世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人生に必要なモノ

2022年11月20日 | ライフスタイル


いわゆる "FIRE" を卒業する人が増えているらしい。



ボクも、49歳でプチFIREした。


が、それも1~2年で飽きてしまった。


そのままのんべんだらりと過ごしていたら、

今頃ボケていたかもしれない。



リタイアしたら田舎でのんびり暮らそう、

などとは思わないほうがいい。




人は生きていくうえで、

役割と刺激が不可欠である。


自分の居場所と生き甲斐

と言い換えても良いかもしれない。



居場所も生き甲斐もどちらもない暮らしは

まるで生きた屍のようだ。


想像しただけでゾッとする。




そこで、

ボランティアをしたり、

ふらりと旅に出ることで紛らわせていた。



その延長線上に

いろんな人との係わりができ、

遊びやビジネスの企画、展開が待っていた。



そもそも「ゼロイチ」人間である。


つまり、

無から有を創り出す。

(人のやらないことをやる)



好奇心の赴くまま

面白そうと感じることなら

何でもやってみる。



失敗を恐れず、

新しいことにドンドンチャレンジする。


むしろ、進んでリスクをとる気概を持って。

<Risk taker>

 

それに、

最初から採算(儲け)を考えない。

(お金は後からついてくると信じる)



だから、

無謀だバカだと揶揄される。



だが、それが面白くて、

社会(誰か)の役に立つものなら

必要なお金(資金)は自ずと集まる。



とにかく

自分が楽しいことに

全神経と時間と体力を注ぎ込む。



人と会い、話し、酒を酌み交わす。


相手を想い、相手の困ったを解決する。


解決できなくても、

話を聴き、寄り添う。



少しでも相手の喜ぶことをする。


そこに自らの喜びと幸せを感じる。



そうすれば好循環が生まれ、

幸運が舞い込む。

(幸運体質になる)



自ずと自己肯定感が高まり、

自分軸を築くことが出来る。



こうして人生は上昇気流に乗り、

より充実したものとなっていく。



拙著『生涯成長論』より。