世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

世界一周アプリの世界会議を控えて

2012年05月08日 | 国際
ただ旅が好き。


世界一周をもう一度する


と決めてからはたと思いついた代物。





アッ、こんなのあったら楽しいだろうな。

みんな喜んで参加するだろうなー、



って思った、だけ。



正直

チョッと、マーク・ザッカーバーグを意識してる。


あのfacebookの。



またまた大それたことを、って感じ。

分かってますって。





でも

これって



人生を変えるかもしれない。


世界が変わるかもしれない、



って思った時、


facebookを超えるんじゃないかなって感じた。




これはゲームじゃなくて


ホントはSNSなんだって。



ゲーム感覚で繋がれるSNSだなって。




彼は言う、


「人はみんな繋がりたがっている」、と。



facebookのすごいところって


real(リアル)にあるんじゃないかなって思う。




ネット上はもちろん、

リアルの比重が大きい。



だって

facebookで繋がっている人って


初めてリアルに会っても

初対面って気が全くしない。




現に

facebook上で恋までしちゃって。





そういえば

大昔


文通ってやつで、

恋仲になることってあったけど、



それと同じ感覚。




たしか


雑誌か何かの投稿で



文通しませんか

ってコーナーから手紙のやり取りが始まる。



そのうち、

写真送って、ってなる。



今度会おうかってところまで行くうちに


お互い好きになっちゃってる。




不思議に


そんな古~い過去の時代とかぶっちゃったりして。




今、

地球はドンドン狭くなっている。




時間的に、金銭的に

そして情報的にも。



世界一周だって

その気になりゃ誰だって行ける。



世界一周チケットなんか


もう10万円台で買えちゃったりする。






それをもっともっと

やりやすく


その気になりやすくしちゃおうってのが


今回の企画なのだ。





みんなが世界一周しながら


人生ってのを送る。





いろんな出来事が詰まっていて

エキサイティングで

ファンタスティックで


アメイジングで


インタレスティングで


もう


ハチャメチャで、って。





でいて

しっかり



ビジネスしちゃおう、みたいな。


収益あげちゃお、みたいな。


お金持ちになっちゃお、みたいな。





だって


世界一周しながら稼げて



帰ってくるころには

大金持ちになってたら




だれだって興味持たない!?





