世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

30年周期で人生は変わる

2019年04月05日 | 100の力
日本の近未来。


今、平均寿命が90歳になろうとしている。

100才以上生きる人はやがて10万人を超す勢いで増えている。


日本人の平均年齢も50歳になる。

人口も、1億人を割る。


人生も企業も30年周期説がある。


ボクは、

30歳までを「学習期」

60歳までを、「成熟期」

そしてそれ以降を「充実期」と呼んでいる。




問題は、

いわゆる老後(60歳以降)を本当に充実した人生にさせられるかどうかなのです。


巷では、

老後破綻や下流老人などという悲観論がはびこっていて、

老人の悲惨さばかりがクローズアップされている。


確かに年々孤独死は増えている。

そして、

こうした暗いニュースばかりが流れると、

人はますます悲惨なことしか考えなくなるのです。


動かない日本人、

変わらない日本人、と

日本文化に精通すると自負する

あるイギリス人アナリストは書いている。


平成の世、30年に及ぶ経済の低迷、

それにともなう老人、子どもの貧困化、

地方の疲弊、

日本文化の衰退

を嘆く。


このままだと、

日本は三流先進国になるか、

下手をすれば

発展途上国になってしまうという危機感を持っている。


そして、

イギリス人が見た日本再生への道を説く。


彼の意見には、

一部認めるものはあるが、

資本主義、大企業、海外市場といった考え方には

時代錯誤的で極めて猜疑的だ。


確かに、

日本のどこを見てもお先真っ暗だという感は否めない。


「平成」を失われた30年とするならば、

「令和」は(恐らく20数年になるだろうが)、

日本の存亡がかかっているといえるだろう。


それでも、

日本人であり、

日本を愛する気持ちがあるからには

日本を何とかしたいという強い気持ちがある。


こういう気持ちを込めて、拙著

『老春時代』という本が近いうちに出版される。


そして、第二弾

『老人進化論』

第三弾

『生き方革命』

を引き続き執筆中である。




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