世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

グローバル人間

2012年05月23日 | 国際
疑う余地のないグローバル時代。



グローバル社会における


「グローバル人間」になるためには



英語とITスキルは欠かせない。







かといって


英語とITができても人生を制することは出来ないが




自分の人生を制しようと思うなら



英語とITは不可欠である。





では


英語が全く苦手で、


アナログ人間は全く駄目なのか。





そうは言わないが




かなりの確率で


人生の可能性を低くしていることは間違いない。




今からでも


いつからでも遅くはない、




何らかの形で取り組むべきだ。





そして



ビジネスを営む者や


コミュニケーションを計ろうとするなら、




英語は日常英会話、




ITにおいては

少なくともfacebookページは持つべきだろう。







だが

それだけでは十分ではない。




これらは

あくまでもスキル上のも問題であって




それ以上に

グローバル人間に欠かせないのは




『人間性』である。



まず


幅広い教養を養わなければならない。





世界の流れを的確に知る必要がある。



経済、政治はもとより


文化、歴史、地理、宗教、芸術、スポーツ、といった




あらゆる分野においての知識が必要だ。




そしてなにより


倫理、道徳観を身につけなければならない。





そしてそれを賢く実践できる


智恵と行動力。







グローバル社会において


不可欠である「多様性」を理解するには、


許容力や寛容性


ときには忍耐力が要求される。




そうして初めて


グローバル社会で通用する



交渉術や説得力といった


コミュニケーション能力
が備わるのだ。








話は少し飛躍するが



スマートフォンは便利だが


スマートフォン一本にすべてを頼り切るのは


余りにリスクが大きすぎる。





とくに


メールとゲームと音楽だけにしか使わないユーザーは要注意だ。




電子書籍も徐々に広がりを見せてきている。







ボクは今のところ


ガラケーと


ラップトップPCのみで



電子書籍はキンドルを使っている。




これは今のボクにとっては



使い勝手がすこぶる良く


費用対効果も見込めているからにすぎない。






近い将来的には


スマホとタブレットとラップトップの三種を近い分けるだろう。





何を重要視するかで

選び方は人それぞれだが、



フォンゲル係数(注釈)が10%を超えないようにするのがミソかもしれない。




しかも


メールとゲームにしか使わないあなたは


最も注意が必要だ。




自分の生活そのものを見直す必要があるだろう。







(注釈)フォンゲル係数とは



ボクが作った造語だが

所得に占めるケータイ(スマホ)やPC関係の占める割合である。



つまり


つきの手取りが10万円の人は


1万円までが限界だろう。





ちなみに

書籍に当てる割合は


ホンゲル係数と俗にいう。




読書は大いにすべきだが


費用面は大いに考慮すべきだ。




積読主義に陥りかねない。

企画書の構想

2012年05月22日 | 出版
目覚ましより先に起きてしまった。



夜中に目が覚めて

抑えきれないアイデアを書き留めた興奮が



そうさせたのかもしれない。




ずっ~とまとまらなかった出版に向けての企画書が


突如、形になってきた。





書いては捨て、書いては捨ての連続だった。




まず


テーマに苦しんだ。




書きたいことは山ほどあるが


このブログのように




テーマを絞り込まなければ


何を言いたいのかがぼやけてしまう。





自分が言いたいことを知り、


読者が興味を示し、



手に取って


お金を出して買ってもらわなければならないのだ。





相手が受け入れてくれなければ


単なるマスターベーションになってしまう。





しかも


10万人という規模だ。




数値目標は欠かせない。




期限を切ることも。


6月半ばまで。





その間にも

イベントが目白押しだ。




怒涛のようなパーティが終わったばかりというのに


今週も


コンサートを2件抱えている。




そして

すぐに旅に出る。





帰れば


またすぐビッグイベントが待っている。






その間を縫って


執筆を重ね、




出版の企画書をまとめなければならない。








ただ

今は良い時代だ。




何処に居ても情報のやり取りはできる。





むしろ


動きの中での方が




アイデアが出て


仕事もはかどるから不思議だ。





根がズボラなだけに


自分を極限にまで追い込まないと動かない。





そうして意味でも


過密スケデュールは



ボクにとっては心地よく感じられる。





コカインと一緒で


ランニングハイ状態になることで