わらしべ長者ってのもあるよね。


いろんなもの交換し合っちゃってネ。







チョッと長くなるけど


ここで

ザッカーバーグ君の名言(?)を紹介しよう。






「利益は広告費で稼ぎ出すことができる」



「われわれは、

すぐどうやってこれで儲けるかという疑問に、無理に答えるつもりはない」



「市場でのポジションが強化される限りは、儲け方はあとで考える」


「新しいタイプの広告に対し、前例のないチャンスが到来しようとしている」



「僕は自分のつくったものに値札をつけることが好きじゃない。

大金が手に入るかもしれないけれど、それは僕たちのゴールじゃない」



「人間とは、本能的に繋がりたい生き物なのだ」




「フェイスブックが目標とするのは、

一つには自分たちの世界がどうなっているのか、

それを知る力を高めることであり、

そのために必要な情報をみんなに伝えようということだ」




「ボクがやろうとしているのは、一人ひとりに自分の声を与えることなんだ」



「情報共有の手段を改良するだけで人々の人生を変えることができる」



「信頼できる相手と情報を共有したいという気持ちは世界共通」のものだろう




「僕たちの会社をつくってやる。

今回は多分無理だろう。けれど、いつの日か必ず」




「ぼくは会社を経営したいわけじゃないんです。

ぼくにとってビジネスというのは、ぼくの考える目標を達成するための手段に過ぎません」





「人と人とをつなぐインターネット機能の最高の役割を生かす」



「僕たちはの許可のあるなしにかかわらず、

誰もが開発に関わることができるシステムがほしかった」。



「僕たちには思いもつかなかったソフトが誕生している 予感がする」



「プライバシーのことでずっと避難の的になることは覚悟している」

だが、これが正しい方向だと僕たちは確信している




「われわれは人々が世界を理解する方法をより効果的なものにしようと試みています」



「個人が持っている知識を引き出し、

共有することによって、さらにすぐれた知識としてまとめ上げることができる」




「自分たちがつくろうとしているものは、自分たちだけで完成するものじゃない」



「確かにバカげているかもしれない

けれど、いずれにしろ誰かがやらなければならないこと」



「これは挑戦です

オープン性の高いところまで人々を持っていくこと―それは大きな挑戦だ」




「ぼくたちにできる最善の策といえば、

周りの世界と共にスムーズに動き、常に競争に励み、

壁をつくらないことだ」





「ぼくには成功を保証することはできない。

ただ、今これをやらなければいずれわれわれは失敗すると思うだけだ」





「これは、人々が情報共有するための力を与えるためのツールだ。

だからそのトレンドを推進している。そのトレンドに従って生きていくほかはない」



「本当に世界府の仕組みが変わっていく

より透明な世界は、より良く統治された世界やより公正な世界をつくる」



「いろいろ考えた末、

フェイスブックの核をなす価値は、友だちとの一連のつながりにある

という結論に達した」









ここからは


ボクの言葉。




「たぶん


いま世界中で10人、100人が同じことを考えている」




「プロジェクトチームとしての社長を募る」

「起業を考えている人なら最適のアイテムではなかろうか」



「何かをしようと思ったら、

特にビジネスであればなおさらのことだが


面白いだけではダメ、儲かるだけではダメ、



面白くて儲かることでなければ意味がない」






あと2日後、


世界を変える


人生を変える




小さなイベントが開かれる。




歴史的な瞬間に

君も立ち会ってみないか。




日本の新しい夜明けが見られるかも。




【補足】

先日


サンフランシスコに住む息子に

facebook の株を買え」


と指示を出した。

考える時間

2012年05月07日 | 人生
じっくり考える時間を持っているか。


その空間を確保しているか。




あわただしく過ぎていく毎日。


なぜにこうも毎日が飛ぶように過ぎていくのだろう。




めまぐるしく変化をし続ける現代。




今の情報が

数分後にはもう古くなってしまう。




最新のことを

up-to-dateというが




up-to-minuite

いやsecondと言い換えなければならないだろう。




コンピューターの

updateだって同じだ。



少しでも速度が遅いとイライラしてしまう。

upsecondしよう、と言いかねない。






さて

ゴールデンウィークは


休暇組にとってはリラックスタイムとなっただろうか。




五月病が蔓延する中、


活力、気力は取り戻せただろうか。




五月病とて


もう恒常化してしまって


この時期に限らず年中病となっているらしい。





休暇中

あわただしく動いた人もいれば


マッタリユッタリくつろいだ人もいるだろう。





その中で




充電というか

インプットに懸命な人も少なくない。




ひたすら時間を読書や情報整理に時間を費やす。



仕事や雑事に追いまくられている日常では


なかなかできないことだ。






そしてもう一つ、


じっくり考える時間に当てることもできるのも


この時期だろう。




年が明け


ひたすら走り続けた3か月余り。




骨休め、頭休めが必要だ。







じっくり考える


これすらもままならない時代。





瞬時瞬時で


結論、決断を出していかなければ


あらゆるものが逃げていってしまう。





日常において

即断即決

これほどにまで要求される時代があっただろうか。





世知辛い世の中になったものだ。


It's a hard [cold] world (we live in).




ビジネスチャンスはもちろん、


彼氏も彼女も即効で決めなければならない。




もたもたしているから


勝機も婚期も逃してしまう。






「考えるな、感じろ!」


といったのは岡本太郎だったっけ。





ボクも言う。


「考えるな。


動け!」
 と。





いつまでも考えてばかりいるな、


迷うな、



という意味の戒めだ。










人には


考える時間は必要だ。




熟慮の時間だ。


戦力を練る時間だ。










人間


上手に生きていく上には




寝ることと


練ることが欠かせない。






それぞれには2つの意味がある。


寝るは



睡眠(sleep)をとることと


子作りをする(make love) こと。




両方ともできてない人が

ナント多いことか。






も一つの練るは


作戦、戦術を練ることと、



料理を作る意味もある。



料理のコツはコネルことにあるからだ。






だから


2つのネルを疎かにすると


人生上手くいかない。






ということで

このゴールデンウィーク、



十分に戦略は練れただろうか。





休暇組の大半は


今日からは思いっきり



アウトプットしてほしい。




どんな素晴らしいアイデアも、


行動に移さない限り


画餅に過ぎない。







次のthinking period 夏休みまで



あと3か月、


がむしゃらに動け。






この間は何も考えるな。




迷わず



ただ動け。




動いて動いて動きまくれ。






求めよさらば与えられん。


叩けよさらば開かれん。



動けよさらば叶えられん。






考えるinput) 時期(とき)は終わった。



今、 行動(output)のときだ。







【追記】



エッ、


GW中、何も考えなかった!?



