テラスの焚火処に屋根(庇)をかけた。
これで、雨の日でも火が焚ける。
薪には事欠かないので、
電気が使えないなどの非常時にも凌ぐことが出来る。
こうして、
40年以上宿泊業を営んでいる。
これまで、
数万人、いや、数十万人の人が
泊まっただろうか。
当然ながら、その間、
いろんな人を受け入れてきた。
災害や、いろんな事情で住む所を失った人もいた。
行き場がなく、
居候として住みついた人もいた。
ここから人生を再出発させた人もいた。
今も、夢を持った若者たちが
自由に出入りして
ここを様々な形で利用している。
そして、
今回ウクライナからの難民を受け入れる。
といっても、
3月2日、政府が「難民」受け入れを表明してたから
現在のところ、
ウクライナから日本に避難してきた人は8人という。
難民条約の規定に拘らず、
人道的観点から柔軟に対応するという。
今後増えることが予想される。
そこで、
世界的民泊サイト、Airbnbの呼びかけで、
難民受け入れの宿として登録した。
https://airbnb.org/get-involved
不測の事態に備える。
幸い、うちには地下シェルターもある。
何も大げさなことでもない。
無理してやることでもない。
これまでも困った人たちを受け入れてきた延長線上で、
今、この状態で、
できることをやるだけのことだ。
日本自体、自分自身がいつこのような事態に陥るかも分からない。
明日は我が身、
危機感を持って臨んでいる。
今は、早く戦火が収まること、
二度とこのようなことが無いことを祈るばかりである。