先のことは分からない。
自分がいつ死ぬかさえ分からない。
自殺はしないから。
人類(世界)滅亡説も出ている。
ノストラダムスのような予言者はいろいろと言うが
あまり当たった例(ためし)はない。
だが、
予言者でなくても
ある程度将来の予測は建てられる。
多くの人は
将来の不安から
貯えをする。
今できるコトを先延ばししてでも
辛抱して貯える。
不測(不足)の事態や
老後を見据えてせっせと貯えをする。
まるでアリのような生き方がもてはやされてきた。
だが、
これからは
キリギリス的生き方が推奨される。
その日その日を楽しく暮らせばいいんだよ、と。
じゃあ、冬になったらどうする?
というのがアリ的考え方。
食料もエネルギーも自給率は極端に低い日本。
食料が無くなったらどうする?
エネルギーがなくなったらどうする?
戦争になったら喰っていけないぞ、
と危機感をあおる。
それでなくても
輸入品は高騰している。
さあ、どうしよう?
大丈夫!
戦争は起きない。
輸入品は減っても
国産品を増産すればいいだけのこと。
そこは需要供給のバランスが働く。
日本は水と森林といった自然(資源)が豊かである。
贅沢しなければ生きてはいける。
切羽詰まれば
自ずとイノベーションが起きる。
日本人は、そこまでバカではない。
今が贅沢になり過ぎているだけの話しだ。
揺れ戻しは必ず来る。
そこに適応していけばいい。
順応できないものは滅ぶしかない。
起きてもいないことに
余計な心配ばかりしていても
埒は開かないし、
第一面白くない。
日本人の幸福度が低い根本原因が
ここ(取り越し苦労)にある。
やりたいことをやって、
毎日を楽しく生きていればいいのだ。
キリギリスのように。