そんなひとは


しばらく休暇を取って



考え直してください。





そうして人は


アッという間に歳を取っていくのですヨ。




人生の差は

着々と開いていく。





格差社会を

政治や社会のせいにばかりしないで



自助努力しなさい。




少しの時間


しかし


じっくり、しっかり、深く考えて





いっぱい、がむしゃらに、わき目も振らず



動け、動け。





なに!?


五月病だって?




そんな


甘ったれている暇はない。



Time is running out.
なのだ。


英語勉強法

2012年05月06日 | 英語
ボクがどのようにして

英会話を習得したか。




そして今、

どういった勉強をし続けているのか。




英会話の上達を目指す方、



英語が苦手だが

何とかしゃべれるようになりたいと思っておられる方。




必読です。





まず

アメリカ人なら

すべて英語が話せるかと言ったら

そうではない。



イギリス人ならどうか。


イギリス英語にも


イングランドと

スコットランド、



それに

ウェールズやアイルランド地域によって


微妙に違いがある。



オーストラリアやニュージーランドに至っては、

かなり発音の違いがある。




カナダ人にしても

ケベック州などの東部では


フランス語しか話せない人も多い。



フリートークでスタッフをしていた


カナダ人のニコラスも

フランス語の方がうまかった。






だから

外国人に英語で話しかけられたからといって


緊張する必要はない。




英語恐怖症の前に


まず外国人恐怖症を取り除かなければならない。





憶測だが

世界の半数以上の人が英語をしゃべると思われるが


その70~80%は、


いわゆるネイティブスピーカーではない。


いわば

ブロークンイングリッシュなのだ。




ちなみに

ボクの英語は


アバウティングリッシュ。

(Aboutinglish)



アバウトな英語、

つまり



いい加減な英語なのだ。





言葉は


真実が望まれるが


時にはハッタリも必要だ。





ましてや

外国語となれば


ハッタリだらけでも仕方がない。




語彙そのものの


正確さや美しさを求めるのは良いが


そのあまり

言葉に詰まって出てこなければ意味がない。





コミュニケーションとしての言葉は、


口から出すものではなく


心から発するものだ




心で語れば


必ず相手に通じる。





これがコミュニケーションの神髄だ。





リスニングにしても


相手の言葉の一語一句をつかもうとするのではなく


全体として何を言いたいのかをキャッチする能力が求められる。




分からない単語は


聞き逃したってよい。






どうしても知りたければ

聞き返せばよい。




その要領は機会を見てまた述べよう。






心構えとしてまとめると


① 外国人に物怖じしない。

② Speaking はアバウトでよい。

③ listning は全体のイメージで把握する。






実践編を述べよう。


ボクは

旅で英会話力を身に着けた。



だから

Travelinglish だ。


中でも効果的なのは、


Bedinglish (Pillowinglish)  だ。


詳しい説明は省く(差支えがある)。




加えて

Aboutinglish.




どの辺がアバウト化を説明しよう。





まず

単語は覚えない。



中学単語で十分。




だから

単語帳はいらない。



捨てた。





かわりに


2単語や

3単語のフレーズで覚える。





数個の慣用句のうち


頭の出だしを覚える。



Colud(Would) you~?

とか


May(Can)I~?


とかの類。





それから


文法を頭の中から抹消する。




文体を覚える。


結論を先に言う。







前置詞にこだわらない。


無くたってよい。



inとかonとかatとかで

迷ったら外せ。





日本語の単語に紛らわされない。


状況を、イメージして思い浮かべる。




その情景を想像しながら

噛み砕いて優しい単語で綴る。






あとは


繰り返しと



慣れと



継続
あるのみ。







そのためには




「旅」が一番。


「フリートーク」が二番。






気付いてますか?


