世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

心の復興

2016年10月17日 | 熊本地震
熊本大地震から6か月が経った。

立ち直った人もそうでない人も心の傷は深い。

それでも生きている限り、

その困難を乗り越えて前に進まなければならい。


この2日間、レジリエンス(Resilience)というものについて学んだ。

レジリエンスとは、困難から立ち直る回復力のことだ。

the ability to become strong, happy, or successful again after a difficult situation or event → toughness

1はね返り,とび返り; 弾力,弾性.2(元気の)回復力

〔病気・不幸・困難などからの〕回復力、立ち直る力、復活力...

1 弾力,弾性,復元力(elasticity)economic [mental] resilience経済的な[知的な]弾力性

1はね[とび]返る; 弾力のある.2たちまち元気を回復する; 快活な,溌刺(はつらつ)とした.resiliently


今、まさに震災から立ち直らなければならない。

幸いボクは回復力、復元力を持っている。

だが、みんながみんなそういうタフな心を持った人ばかりではない。


鬱になったり、途方にくれたり、自暴自棄になる人もいるだろう。

世の中に、あるいは国に、あるいは生きていることさえも希望を持てず、

絶望のどん底にいる人もいるかもしれない。


そういう人たちの心の支えになりたい。

そのための方法を教えてくれたのが、

このレジリエンスプログラムだ。


      「ミルクシェーク呼吸法」の練習

これは 認知行動療法(Cognitive behavioral therapy:CBT)をベースに

瞑想の技法を取り入れ、あるがままの状態に集中するというマインドフルネスを通じて

健康的なライフスタイルを実現するための画期的プログラムである。



遠くオーストラリアの地から、

はるばる復興支援という名目で来てくださった。



しかも今回は、無料でそのプログラムを提供してくださった。

(本来6万円する講座なのだ)

テキストも無料で頂いた。(本来2500円する)

なんともありがたいことだ。感謝!


そして、

参加者(約20名)は今後半年間にわたって、

支援を受けながら勉強会を続けていくことになった。



素晴らしいチーム(仲間)ができた。

しかもグローバルである。


この2日間、みっちり学んだことで、

修了証をいただき、ファシリテーターとしての認定を得ることができた。


このプログラムの最終的目標は、

「健康なライフスタイル」の形成にある。


復興に向けて一層の自信と勇気が湧いてくる。

さあ!立ち上がろう!立ち直ろー!



【追記】


〝フレンズプログラム熊本”

というページとグループをfacebook上に作りました。

興味ある方、一緒に活動してくださる方は参加してね。




フレンズプログラムFRIENDS programとは、

http://friendsprograms.jp/

フレンズプログラムは鬱や不安症予防に効果的な、

認知行動療法をベースとしたプログラムです。

20年以上の研究をもとに作られ、

20か国以上の国でうつ病や不安症に悩む子供たちを救ってきました。