頭が冴えわたるのだ。





けだるさと

朦朧とした頭の中で



どこか脳が研ぎ澄まされている。





ただし


そのうち


プッツンと音を立てて脳の血管が切れそうな気がするが。






それでも


何かがボクをこうして突き動かす。




何がそうさせるのか


自分にも分らない。





神の見えざる手か


悪魔のささやきか。






いずれでも構わない。



どうせ燃え尽きるのだから。






今は



何も怖くない。


何も惜しくない。







この瞬間、




「生きているんだ」



いや


「活かされているんだ」


と実感できるだけでも


最高に幸せだから。






そしてそれは


周りのみんながそうさせてくれている


お蔭があるのだから





感謝の気持ちを


ただただ行動で示すだけだ





例え結果がどうであろうと。






ボクは今、



ボクにできる精いっぱいのことをしているだけだ






それが


ボクを育ててくれたみんなへの恩返しになるのなら。





そして


生まれてきてよかった


活かされて良かったと思えるなら。




みんなと出会えて幸せだったと思えるなら。




ほんとうに


ありがとう!!

インターナショナル・BBQパーティ

2012年05月21日 | 国際
「フリートーク」における


BBQパーティは圧巻だった。




国際色豊かというか



もう誰が誰だかわからなくらい


いろんな国からのゲストが集まってくださいました。

















入りきれなくてテラスも鈴なり










綺麗どころも満載







隣も部屋もいっぱい。








「2マリアズ」


BBQ料理をがんばって作ってくれましたよ。



ありがとう!!






ホールチキンもほらこの通り。









皆さん

楽しいパーティを本当にありがとうございました。





次は


6月16日(土曜日) です。



『ビアガーデン&BBQパーティ』ですよ。




梅雨を吹っ飛ばして


またいっぱい楽しみましょうネ。



    感謝、感謝、

       溢れんばかりの感謝です!

今この瞬間(とき)を

2012年05月20日 | 人生
生きている実感を


これでもかというほど

味わっている。




生かされている充実感を


嫌というほど堪能している。






今この瞬間を


生きて、



ありったけの感謝を捧げる





あらん限りの


体力と


気力と



知力と



精力
をつぎ込んでいる。







何のために生きるか。



What do you live for?







人は生まれてこの方



生きるために生きている.




We live for living.







問題は


何のためにではなく、




どう生きるかなのだ。


How do you live?









ボクは


今この瞬間を


命を懸けて生きている。





死を覚悟して生きている








覚悟を決めることだ



やると決めたら、やる。



トコトンやり抜く。





倒れても


倒れても、




倒れた手で、土をつかむ。



掴んだ土が爪の中に食い込むほど。





そして


立ち上がる。




激しく生きる。





生きた証を刻む。






そして


「生きざま」と同じくらい



「死にざま」を尊ぶ。







一日のうちに


何度


死ぬかもしれないと


思うことか。




ここで倒れるかもしれない


と思うことか。





そして


それでもいいと思うことか。



すべてのエネルギーを使い果たす。


だから


深い眠りに落ちるのだ。







今、目の前にいる人のために死ねる




今遭遇していることがらに


果敢に挑戦を挑み、


例え散っても悔いは全くない。





燃え尽きるのだ。


ボクにかかわるすべての人の幸せを願い、


その人のために



自分にできるすべてを捧げるのだ






すべての人が無理なら、



一人でも、


できるだけ多くの人でもいい。





そのためには



まず


自分を知り


己を確立すること。






よく


「自分らしく生きる」


というが、




自分らしくというのは、一体なにか。



何が


自分らしいのか





自分が分からずに、


自分を知らずして



自分らしくなんて


白々しく言うものじゃない。







自分を知るためには


ストイックなまでに


自分を鍛え上げなければならない。




自分のアイデンティティを見極めなければならない。





自分を磨き


自信と誇りを備えなければならない。





事に当たっては


恐れよりも勇気を




憎しみよりも愛を
優先させなければならない。





例え


嫌われても、


憎まれても、



罵られても。








もう一度問うてみた。




何のために生まれてきたのか。


What was I born for?