分かってますか?





もう


英語が喋れないと


生きてはいかれないのです、ゾ。

ボクの勉強法

2012年05月05日 | 勉学
勉強は死ぬまで続けなければならない。




勉強以外にも


死ぬまで続けなければならないことを


以前

3つ挙げた。







ひとつは、



働く(傍楽)ことだ。



これは


仕事を続けるのとは違う。




あくまでも


「傍楽」こと


つまりに


傍(側)を楽にすることだ。




ボランティアでもよい。



なにか


社会や人に還元できることを


やり続けること。




先日


ある外国人に


You're hard work people.

と言われた。



働き虫?


働き蜂?



働きすぎの意?




褒め言葉かもしれないが


内容によりけりだろう。




ボクは


「遊ぶように仕事をし、

仕事をするように遊ぶ」




のが好きだから。




人から言われて

何かをやるのではなく、





自分の意志で


やりたいことをやっている。




やりたいことがありすぎるし


次から次に


やりたいことが出てくる。




欲はない。


意欲があるだけだ











次に








言わずもがな。



恋ホルモンを出し続ける。



恋心を失ってはいけない。


若さの源だから。





男も女も


スケベの方が

元気だ。







そして


当然ながら




「旅」



好奇心


体力を失ってはいけない。








いずれも



思い立ったらいつでも始めればイイ。


遅いということは全くない。






一般に


ボクが常日頃している勉強といえば






読書、


人と会う、


人と食事をする、


新聞を読む、




情報を集めて


アウトプットする、



つまり、


書く、




大学に通う、


図書館に行く、などなど。






もちろん


旅をするのも勉強だ。









逆に


しないこと。




見せかけの勉強。





極力セミナーにはいかない。


有料セミナーは


ほとんど意味がない。






それから

資格を取ることはしない。




いずれも



勉強しているような気になっているだけで



時間とお金が


もったいない。






大学は出たけれど・・・


というセリフがあるが、




資格は取ったけれど・・・、


セミナーは数多く受けたけれど・・・。





何かを始めるのに


まず資格を取ろうとか


まずセミナーを受けようとか思う人は



要注意。





それより

やりたいことがあったら



ストレートに


それを始めることだ。





スキルも

キャリアも



お金と同様


後からついてくる。






警戒して


臭いをかぐばかりで




餌の周りをいつまでもぐるぐる回っている


臆病なオオカミに似ている。





餌がいつまでもそこにいるとは限らない。




飛び付け。


それから考えろ。





そのためにも


日ごろの



勉学、訓練は怠るな。

海外進出へのカギ

2012年05月04日 | 国際
企業はもちろん


個人事業主や

これから起業しようという人たちも


海外進出を検討している方々が



ドンドン増えている。






事業体であるからには



何処が一番儲かるかを考えるのは


当然のことだ。






しかし


現実は



進出しても



なかなか上手くいかない。





ただ人件費が安いからと



中国、韓国から



タイ、


ベトナムと流れ





カンボジア、


インドネシア、




マレーシアに渡り




今、



流れは



ミャンマー、


バングラデシュとなっている。





人件費もさることながら


文化、慣習



気候風土の違い、



宗教の違い、




政治的安定度など



考慮すべき点は多い。






もちろん




言葉(英語)の壁も大きい。








マスコミや



似非海外コンサルなどに乗せられて





付け焼刃で出かけて行っても



火傷するのが落ちだ。




つまり


騙されたり、


損失を被ったりだ。






少なくとも


海外に出ようとするならば




基本は




まず


その国を好きになること。







その国に貢献しよう



その国を豊かにしようという


気概を持つこと。





国といえど



人間の集団だ。






利用され



甘い汁を吸われるるだけなら




早晩


愛想を尽かされて


追い出されるだろう。









国をを好きになるということは



そこの人々も好きにならなければならない。




現地の日本人が良く集まる料理屋などに行くと



「あいつら」


と、まるで犬猫畜生同様の感覚で





バカにした会話が交されている。





いまだに


上から目線でものを言う





サラリーマン根性の輩が多いことに


