリカ) 同1万9617円

7位:ムンバイ(インド) 同1万9644円

8位:クアラルンプール(マレーシア) 同2万0147円

9位:プラハ (チェコ) 同2万0360円

10位:ブタペスト(ハンガリー) 同2万0627円


 旅行者物価の高い都市ワースト10

1位:ロンドン(英国) 総出費5万3558円

2位:パリ(フランス) 同5万2526円

3位:ニューヨーク(米国) 同5万1632円

4位:ストックホルム(スウェーデン) 同4万9274円

5位:オスロ(ノルウェー) 同4万6948円

6位:チューリッヒ(スイス) 同4万6725円

7位:コペンハーゲン(デンマーク) 同4万3441円

8位:ヘルシンキ(フィンランド) 同3万9119円

9位:トロント(カナダ) 同3万8751円

10位:シドニー (豪州) 同3万8616円


14位:東京(日本) 同3万5301円