世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

戦争を知らない子供たち

2022年03月01日 | ライフスタイル
昨夜は、

北海道からのリピーターのお客さんと

ティピーの中で焚き火をして

楽しいひと時を過ごした。







彼らはまだ20代の若者である。



モノは溢れているが、

いわゆる「失われた30年」に

生まれ育っている。



"Japan as No.1" とまで言われた

70年代を中心とする

日本の高度経済成長時代とは全く無縁の世代である。




かつて、

♬戦争が終わって、

僕らは生まれた~(^^♪

という反戦フォークソングがあった。



ここで言う戦争とは、

第二次世界大戦のことだ。




ミレニアム世代(20代前半~30代後半)、

Z世代((18~25歳)の

いわゆるデジタルネイティブ世代は

ベトナム戦争も、

アフガン、イラク戦争さえ知らない。



♬戦争を知らずに 僕らは育った(^^♪

と、歌は続く。



今回のロシアのウクライナ侵攻で

戦争とはこういうものかを

実感として初めて知った、という。



世界がこれだけ経済的に繋がりを持ち、

一体化している時代に、

未だ18~19世紀にいるかのようなふるまいを見せる

プーチンの時代錯誤ぶりが際立つ。




今や、戦争の形態は

実弾戦から

情報戦(IW: Information Warfare)へと大きく変わった。



さらに、現代戦は、

陸・海・空戦に加え、

サイバー戦、宇宙戦、電磁波戦、情報戦、外交戦、

経済制裁などの経済戦、

法律戦などを含むあらゆる手段を駆使した

全領域戦(All-Domain Warfare)となっている。






今回のウクライナ戦争の行くへは

まだ予断を許さないが、

どういう形で終わろうと

世界を敵に回したプーチンに勝ち目はない。



侵略行為がいかに愚かで

割に合わないものかを

同じ穴の狢である

独裁侵略者、習近平にも思い知らせなければならない。



いずれにせよ、

これ以上、人の血を流すことなく

一日も早い終結を望むばかりだ。





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