驚かされる。





これでは



いつまでたっても


馴染めない。








パートナーづくりも



欠かせない要素だ。








人を好きになり



食べ物が好きになり



習慣を受け入れ





酒を交わさなければならない。





何処に行ってもそうだが


下戸には苦しい立場だろう。




そして



骨をうずめる気持ちで


現地に留まることを



厭わないことだ。









海外進出とは


生半可な気持ちや





儲け話だけで飛びつくと


必ず失敗する。






相当な覚悟が必要だ。







そのためには


足しげく通って




長年にわたって調査、


マーケットリサーチを行わなければならない。





調査会社などに依頼していては



まずダメだ。






自分の足で通い、



自分の目で確かめ




自分の肌で感じることだ。







水、食べ物が合うか。


文化や、風習、人柄が合うか。




見下してはいけない。




あいつらなどと言っては


絶対にいけない。







そして




国際ビジネス


国際進出に携わっているなら



また

これからかかわろうと思うなら





それ以前に


絶対必要なことがある。





英会話だ。





英語はまず


第一関門であると


心せよ。






英会話ができて50%、



パートナーができれば



海外進出は


90%成功したと考えてよい。





あとの10%は


個別案件による。





いずれにせよ


いばらの道だ。





だが


そこしか



進むべき道はない。





美しい花(女性)には


とげがあるのと同じく、



輝かしい未来にも


とげがあるものだ。





覚悟して


かかれ!





【蛇足】


とげもまた楽しからずや。



痛みが快感に変わるとき。


      by Masochist





旅の効用

2012年05月03日 | 
ゴールデンウィーク


真っただ中。





ボクのように


仕事組はさておき、




多くの方が


旅行に出られている中、





おこもり組も増殖していると聞く。




先日の新聞記事にもこうあった。




『「高い」「混んでる」「疲れる」の三拍子にもメゲず、


家庭サービスに励んだのも今は昔。



最近はハナから「出かけない」


と決めこんでいる人も少なくないようだ』


と。





時代は「おこもり」?


と続く、



『「おこもり」なんて言葉があるように、


最近は「自宅でのんびり派」も増えているのだろう。



「出かける予定がある」人は3割未満。


お出かけ先のトップも「日帰りレジャー」だった』







アー、



なんと


もったいない。

That's a waste!





旅をしない人間は



歌を忘れたカナリア以上に


惨めだ。






旅といっても


それぞれ目的は違う。





だが


そのほとんどが




リラックスを兼ねていることは


間違いない。





たとえ


出張(Business trip)にしても



どことなく


リラックス感が伴う。





ましてや


休暇中の旅。





値段が跳ね上がる中


それでも




旅に出かけるのはなぜか。





一にも


二にも




気分転換だろう。





体と心の休養。





スポーツ、


観光、


ショッピング、


などなどの目的もあろう。





昔は


観光


すなわち


物見遊山が主流だった。





そして



食と


ショッピング。








ショッピングに出かけるほど



モノ不足の感はない。




いまだに買い漁っている人、


そんなに買ってどうするんですか?






食べるものも


御当所感も薄れ気味だ。




いまだに食べまくってる人、


そんな人に限って




ダイエットを口にするのかも。








以前にもまして


俄然


リラックス趣向が強くなっている。





かといって


温泉も



至る所にあり



過剰気味というか


食傷気味で



我も我もという情景はほとんどない。








ただ


ひたすらノンビリ。





老いも若きも


現代人は




お疲れだ。





チョッと動けば


疲れた


を連発するのは



今や


子供の特権か。






大昔は



疲れを知らないのが



子供とされた。




♪シクラメンの香り♪


の歌詞にもあったように。






現代


一番疲れているのは




たぶん


子供たちだろう。





第一


外での遊び方を知らない。





可愛そうとしか言いようがない。





何はともあれ、


大型連休。





おこもりはやめて




旅せよ


ニッポン人。





さあ、


ボクは




働くゾ!








もちろんその後は


旅三昧!

