世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

皮膚トラブルの万能薬・ドクダミ

2019年06月14日 | 100の力
強烈なニオイで嫌われもののドクダミだが、

昔から薬草として使われている。

特に皮膚のトラブルの万能薬になっている。


というわけで、

遅ればせながら、

庭の花壇(ドクダミ畑?)に白い花をつけたドクダミでお茶を作ることにした。


      (その強烈なニオイとは裏腹に、白い可憐な花をつける)


今回は、30本ほど茎からカット。



それをザルに入れて水洗いする。



水気をとる。




3~4本ずつ束ねて吊るして乾燥させる。



4~5日でパリパリになる。




それをハサミで適当に切る。




それをフライパンで煎る。




そうしたら、

ホーローの鍋に水を入れて煎じる。



水が半分くらいになるまで、とろ火でコトコト煮詰める。




茶こしで濾して、

はい、出来上がり。




残りは、ガラスのキャニスターに入れて保存する。




カフェでサービスしますよ。



(以下、コラムより抜粋)


どくだみの効能


どくだみの特徴のひとつに、その薬効の高さが上げられます。

薬草ですから、当然健康に対する良い面での効能があるのは当然ですが、

どくだみの薬効は他の薬草と比べてもはるかに優れたものがあります。


どくだみの葉や茎をすり潰して得た液を塗ると、

切り傷、オデキ、ニキビ、蓄膿症、水虫、皮膚病

に優れた薬効を示し


青汁や乾燥どくだみを煎じた汁を服用すると、

便秘症、風邪、蓄膿症、耳鳴り、胸の痛み、のぼせ、胃酸過多、
高血圧、動脈硬化、冷え性

に優れた効果を発揮してくれます。


また、皮膚病にも優れた効果をあらわすところから、

病気の治療だけでなく、

美容目的でどくだみを使用したりすることもあるようです。


以上からもわかるとおり、どくだみは薬効が高いだけでなく、

とても多様な症状を改善する効能を持つのが特徴なのです。


どくだみにはさまざまな薬効成分が含まれていますが、

どくだみから得られる薬効はそれらの成分が複雑に絡み合って、

高い効果を発揮していると考えられています。


科学分析技術の発達により、どくだみに含まれる主な薬効成分が明らかになってきましたが、

それだけではどくだみの効能のすべては説明できないようで、

信じられないほどの多彩で万能な効能をもっているといえます。


現在でも、どくだみの成分には解明されていない未知の部分が多く、

どくだみにはまだまだ優れた薬効成分が眠っている可能性が高いと言えます。


さらに、どくだみは優れた薬効を発揮するにもかかわらず、副作用がほとんどなく、継続することで体質を改善できることが知られています。



どくだみの主なの薬効・効能


① 利尿・緩下作用

利尿作用と緩下作用によって、老廃物の排出を促す解毒の働きを促進してくれます。

また、腸の動きを改善することで、

便秘の改善にも役立ち、新陳代謝を促進させまるという効能を有しています。


② 血圧調整、毛細血管の強化作用

血管の透過性を改善する効能があり、

毛細血管を丈夫にして血行をよくする効果があります。

血のめぐりがよくなり、どくだみに含まれるカリウム塩と共同して血圧の調整する効能もあります。


③ 消炎作用

胃壁のただれや傷をなおす、消炎作用を有し、

ストレスやバランスの悪い食習慣などで弱ってしまった胃腸を改善する効能を持っています。






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