生を受けたすべての命は


使命を授かっている。



そうして命の炎をを燃やすのだ。





命の燃え尽きる瞬間まで



ありとあらゆる力を振り絞って



燃やし続けるのだ。





それがボクの進む道


生きる道。





そして


死への道

旅の話題3連チャン

2012年05月19日 | 
たまたまだろうが


今日の朝日新聞に

旅に関する話題が3つ載っていた。




一つは、

働く女性の旅行先は「海外より国内」


というタイトル。



働く女性の6割が、

海外旅行には2年に1回以下しか行かないのに対して


国内旅行では、1年に1回以上は行く人が8割以上で、



働く女性の旅行先は、

海外より国内にシフトしている、という。




しかも


半数近くが


「以前と比べて、旅行に行く回数減った」という。




理由は、


「親の介護」

「結婚」

「経済的理由」

「仕事が忙しい」などが多く、




自身の環境の変化や


金銭的な事情、


家族との関わりが大きく影響しているという。



「震災の影響」もあるらしい。







もひとつは、



土曜日朝の旅番組


『旅サラダ』のレポーターの苦労話。



「旅サラダガールズ」

という20代半ばの女性リポーターが、


世界各国から旅の楽しさを伝える。





彼女らは、


番組の制作費で


世界的な絶景を見て、


おいしい料理を食べ、


様々な人たちとふれ合える。




芸能界では「おいしい仕事」と思われているらしいし、


視聴者も(ボクも含めて)


こんないい仕事はないと思っている節もある。





だが、記事は


実際はそんな楽なもんじゃない、と語る。





女性レポーターは


男性スタッフばかりの中、


自分の衣装を持参し、


メークなどの身支度をする。




そして


撮影は強行スケジュール。



早朝から深夜まで続く。




取材地の多くは。


トイレの設備も日本ほど整っておらず、


我慢したり、


離れたトイレに1人で向かったりすることも多いという。




体調管理も自分でしなければならない。







そして最も気を使うのが、旅のコメント。


初めて見る光景をどう表現するか? 




ガールズの心から湧き出る感動の言葉でなければ、


視聴者には伝わらない。



彼女たちの中には、


思いをうまく伝えられないもどかしさで、


文字通りホテルの枕を涙でぬらす人もいるらしい。







そう、


旅を甘く見てはいけない。




ましてや


仕事である場合は特にだ。







三つ目の記事は


盲目のバックパッカーの話。




中国の盲目のマッサージ師・曹晟康さん(35)は


背中にバックパック、

手に白杖といういでたちで、



ヒッチハイクによる人生初の19日間に及ぶ単独海外旅行を

無事やり遂げた、という。







一人のアウトドア愛好家に助けられ、


雲南省西双版納(シーサンパンナ)のモーハン国境から


ラオスのルアンパバンに向け出発。




たどたどしい英語でヒッチハイク をしながら


ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムの4カ国を経由し、


広西チワン族自治区に到着、


19日間の異国の旅を終えた。



そのさい旅で使ったお金は

計4千元(約5万800円)あまり。




私は、目の不自由な人間でも、

一人で旅行をすることができるという事実を証明したかったのです」



と語ったという。



次は、


インド・シンガポール旅行をめざすそうだ。



マッサージ業に戻り


そのための資金作りをしているらしい。







ボクは昨年、


ラオス・ビエンチャンから


ベトナム・ハノイに行く


22時間のバスの中で


アメリカから来ていた二人の男子のことを思い出した。




彼らは


共に聾唖者(声が出ない人)だった。


(加えて、ゲイだった?)




ボクは


ベトナムは初めてという彼らを


ATMに連れて行き、



ホテルまで案内した。




もちろん


会話は手話だ。





彼らは


まだまだ旅を続けると言って


分かれた。






さらに思い当たったのが


7月にハノイに同行する



盲目の日本人のことだ。




10日間、


ボクは彼と寝食を共にする。





ボクにとっても初めての経験だが


精いっぱいお世話をしたい。





旅とは


かくもヒューマンドラマを作っていく。





それがたまらなく


生きている!




という実感を与えてくれる。





さて


今回の旅ロードは



一週間後のフィリピンを皮切りに


始まろうとしている。





どんな人たちと巡り合い、


どんな出来事が待っているのか。





思い立った時から


旅はすでに始まっているのだ。

習慣(クセ)

2012年05月18日 | 人間関係
無くて七癖という。


一癖も、二癖もではなく。




癖は自分ではわからないことが多い。



人から指摘されて


そんなのかと気づく。




♪折れた煙草の吸殻で

あなたの癖が分かるのよ♪


という古い歌があったが、



相手の癖も

そんなもので分かれば苦労はしない。




そもそも

タバコ吸わないし。







人から指摘されるまでもなく


時には自分の癖をチェックすることが必要だ。




それも


仕草や動作ではなく


性格の癖、


精神的癖、


心の癖、



そして


口癖。



口臭せ、も含めて。




ついでに、性癖も。




変な癖


特に変態癖や奇癖のあるやつは


曲者(くせもの)といわれる。



臭セー奴と思われたら、お仕舞だ。




盗癖などの悪癖も困り者だが


酒癖も内容によりけりだろう。




依存症的になると取り返しがつかないが。






まあ、

個性的と取られるか


変わり者と思われるか



紙一重のところだろう。








苦しいときの癖、



特に

苦しい時に口ずさむ言葉こそ重要だ。

  



苦しいとき時、

どういう言葉を口ずさんでいるか。



それが運命を左右する。







ボクは、


「大丈夫」


を敢えて口癖にしている。





人にも言うし、


自分にも投げかける。






「大丈夫」



「大丈夫」




「オレは大丈夫」


「君は大丈夫」
と 。





ビジネスは大丈夫、


健康は大丈夫、




何が起きても


「大丈夫」
、と。







出来る、



出来る、




オレにはできる、



きっとできる、



必ずできる、




やれる! 