個人添乗員

2012年05月02日 | 
旅して暮らすことを

考えた時




添乗員になることも考えた時期があった。




添乗員になれば


年がら年中


世界中を回れるものと思っていた。





だが

とんでもない誤解だった。




その実態を知ると


急速にその夢はしぼんだ。







商社マンすら


そうだった。





世界を股にかけて


世界中を飛び回って仕事をする




と決めた時から




商社マンは


憧れの職業だった。





そして


その夢は叶った。





だが


飛び回るには


ほど遠かったし


物足りなかった。





もっと自由に、


もっと頻繁に


もっと長く、


もっと好きなところへ、



もっとやりたいことをやる。





これがボクの夢になった。






夢は

叶えられた時に



さらに

別の夢へと進化する。




夢への欲望に


限りはない。





大空に解き放たれた風船は


空高く上がるごとに




膨らみを増す。




そして

ドンドンドンドン




大きくなって


最後は


破裂して



しょぼくれたゴムとなって


地上に落下する。





解き放つ風船は


一つではない。




大きさもまちまちなら


色も

カラフルだ。




空高く上がり切らず


宙に浮遊したままのものもある。








海外の添乗員は


過酷な商売だ。





旅先で出会う


添乗員の悲惨な姿を


何度も目にした。







あっちこっち行けるとしても



遊んだり、

観光したり、



ましてや

飲んだくれたりしている暇は


まったくない。




当然ながら


四六時中


旅行客のお世話をしなければならない。





集合時間に来ない客には


イライラさせられる。




千差万別な要望にも対処しなければならない。




明らかにふてくされている添乗員もいた。




プライベートな時間なんて

ほとんどないに等しい。







宿泊業も


24時間営業なら



添乗員も


何が起きるか分からない状態で



おちおち寝てなんかいられない。







商社マンだって



宮仕えの身であれば


自分の好きなところへ行って



好きなことをすることなど




なかなか出来そうで


できなかった。




週末、

スイスのアルプスで


スキーを楽しんでいたら



上司にイヤミを言われたことがある。









だからこそ


リゾート地における宿泊業を選んだわけだが、




これは正解だった。



現在


ゴールデンウィーク最中、


多くのお客様を迎えている。







3~4年くらい前までは



半年働いて


半年遊べるサイクルでやってこれた。





絶頂期には


100日働いて



265日は好きなことができた。





1年2か月間も



働かず


世界一周ができたほどだ。







だが


それも




今は昔。





年間50日ほどの稼働率では



暇はあっても



やりたいことをやる資金がない。









だけどそんな中、



添乗員という役割が


形を変えて


俄かに現実のものとなって


蘇ってきた。








その名も



「個人添乗員」






プライベート案内役とでも言おうか





このところ


ボクと一緒に


海外旅行をしたいという人が増えている。




昨年も


ベトナムに連れて行った男性がいた。




今回、


ボクと旅したいという


女性も現れた。






うしっしっしっし。






それは


なんと






なんと







84歳の可愛いおばあちゃんだ。




ご主人に先立たれ


好きだった海外旅行も




諦めかけていた。





荷物を持つのが大変という。




それならボクが持ってあげましょう、



というと、




では一緒に行きましょう、


ということになった。









こういう形でお役にたてれば



タビスト冥利に尽きるというものだ。







さらに

決定しているのは



ベトナム行だ。


以前このブログでも書いたが




目の不自由な方のお供をすることになっている。






そして


ニューヨーク。




娘の結婚式に参列するのだが、


この機会に


一緒に行くカップルが2組いる。






そして


秋には



もう一人

何処でもいいから連れて行ってくれという



男性が現れた。





まず

パスポート申請から



お願いしている。






日本人は


パスポートさえあれば



思いついたらすぐにでも

出国でき



いろんな国にビザなしでいける。






これは

他の多くの国に比べたら



すごく幸せなことなのだ。


(それすらも自覚していない日本人が多い)









そして




さらに嬉しいことに






あなたと行きたい、


私を旅行に連れてって




という女性も数人(?)。







これは


あくまでも酒の場での話なので



信憑性は(まったく)ない。





それでも


ウッシッシ、と


心は躍る(?)。






だが


純真な(?)男心を


愚弄するのは


辞めてほしい。










いずれにせよ



自由気ままな一人旅も


もちろんいいが






ボクの旅の経験が、


こうして

誰かのお役にたてるのなら




それもまた嬉しいことなのだ。





さあ、



兼高かおるさんに成り代わって



かじえいせいが


ご案内します。





世界の空へ




Let's go to the world with me !