世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

頑張らない生き方

2021年03月18日 | ライフスタイル
未だに、

週100時間働いているとか、

睡眠時間が3~4時間だとか、

いかに頑張っているかをアピールし、

自慢気に話すがいる。


それが美徳だと信じて疑わない。



だが、

そういう人は

確実に身体を壊している。


あるいは、精神を病んでいる。



確かに、

一生懸命働くことは良いことかもしれない。


だが、

身体、精神を壊してまでそうする必要があるだろうか。


しかも、それで家族などの人間関係がギクシャクなっては

元も子もない。



要は、

なんのために働くか、

頑張っているのか、だ。


家族のためと言いながら、

本当は自分の為だった、ということはよくあることだ。


後で気づいても

時はもう戻せない。



少なくとも、オンとオフの切り替えをはっきりさせ、

睡眠時間はたっぷり(7~8時間)は取ったほうがいい。

そのほうが、仕事の効率も上がる。


そうして、

物事を楽観的にとらえ、

シンプルに受け流すことだ。


ひたすら頑張ることを美徳と信じている人は、

忍耐や我慢といった観念を重んじ、

自らの人生を窮屈にしてしまう。



お金は貯めた、

事業に成功したはいいものの、

60,70歳になって身体のあちこちにガタが来ては

90,100歳、いや、それ以上の残りの長い人生

どう楽しむというのだろうか。



仕事にしろ、

社会貢献にしろ

自分の体と相談しながら

ほどほどにやるのがいい。



今の時代、

欲に駆られてお金儲けに走らなくても

支出を見直せば

さほどお金は要らないものなのだ。



緩やかな緊張感を持って、

強かに、しなやかに、

しぶとく生きればいいだけのこと。


「兎と亀」の逸話にあるように、

急ぐばかりが能じゃない。



先は長い。


人生、老後よければ全て良し。

逆もまた真なり。



【追記】

質問です。


時間、健康、お金。

あなたの優先順位は?