やる!
 とも言う。




鏡に向かって言う。



言って聞かせる。








ただし


自分を主張するあまり


余りの拘りは自分を狭くする。





言葉に出して決めつけてしまうと


枠に閉じ込めることになる。




「私って飽きっぽいのよねー」、とか



「〇〇(さん)って嫌い(苦手)」



などなど。







自分の言葉で


自分を確認して




締め付けてしまうのだ。






苦しいときは


逆に



困った、


疲れた、


嫌になる、



ダメだ、



という言葉は吐かない。








想いを言葉にして吐いた時


それは比較的現実のものとなりやすい。





この原理を知っているなら


想いそのものを




出来るだけ明るく


前向きなものにしたい。





その時


否定形(悲定型)使わない。



嫌いじゃないというより


「好き」、と言い切ってしまった方が




肯定感が根付く。






I cannot speak English.


という人がいるが



可笑しいことにその時点で英語をしゃべっているのにだ。




その言い回しを言った途端


自分の英語をシャットアウトしてしまう。



理解しよう、喋ろうとする努力を放棄してしまうことになる。




これは日本人独特の謙遜なのだろうが。







むしろ


I can speak English very little.



と言うべきだ。



自信を持って。




そうすれば


ほんの少しでも努力しようとするものだ。







自分を見つめ


癖の恐ろしさ


影響力をもう一度確認してほしい。







すでにご存知の方も多いだろうが


最後に




ボクの好きな


マザー・テレサの有名な言葉を載せておこう。





思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから






想いが癖となって運命につながるプロセスを


見事にいい当てていて妙だ。



悲しみを背負って生きる

2012年05月17日 | 苦境
みんな


悲しいことを経験している。





いっぱいいっぱい


悲しい経験をしてきた。






別れ。


遠く離れた人を想う気持ち。



届かぬ愛。





寂しいんじゃない。



悲しいんだ。





でも


悲しさをいっぱい背負った人ほど




いっぱいいっぱい


優しくなれるんだ。





涙の数だけ



強くなれる。




涙の数だけ


優しくなれる。




人の価値を測る方法はいくらでもあるけど


涙の数では



負けていないかもしれない。




悲しかったら泣けばいい。




涙の泉が涸れるまで


泣けばいい。






男のくせって思われるかもしれないけれど


男だって泣くんだ。





男の涙は


女のそれより重いんだ。




女の涙がパールなら、




男の涙はダイヤモンド。





人は

悲しさや、苦しみ、痛みといったものを避けたがるけど


それ自体は悪いものじゃない。




歳を重ねれば



誰だって染みが増えるように


悲染みも人生の勲章となる。





肉体の痛みは別として


多くは心の問題だから。






悲しさが悔しさに変わるとき


それは大きなエネルギーを生む。




悲しくて泣いていても


やがて悔しさの涙に変わるとき、



いつの間にか乾いていることはよくあることだ。






悲しさで


人の痛みが分かるとき



それは思いやりに変わるから。





もしも憎しみを覚えるなら、


もしも嫉妬の気持ちが湧くなら



それはさらなる苦しみへと導くだけだ。







ボクらは


悲しみをバネに生きている。




ボクらは


いつも悲しみを背負って生きている。






【追記】


こんな言葉を見つけた。


●喜びと悲しみの法則


「喜べば喜びが、

喜びながら喜び事を集めて喜びに来る。
 

悲しめば悲しみが、

悲しみながら悲しみ事を集めて悲しみに来る」






確かにそうだが


人生そう喜んでばかりはいられない。





人は決してそれほど強いものではないから。





悲しいこと、苦しいことに胸ふさがれる日もある。

  

気力が萎える時もある。


大好きだった人が離れて行くこともある。



死んでしまいたいときだってある。







そんなときは




そんなときは


無理に涙を堪(こら)えなくたっていい。




そんなときは


思いっきり泣けばいい。






「悲しみさん、こんにちは」って、



笑顔で言えるようになりたいから。