5月から、縫製業等の労働者の最低賃金が、健康手当5ドルを含めて80ドルに引き上げられました。これをチャンスと見て、労働者が住むアパートの家賃や、通勤のための費用を引き上げる動きが強まっています。
工場労働者の住むアパートは劣悪な状況ですが、家賃は一部屋10ドル~25ドル/月程度で、数人で一緒に住んでいるケースが多くみられます。一部のアパートでは、既に15%程度家賃が引き上げられており、他の家主もこの動きに追随しようとしていると言われます。
カンボジアの労働者は、トラックの荷台やミニバスの屋根等に乗って通勤しています。この費用も労働者にとってはかなりの額となりますが、トラック業者等が値上げを図っています。
労働組合側では、このままでは、せっかくの最低賃金引上げが、これらの値上げで消えてしまい、労働者の収入向上につながらない可能性があると懸念を強めています。
ブログ「カンボジア経済」2008年9月10日「女工さんたちのアパート」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/0739e67f092a7e4b5e2801e42fed0a00
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工場労働者の住むアパートは劣悪な状況ですが、家賃は一部屋10ドル~25ドル/月程度で、数人で一緒に住んでいるケースが多くみられます。一部のアパートでは、既に15%程度家賃が引き上げられており、他の家主もこの動きに追随しようとしていると言われます。
カンボジアの労働者は、トラックの荷台やミニバスの屋根等に乗って通勤しています。この費用も労働者にとってはかなりの額となりますが、トラック業者等が値上げを図っています。
労働組合側では、このままでは、せっかくの最低賃金引上げが、これらの値上げで消えてしまい、労働者の収入向上につながらない可能性があると懸念を強めています。
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