世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

古民家再び

2014年06月21日 | ライフスタイル
貸し古民家を見てきた。

「障がい者」カフェにしようと思ったためだ。



物件を探している。


賃貸料が安くて、作業場が作れるほどの広いスペースが必要だ。

しかも便利な場所にあってみんなが集まりやすい所になければならない。


そんな折、比較的街の中心部に近いところに築115年の古民家を見つけた。



ボクの生まれた家に程近い。



2階建てで、奥に中庭がある。


    手前の四角いものは井戸だ。


一階は、

正面に土間があり。広い上がりがまち、10畳の畳の部屋、中庭に面する縁側。






     一階の縁側から中庭を見る。

濡れ縁があり、納戸も見える。


中庭へと続く石畳の通路。





そして2階は11畳の部屋と、10畳の床の間付きの部屋、



その奥には中庭を見下ろす縁側がある。


これはもう理想に近かった。


だが、如何せん、家賃が高かった。

当然だろう。


予算の3倍している。

値引きを申し出たが、期待に応えてくれなかった。


だが、捨てがたい。

古民家はが好きだ。

古民家はそれだけで癒し効果がある。


ボクの阿蘇のホテル(コンドミニアム)も築113年の古民家を改装したものだ。

一応、『古民家クラブ』の会長をしている。



再度大家さんに頼んでみよう。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


昨日、初めての障害者の方の集まりを持った。



なんと11人の方が集まった。

うち4人が健常者の方々だった。


そしてそれぞれの悩みを打ち明けあった。

タップリ2時間。


最後は素晴らしい言葉の唱和で締めくくった。


今後、週2回こうした集まりをやろうということになった。

みんなこうした居場所を求めていた。


「障がい者カフェ」ができれば、こうした集まりが毎日だってできる。


毎日いろんな人たちが気軽に集まり、

コーヒーやビールを飲みながら、

お互いの悩みや夢を打ち明けられる。


それを支援してくださる個人や団体の方も顔を出しやすい。


障がい者の方々の本音や実態を知ることができる。

そこからいろいろな改善策が出るだろう。


新たな活動が次から次に生まれていき、いろんな夢が実現していくだろう。


昨日の会合を主催したM君に感謝だ。

彼の症状も改善したし、薬の量も減った。


多くの方がそうなるだろう。


みんながお互いを理解し合い、助け合う社会を作ることが目的だ。

そしてそれを日本中に、そして世界中に広めていく。


それがボクのミッションなのだ。



あ〜、やっぱりあの古民家が欲しい。




【余談】


対応してくれた不動産屋さんが、なんと同級生だった。

そしてボクのことを覚えていてくれた。


その辺はボクの生まれた街だけあって、

まだ多くの同級生が住んでいる。


通った小学校もすぐ近くだ。

懐かしさも手伝って、またそこに住みたくなった。


だが、高い!


誰か協力してください!