40年余り
場所や形態は変えつつ、
リゾートホテルを生業としている。
つまり、
仕事場と住まいが同じなのである。
だから、通勤するという感覚がまったくない。
商社マン時代は、
東京で、満員電車に揺られる毎日だったことを想えば
時間、金銭、体力といった面でも
ライフスタイルに格段の差がある。
さらに、自然に恵まれた環境にの中で、
癒されながら仕事ができる。
ましてや、リゾート地なので
シーズンのオンとオフがはっきりしている。
つまり、
忙しいときは寝る間もないくらいメチャクチャ忙しいし、
暇な時は誰一人来ない。
(現在は、シーズンでも仕事量を絞っている)
だから、
半年働き、
半年遊ぶ(旅する)生活を送ってきた。
そのライフスタイルが
すっかり板についているものだから
長期休暇もとらず
一年中ダラダラと同じペースで働くことができない。
しかも、
ネットやSNSが浸透してからは、
場所さえも選ばなくなった。
つまり、
海外の旅先でも充分仕事ができる。
そういう意味では、
自分でメリハリをつけないと
どこまでが仕事で、
どこからが遊びなのかが分からなくなる。
(自律と自立が必要)
いや、むしろ、
今や、遊びの中にこそ仕事がある状態になっている。
まさに「ワーケーション」を実践してきた。
そもそも、
仕事という感覚がない。
今やっていることは、
自分のの夢や使命感から主体且つ自主的に動く
「志事」であり、
誰かの役に立ち、誰かを支えるための
ボランティア的「支事」なのだ。
会社など、何かや、どこかや、誰かに
仕える事ではない。
だから、厳密にいえば
もはや仕事はしていない。
それに、
「働く」という概念も変わってきた。
人を動かす、
人が動く、と書くが、
むしろ立心偏の方いいのではないか。
つまり、
心を動かす、
心が動く、という意味。
それに、
「傍楽」と書く方がふさわしい。
傍(周り)を楽にすること。
ここで言うところのworkとは、
単純に働くという意味ではなく、
効き目がある、効果がある
上手く作用するといった意味合いである。
そして、
work out , work off といった意味を持つ。
それが、
本来の意味の
「ワーケーション」である。
そして、ここは
もともとリトリートの地。
ここに居るだけで、
非日常的な場所で自分と向き合い、
心と身体をリラックスさせるために
ゆったりと時間を過ごすことができるのです。
(いるだけで瞑想状態に浸れる)
不安を無くし、
心も身体も安定を保つことができ
想像力(創造力)豊かな毎日を過ごすことができます。
【追記】
もしもあなたが今の状況に不安を覚えたり、
ストレスが多く
今の仕事や生活を変えたいと思ったり、
自分自身をもっと成長させて、
自分らしさを取り戻したいと思うなら
今すぐここにいらっしゃい。